きむらさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

こわれゆく女(1974年製作の映画)

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オーバーフェンスの蒼井優を思い出した。岬の兄妹の妹もチラつく。
人類がケアという概念を獲得する前の時代の映画
言葉の外へ行ってしまった人への絶望的な断絶に吐き気がした
せめて白鳥の湖のシーンがもっと美
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

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音符で戦っていたので男性ブランコかと思った。

可能世界は反実仮想でしかないからこそ意味を持つ論者からするともはやどうでもよかった
うまく議論できないのは怠慢だと最近は思う

b級ホラーテイストの暗喩
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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当時、宮城岩手の内陸側にいた半当事者みたいな人からすると、わりと移入できるわけであります

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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何が映っているのかわからなくなってきた

顔も身体もただの光になっていてよかった

それにしても会長と鏡越しにシャドーボクシングしているだけのシーンでなんであんなに泣けるのか

花様年華(2000年製作の映画)

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撮影めっちゃいいのに
鏡越しに撮ったり、わざと柱を映したりするのが緊張感につながっててよかった

編集がたるかったりして間抜けに見えてきた

あとステーキが美味そうでもあり不味そうにも見えるところめっ
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恋のエチュード(1971年製作の映画)

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ミュリエル登場シーン、眼帯を片目だけ外して目下しながら挨拶するところよかった
「なぜ触るの?」「あなたがこの世に生きているから」
正直、主人公にほとんど移入できなかったけど。
二人の過去と未来が集約さ
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オールド(2021年製作の映画)

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崖と海に挟まれたビーチってロケーションなので、横方向にね、カメラが追うのがね

しゃらまん好きだから面白い面白くない以前に良い

13人の命(2022年製作の映画)

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実話ものあんまり好きじゃないんだよなぁ、思いながらも毎回ちゃんとウルっとしてしまう

キャロル(2015年製作の映画)

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高校生ぶりに見た
ルーニーマーラのカメラがケイトブランシェットを見つけるシーン良かった

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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アンセルエルゴートのプロポーションを堪能できたので良かった

目があっただけっていう映画的なところやっぱり最高
キャロルとか見直したいかも、、、

ラストシーンは、脳内で勝手にワンハリ的想像力が働いて
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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デルトロの話が一番良かった、、
レアセドゥが壁画の前を歩くシーンは号泣必須、、、
ウェスアンダーソンの横移動にはかなり泣かされている

息子が誘拐されて子守唄を歌ってもらうシーン良かった。
犬が島もそ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

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16年以降だしなんとなく分かるけど、ウェス映画でそんなこと言われても、、、って思った

「もしもし聞こえますか」と「i can hear you」のやりとりはめちゃ泣ける

真正面の切り返しが本当に良
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

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羽根の儀式のところ爆笑した
滑稽でよかった
3人で母に会って瞑想するところも良かった

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

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良すぎた、、、、、、
フィクションの中でドキュメンタリーを撮ってるので現実と虚構が常に二重になってる
セットを横断しながら長い移動ショットは神

父と息子における偶然と必然の非対称が見事に描かれてて、
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

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犬の扱いが雑なとこ以外最高

最後の横移動と、パルトローとルークウィルソンが並んで歩いてるところめっちゃ良かった

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

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めっちゃおもろいしラストシーン泣ける

水槽覗き込むシーンもよかった

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

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ベスト級に面白かった、、、、
カット割が文字通りワンカット毎の正確さでできるのでウェスアンダーソンのリズムがめっちゃ喜びとして映ってる

アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

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乗り込みのシーンかっこよかったのと最後の強盗シーン爆笑した

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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カーボーイ映画を今の想像力で2次創作したみたいな映画だった、、

穂に滴った血のショット違和感あったけど、カンバーバッチの処女性だったのかぁ

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

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アンドリューガーフィードに乗れなかった
親愛なる隣人もないし

動きの喜びも主観ショットとかになっててそうじゃない感

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

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MCUではないアメコミ映画だとダークナイトと同じくらい面白かった、、、

描かれるのは個人としてなヒーローが正義というパブリックなものとの公私の領域で揺れてる古典的な葛藤なんだけどそれこそがヒーロー映
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

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ノーウェイホームの予習、、、

面白くなくないので良かった

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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踊りながら見れたのでむしろ映画館で見てなくてよかったあ

this must be the place は泣かずに見れない

70近い上に40年前に作った曲とこれだけのライブできるのすごい

全て最高
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

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全て熟知!

ジャームッシュ作品の中で好きかと言われると地味な印象であんまりだけど、
オールタイムで好きな映画には余裕で入る

ヒップホップ劇伴との相性もかなり良かった、
特にドラマチックだったり感傷
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街の上で(2019年製作の映画)

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終盤の一番のコメディシーンは爆笑してしまったぁ
でもまぁ好きにはなれない

偶然と想像(2021年製作の映画)

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スクリーン側から見られていると感じる時、それは誰の視線なのだろう
劇中の人物なのか、それを演じてる俳優なのか、監督なのか、作品自体なのか
みたいなことを最初から考えてしまった
そのスクリーンの二重性み
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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ユーモアセンス良いので露悪的だけど面白かった
ティモシーのキャラよすぎた

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

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前半あんまだったけど、後半ホラーからアクションになってかなりアガるのでよかった
普通に何回か爆笑した
でもうるさかった

エターナルズ(2021年製作の映画)

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見終わったあとは多様性などの意味的な映像をたくさん見させられたし、その割に自分たちがしたことの責任って取れてなくないか?
っておもった

でも意志と責任の中動態的な話だと思える気もしてきた
中盤自分達
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