現実はそんなトントン拍子にいかないだろうが、映画として観るにはストレスがなくて良い。主人公周りの人間関係に決着をつけすぎないところで虚実のバランスをうまく保っていたと思う。
物語りの始まりは悲しいが>>続きを読む
中世イギリスを舞台にしたコメディ。
歴史物というと固い!重い!というイメージだけどこれはそんなこと全くなく。
女性の立場が今よりもはるかに低い時代。とはいえ人間自体はそうそう変わってないので、中には>>続きを読む
コスチュームプレイだが「時代劇」という感じはなく(フィルムの効果?)、今の時代と温度が近い感覚があった。画家が絵を描く工程がわかり、作業の手元を見るのが好きな身にはたまらない。
話運びは想像よりスロ>>続きを読む
ゲームそのままを期待するとガッカリする。ストーリーやキャラ設定の変更があるし、ゾンビ映画的なアクションもほとんどない。
ワクワクドキドキ感で言えばミラジョヴォヴィッチ版のほうがはるかに上。本作は淡々と>>続きを読む
他人の生活を覗き見してたらとんでもない目に遭う話。
アメリカやヨーロッパってカーテンをあまりつけない(※イメージ)のに、「覗き見」って気にするんだと思った。あれだけオープンにしてたら覗き見も何もない>>続きを読む
【ホラー耐性ゼロ・グロ苦手のいち個人による感想】
テレビの心霊番組だけでトイレに行けなくなる良い年した大人です。
・ホラー度合い
ホラーがダメな理由、それは「びっくりさせられる」から。その点で言うと>>続きを読む
リズミカルな音楽にのせて次々出てくる食べ物。観ているだけでお腹が空く!
中年の再生ストーリーと見せて父と息子の話だったりもして。ラテン美人な元奥さんが終始明るく、別れた元夫の事を応援しているのが良かっ>>続きを読む
ド派手アクションを想像していたら、サスペンスものだった。会話シーン多めで盛り上がりは特にない。見るに堪えないほどのグロテスクシーンはないので痛いのが怖い人間でも観られる点は良い。
冒頭のミシェル・ロド>>続きを読む
韓国版『HANNA』かな?と思いながら観始めた今作。話のテイストが違い、遥かにえぐみがあった。こっちはこっちで好き。
一見優しそうなサイコパス チェ・ウシクとても良かった。
時代劇×ゾンビ。
B級?と思ったが、宮廷の陰謀が絡んだり話の筋は結構しっかりしている。ゾンビのこういう絡め方もありなんだと思った。チャン・ドンゴンのしぶとい悪役ぶりは見応えあり。
物語のスケール感は小さくなった気がするけど、狂ったウディ・ハレルソン最高。
エディ、ヴェノムにしょっちゅう部屋めちゃめちゃにされて掃除大変そう。
10年以上前の作品とは思えないCGレベル。
面白いんだけれど、説明が少なくてよくわからない部分があったり、キャラの行動が不可解だったり。もやもやは残った。
このレビューはネタバレを含みます
「絶体絶命に陥りすぎ」、「助けのタイミング良すぎ」などツッコミ所はあるものの、それも含めてわいわい楽しむのがこのお祭りの醍醐味。新旧キャラ勢ぞろいで、好きなキャラが誰も死なないので安心した。 >>続きを読む
エンターテイメントにしたいのか、重厚な歴史物にしたいのか、中途半端な感じ。
ストーリーは王道アドベンチャーで楽しめそうではある。なのに、何か惜しい。
ツッコミどころが全くない映画なんてないけれど、そ>>続きを読む
安心して観られる実写版。途中なか弛みしそうな時はあったけど、この内容を2時間でまとめ上げた脚本お見事。
キャストは自分のイメージとズレる人もいるけれど、観ているうちに馴染んでくる。ただのコスプレにな>>続きを読む
ニコラス・ケイジがお掃除しながら超常現象を物理で倒すお話。
ホラー耐性ゼロなので心配だったけど、全然大丈夫どころか笑いながら見てた。
終始無言で役名もわからないニコラス・ケイジ。強い、強すぎる。でも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作ゲームは知らず、まっさらな状態で視聴。
CGや美術、衣装などの作り込みは綺麗で楽しめたが、ストーリーは掘り下げ不足・詰め込んだ感がある。キャラたちの背景もほとんど匂わされるのみで、人物造形が魅力的>>続きを読む
深く考えずに楽しめる。2作目を飛ばしてしまったが話としては問題なかった。
ドキュメンタリーといっても、関係者の証言もほぼなければ初めて明かされる秘話もない。記録映像やテレビ、映画のパロディシーンなど、人々がこれまで触れてきた女王の姿が軽快な音楽と共に紡がれていく、さながらミ>>続きを読む
近代、特に1950年代以降の人種差別において著名な出来事を辿っているらしく、詳しくない身には勉強になる。決して過去のことではなく、現在進行形の出来事。
フォレスト・ウィテカーの名演よ…。
社会的弱者である2人がコンビを組み、才能で上り詰めて行く様は青春ムービーのような爽快さがある。一方で、どんなに才能があり民衆から支持されてもお上の一声で掻き消されてしまう時代ゆえの残酷さも。
演奏場面>>続きを読む
セリフも説明描写も最低限なので、全てに明確な解が欲しいと退屈に感じるかもしない。ストーリーを追うよりも、音や景色、登場人物たちのさりげない振る舞いなどといった画を楽しむ映画だと思う。主人公に悲劇的なこ>>続きを読む
失った物は失ったまま生きていくしかない。でも、そこから生まれる物があるのなら、なんとなくだが救われる気がする。
ただのラブストーリーと言い切ってしまうには勿体無い映画だった。
他のレビューを見ると初期ウルトラマンのストーリーを踏襲しているとのこと。子供の頃にウルトラマンは観ていたものの細かい設定を知らない身には「そもそもなぜ変身するのか?」などというファンの方にとっては基本>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
途中から「もしかして『オリエント急行』な話?」と思ったら全く違った。
冒頭の本が燃えてるシーン、そういうことだったのか!犯人を追い詰めてるんじゃなくて、追い詰められてるのはこちらだったのでした。
本屋>>続きを読む
殊更「シスターフッド」を強調せず、「血の繋がらない他人との連帯」を表現している点が良かった。ジェニファー・ロペスがカッコ良すぎる。
美しい映像の中で淡々と日常が流れていく。その「日常」には人間の残酷な営み込みで。
生きていくというのはこういうことだと割り切ってしまえれば楽なのだろうが、そうできないもどかしさを感じた。
吹き替え版視聴。シャーリーズ・セロンのかっこよさを堪能するのに良し。
小道具、セリフ、一つ一つに意味がある。2時間間延びせずに楽しめた。最初のコップがここに効いてくるとは。
このレビューはネタバレを含みます
正義VS悪の王道ストーリーな今作。
副題の「ダンブルドアの秘密」が何なのかは原作シリーズに詳しい人なら既知の内容で、もちろん知らなかったとしても鑑賞に問題はない。秘密そのものよりも、いかに悪い奴を倒す>>続きを読む
原作コミックス既読済みで鑑賞。
呪いのエフェクトに治らない厨二病が疼いた。
エンドロールもちゃんと観よう!
「ヴィランに見えて実は良い奴」な展開を想像していたけど、ヴェノムの振る舞いが結構本気で倫理的にアウトだった。いっそここまで悪いと清々しい。
彼の行いは確かに褒められたものではないが、それはあくまで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人死にに容赦がないと(私の中で)定評のキングスマンシリーズ、今回もモブだろうがメインだろうが関係なし。勧善懲悪だろうな〜と観ていたらまさかの事態に泣くところだった。本当に油断ならない。
時代設定は>>続きを読む