みっきさんの映画レビュー・感想・評価

みっき

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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

ビジュアルとイーサン・ハントのレベルアップがすごい...
前作から4年でそんなに脂乗る?ってくらいにイケメンしてる。ワイルド顔のロン毛。さらに仕事も余裕たっぷりにこなしてくる。鼻につくけどかっこよくて
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

もはや天災!

実はこれが初めてのゴジラ。前情報を入れなかったため、カラー版があることも知らずにマイナスカラーで視聴。比較はしていないけれど、これはこれで時代背景に沿った雰囲気があるし、濃淡で色味が想
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

青いトムクルーズが新鮮!

伝説のスパイの原点。すっきりとした短髪のトムクルーズ。ううん...イケメンよのう。

実は今回初めて視聴。1996年の作品と知って驚いた。パソコンやカセットなどはさすがに時
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

哀ちゃんヒロイン回。コナン映画の中でも人気が高い理由は最後まで見れば分かるはず。

え、もうこれ好きになっちゃってるんじゃないの?!なってるよね?!私ならなるけど?!っていうファンの心理をくすぐってや
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.0

女性が予約した宿泊先で出くわすまさかのストーリー。

最初の流れからどのようにホラーになっていくのか、そしてなった後も終始展開が読めないスリルたっぷりの映画。

細かい心理描写や深掘りはナシ。ある程度
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

シティーハンターをまったく知らないまま視聴。
すごくおもしろかった!

序盤、短時間でもキャラクターの関係性や個性が分かりやすく描写されていたので、グッと世界観に入り込めた。
想像の中ではシティーハン
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なくもんか(2009年製作の映画)

3.0

それぞれのキャラクターや、強烈な悪い人はいないところ、人情味あふれるストーリー。時には笑えて時にはジンときて良かった。

ただ、話が現実味がありそうでないというか。自分とリンクする部分があまりにもなく
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

4.0

例にもれずNetflixのコナン祭りで楽しんでいるところ。

今作は知的要素が詰まっていて、大人にも学びになる。
超伝導リニアが物語の大きな要素になっているだけあり、埋もれていた理科の知識をもっと生活
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母性(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり気持ちは暗くなるけれど、母性について考えさせられる。母性というのは本能であり当たり前や絶対と思ってはいたものの、では果たして具体的になんなのかというと実はすごく曖昧。

ねじれた愛情を受けていな
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.0

初期の方のコナンファン、最近の加速するイケイケキャラ飽和状態に戸惑っているものの、さっくり見れておもしろかった。

高木&佐藤やら安室さん松田さんやら、そのあたりの要素を盛り込みつつ事件の深み出すの難
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パレード(2024年製作の映画)

5.0

死んでしまった人たちが成仏するために自分の心残りと向き合う話。めちゃくちゃ良かった。

登場人物のストーリーが時代も背景も全然違ってそれぞれに深みがある。ファンタジックな設定の不安も錚々たるキャストの
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

エネルギッシュで明るい肉子ちゃんと、しっかり者で繊細な娘キクコが、漁港で人々と触れ合いながら生活していくお話。明石家さんまさんの名前が強く出ているけど、西加奈子さん原作ということで興味が湧いた。

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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

始まりからB級感がしていて、最後までいけるか不安に思っていたものの、余裕で最後まで見れた。

最後までしっかり見た上で、「私は今いったい何を見せられたんだ?」が感想だった。好みはちょっと分かれるかもし
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

劇場で見たものを数年経ち改めて視聴。やっぱりいい!油臭い映画が見たいときにはこれだ。

回転数7000の世界。車にかけた男たちの熱いノンフィクション映画。レースシーンは本当に自分が体感しているかのよう
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ムーラン(1998年製作の映画)

4.0

ディズニー映画と聞いてイメージする映画とは少し違うテイスト。
中国を舞台に、愛する家族のために男性しか認められない兵士の世界に飛び込んで奮闘する女性の姿を描いている。

最初は癖のある世界観だなぁと思
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

日本のサスペンス映画としてはおすすめできる。

重たいテーマで画面も暗いけど、情報量が必要以上に膨らんでいなくて疲れない。ストーリー展開が分かりやすく、起承転結に準じた構成なので、読解が難しい複雑な映
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凶悪(2013年製作の映画)

4.0

演技が本当にとても素晴らしくて5にしたいけど、5にしていいものか迷うくらい澱みを感じる映画。

全ての犯行がひどすぎて、一体彼らはどういう世界で生きているのかと引いてしまう。どうすればこんなに感覚が麻
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

5.0

言わずと知れた名作。頭の中で浮かべていたポアロは、たしかにこんなかんじ!ちょっとブラックな魅惑のクセあり紳士。名作の映像化としては成功しているのでは?クリスティファンから見るとどうなのだろうか。

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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

スタジオジブリ作品なのかなと思って見始めたら、違うらしい。
主人公の積極的な行動で展開するというよりも、巻き込まれたり受動的に対応していくかんじのストーリー。
良い意味でどん底の悲しみほどの起伏がなく
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

おなじみすぎるキャラクターたちの映画。
期待を裏切られたら嫌だなという心配はなんのその。おもしろかった!
実際のゲームを思わせるアクションや声、昔からマリオに親しんだ大人も大歓喜。キャラクターの「らし
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不能犯(2018年製作の映画)

3.0

松坂桃李さんのちょっと狂った演技が雰囲気あって良かった。
実行内容は新鮮みがあっておもしろかった。
ただ、因果応報がテーマだからかとも思うけど、徐々にパターン化していくので予想外な展開が減っていったの
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

3.3

人生も半分が近づいていろいろと経験してしまっていると、「そんなわけあるかい!」「なんでやねん!」とツッコんでしまう部分もいくつかあったけど、いい。こういうのが見たかった。

主演の女の子が明らかにかわ
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

4.2

豪華客船で起こるコメディなミステリー。
最初に散りばめられる謎が多すぎて、混乱のままに事件は起きていく。

とにかくクセつよなキャラクターたち。ちょっと皮肉が入ったお金持ちが乗る豪華客船。この船には.
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海街diary(2015年製作の映画)

5.0

言葉にできない心情が間の中に含まれていて、想像するのがすごく有意義な時間に感じられた。

それぞれが生きていく中でぶち当たるたくさんの悩みや葛藤が、大きさは違えど自分にリンクすることもあって、人生で何
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.2

ーー真実はいつだって残酷

今作は内海刑事の先輩である草薙さんが大きく関わる事件。これまでのドラマや映画では草薙さんの出番が少なかったので新鮮だった。

湯川先生と内海刑事のやりとりは相変わらず過ぎて
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

ーー故きを温ねて新しきを知る

退職後のおじいさんがシニア採用でデジタルを扱う会社に入るお話。カリカリとスピード重視に仕事をこなす社長が、余裕あるインターンのおかげで少しずつ変化していく。

ロバート
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牛首村(2022年製作の映画)

3.2

ーー呪いの根は深い穴に

村シリーズ3作目。今回も実在する心霊スポットをテーマにした作品。ホラーとしての怖さはそこまで強かったものの、昔の因習に関わる話は霊的な怖さとは違う不気味さや気味の悪い怖さがあ
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.2

ーー家族の敵はいったい?

怪物をみんなで倒そう!という話かなという予想に反して、家族がメインのお話。怪物ももっとB級感がある予想をしていたら、迫力があって違和感もなく、サイズ感もデカすぎずなんだかリ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.8

ホラー版、真夏の大冒険。

ロック調な音楽、子供時代のちょっと恥ずかしい思い出、ホラー演出の中にもどこか思い出話のような『スタンド・バイ・ミー』感のある作りになっていて怖さとは違うおもしろさがあった。
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死霊館(2013年製作の映画)

4.2

幸せな家族が引っ越してきた家は呪われていた。

最初に意味深に印象的な人形の姿やエピソードが出てきたけど、この作品では人形はメインキャストではない。

自分が若いときはただ恐怖を味わうだけだったけど、
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

失踪した娘の行方を必死に追うお父さんのお話。

前情報なく見ていたので主人公の名前や姿から途中まで韓国の映画なのかなと思っていたけど、アメリカ映画なのね!

映画のほとんどがパソコンの画面で進んでいく
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.2

エスターがエスターになるまで...

前作『エスター』で恐ろしく、逆に潔く感じるほどの理不尽な立ち回りを披露したエスター。

ストーリー自体は読みやすいものの、どこかクセになって、しばらくするとまたエ
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.8

多かれ少なかれ女性がふと感じる不安、ライフステージが変わればその不安は取り去れるかと期待する。または不安のない今がずっと続くことを夢見る。

登場人物の全てに共感できなくとも、1つの言葉が沁みたり、こ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.6

見る前からおそらくずんとした重みのある映画だろうと予想していたら、裏切らない内容。

閉鎖的な村が抱える幾重にも重なり合う闇。
能が時に希望に、そして時に不気味に感じる。

横浜流星演じる主人公の変わ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.2

出会ってはならない人間が、自分が何気なく話している人間かもしれない。そんな恐怖をに包まれる映画だった。阿部サダオのサイコなキャラクターに避けようのない恐怖を感じる。

主人公の翻弄され、巻き込まれてい
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.5

元ネタはネットの都市伝説で語られる不思議な駅。
想像で恐怖を感じる文章が元のホラーネタは映像化が難しいのかなという感想。

途中でPOVになり、なるほど、回想シーンで使うのねと納得。

恐怖シーンの演
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