MikiNさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MikiN

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ミス・ポター(2006年製作の映画)

3.9

ピーターラビットの原作者の半生が描かれたほっこり映画。上流階級の道楽かよ!と最初は思ったけど、それ以上のストーリーがあるのですね。当時の階級社会の状況と作家として自立していく女性のライフコースとが、自>>続きを読む

ペーパーボーイ 真夏の引力(2012年製作の映画)

3.6

これまた思いのほかスコアが低いのはちょっとグロテスクな描写が多いからでしょうか、、、ミステリーというわけではないにせよ個人的にはけっこうスリリングに見れました。豪華キャストの割にある意味地味っていうの>>続きを読む

一枚のめぐり逢い(2012年製作の映画)

3.8

現代のロミジュリとまではいかないけど、古典的な家族設定が良い感じの流れを作っているような気もします。ザック演じるキャラの設定もここまで好青年っていうのが非現実的なんだけどミュージカル映画の設定のようで>>続きを読む

ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.5

ザックはかっこいいけど正直こんなご近所さん嫌だーと心底思った笑

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

これは、、、、是枝監督もびっくりじゃないかしらという素晴らしい映画。反出生主義にもつながるメッセージが含まれているものの、純粋な子供の視点と、非情な社会の不条理だけでなく、虐げられたもの同士の支え合い>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.9

タイトルから普通の恋愛映画かと思いきや黒人社会に対する警察の暴力が描かれたポリティカルばメッセージも強い映画でした。泣けるー。ストーリーの展開の仕方がナレーションなども入ってドキュメンタリーチックなと>>続きを読む

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.7

イギリスのオーディション番組で華開いたポール・ポッツの実話をもとにした映画。こんな素敵な奥さんが支えてくれてたんだなと知って感動しました。イギリス的な言い回しが多くブリティッシュ英語学びたい人には良い>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.2

三谷作品としては若干切れ味が足りないかも。『笑の大学』が本当に素晴らしかったからもっと痛快な笑いを通した国家批判を期待してしまった。

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.5

記憶喪失ものとミステリーがかけ合わさった映画。若干オチが見える、と思ったら、あれ?みたいな展開はあるものの、少し空気感が中途半端だったような。メインのテーマはなんだったんだろう系。

ボディガード(1992年製作の映画)

3.8

あんだけ有名なのに実は見たことなかったので、ふと思い立って見てみました。今の時代から見ると「はー?」みたいな描写、前提もなくはないんだけど、当時沸いたのは伝わってくる。多分若い人が見ると、えんだーーー>>続きを読む

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.3

うーん、犯罪ミステリーだけど、なんかちょっと詰めが甘い感じもしなくもない。

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.8

思いのほか評価が低いですが、個人的には面白くみれた映画。単純な流れかと思いきや、二つのストーリーがどういう形で交差していくのか途中から「ん?」となりはじめ最後は納得、感動。友情のストーリーも素敵です。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

なかなかすごいストーリー展開でハラハラします。これは憎しみと愛とを往復しながら、母であるナワルの求めた結末なんですかね。最後は全てがメタファーにも見えてくるし、なかなか重くも美しい映画でした。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.9

面白い。けっこうわかりにくいところもあるし、正直、意外と高評価なのに驚いた。つまりかなり広い層にウケる映画ということですね。出てくる歌がとにかく素敵で、感動的。DAVID BOWIEを彷彿させます。

200本のたばこ(1998年製作の映画)

3.7

ドタバタだけどなんか良いですね、良い時代ですねっていう感じ。ニューイヤーズ・イブをテーマにした映画はいくつかあるけど、この映画はタイトルがなんせ良いですね。

リスペクト(2021年製作の映画)

4.5

最高か!映画が、というかやっぱりQueen of Soulのアレッサがすごいんですね。そして彼女を演じれるのは、アメリカン・アイドルで出てきた(当初ディズニーワールドのバイトの女の子)だったジェニファ>>続きを読む

360(2011年製作の映画)

3.8

なぜか評価が低いけど、マルチサイテッドにストーリーが展開していくのはなかなか良かったし、その点では若干色々盛りすぎなバビロンより良くできているような?小さなドラマが積み重なっていくストーリーです。

ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.6

高齢者シリーズとしては、とってもほっこりな流れでした。多くを語らず、背景まで突き詰めない、全て登場人物から語られる言葉だけで文脈が作られていくので一緒に旅してる気分になれます。

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.6

突拍子もないけどアメリカンセレブリティワールドっぽくて、そしてジェロの歌が素敵で軽く見るには最高にちょうどいい映画でした。

ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

3.8

青春バスケもの良いですね〜。しかもそんなにありがちなストーリー展開&ラストじゃないと思うし、アメリカのカソリック高校というニッチな設定も良いです。

ザ・キッチン(2019年製作の映画)

3.6

ティファニー好きだし、料理ものかと思って見たら全然違った笑 他の人からの評価が思いのほか低いけど、ギャングの抗争と開発と都市というテーマで考えたらなかなか楽しめる映画でした。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

ジュエル自身の人格的な傾向とか法y権力が人間に与える力と影響についてとてもよく描いてます。権力とメディアの暴力について考える上でも良い素材です。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.8

いつもながらエドワード・ノートン良い。でも若干この映画のキャラクターとしてはおサイケさに欠ける。
とはいえ良いストーリー。ちょっと前のアメリカ都市部のジェントリフィケーションをとてもよく描いている。日
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

とりあえずカッコいい。キャラが良い。理想の夫婦。サスペンスとしてもそこそこのクオリティだと思うので、ハラハラしながら見るのもよし。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.2

すごい!!めちゃくちゃすごい!アメリカの司法と差別について考えさせられるだけでなく、死刑制度そのものについても日本の状況を顧みてやはり考えるべきだと思いました。日本だって冤罪ないわけじゃないですからね>>続きを読む

ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

3.8

こんな現実がメキシコにあったとは、、、公的なものと思って救急車の存在を当たり前と思ってる人はマジで見た方が良い。それで、「あー日本人で良かった」と思う人は想像力ない人乙、衝撃を受け、そもそも生命とお金>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

「扉を叩く人」に次いで、現実の不条理と、国境って!?法律って!?と見た者に迫る映画としてはかなり良い映画です。まさかの現実。80年代から90年代にかけての国際養子縁組のこんな落とし穴については全く知り>>続きを読む

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.8

意外と評価低いけど、展開が意外で面白かった!最後まで見て、おお〜となる。

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

3.7

実話!?こんなビッグな人たちが一緒にいたとは。黒人の運動のなかでのイスラムの位置付けとかよく知らなかったのでこの映画で勉強になりました。サムクックが歌うとこは泣けます。

ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

3.7

最近こういう学園ラブストーリーもの(って表現が古いか、、、)のクオリティがとても高い気がする。この映画も良いキャラ設定だったしストーリーも良かった。きゅんきゅんというよりは、じわ〜っとくる感じ。

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良かった!あまり評価高くないから期待せずに見たら、男女の恋愛、家族、少年の成長とか色々アツいテーマが入ってて、何より主人公の少年のキャラがとても素敵だった!

クラーク・シスターズ -First Ladies Of Gospel-(2020年製作の映画)

3.8

とりあえずめちゃくちゃうまい歌とハーモニーが聴けるだけで気持ちが良いです。実際にいるアーティストグループなんですね。単なる宗教音楽という以上のゴスペルというもののアメリカでの位置付けもなんとなくわかっ>>続きを読む