mikuさんの映画レビュー・感想・評価

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

どんなに天才で頭が切れても自分の人生を生きようとしない限り、本当の価値には変わっていかない
自分の人生の成功は人に決められるものではなく、自分の選択に誇りを持てる生き方ができるかどうか

知識だけじゃ
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

3.5

ヒューグラントの笑顔は何でこんなにスペシャルなんだ🥹

自分の人生だから本当に愛している人と結婚するべきだって分かってても難しい
だけど愛する人と一緒にいることを諦めたくない

だからこそ愛する人を見
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

無駄なシーンが1つもなく、全てのカットに意味がある、映画の美しさと素晴らしさを詰め込んだ作品

時代背景も勉強になるし、とにかくファッションも俳優たちも素敵!

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.7

こんなに上手くいくことある!?と思いつつも、家族の苦しみや呪い、精神疾患と闘うことの辛さや現実が丁寧に描かれててすごく良かった

ブラッドリークーパーの絶妙にリアルな演技がすごくて手に汗握る緊張感もあ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

移民の国アメリカの状況に合わせて
作られたことが随所に感じられる作品

国や文化が違ってもその人の心や魂の美しさは万国共通で、その美しさに触れて心を通わせると、文化や価値観の壁を越える勇気が湧いてくる
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トスカーナの休日(2003年製作の映画)

3.4

ウィーンとベニスを結ぶ電車は
列車がいつか通ることを信じて作られた

自分を信じればきっと手に入る
愛を諦めないこと

イタリアがあまりにロマンティックで
美しくってうっとりしてしまった!

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.7

久々に2時間釘付けになった

まるでドキュメンタリーのようで
静かだけど無駄な時間が1秒もなくて
全てのカットに意味がある

映画の美しさを思い出させてくれる作品

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.8

はー好き好きこういうの!
音楽も最高やしあり得ないけど
あったらいいなーって夢見てしまう

たまにこういうの見らの楽しい!
そして役者の2人がたまらなく可愛い
私ベンバーディの顔めちゃくちゃ好き

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

イエスと言ったことで繋がる出会い
出会いによって心が解れて、ポジティブになって、人との関わりが増えていく

やっぱり行動しないと偶然はないね!
せっかく生きるならイエスを恐れず楽しく生きたいね!

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.6

キング牧師って39歳で亡くなったのか

偉大な功績のイメージが先行してたけど、素顔は夫であり父な訳で、常に死と隣り合わせで戦い続けることの凄さよ

投票権が持つ意味、自分達で政治を選択し決められること
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

どうして人間はいつの時代も自分より下の立場の人を作ることでしか自分を保てないんだろう

人間の弱さが引き起こした悲劇にどうしようもなく悲しくなって、自分の中にも存在する誰かを無意識に見下して安心する心
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

情報社会って恐ろしい、、
私たちもいつどこで何を監視されてるかも分からないし、何よりもいつか日本がアメリカと対立した日のことを思うと本当に怖すぎる

こんなに優秀な人たちの頭脳があっても、まだ殺し合う
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

5.0

どうして同じ人間なのにこんなことができるのか、拷問のシーンはもうあまりに辛くて見ていられなかった

法とは?正義とは?
9.11の時はみんな痛みを経験したけど、その罪を関係ない人に背負わせてはいけない
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

じんわり静かにでも確実に
メッセージを伝えてくる映画

働く意味、生きる意味、人生とは?
単調な毎日に感情が麻痺してしまって
"生きる"ことを忘れないようにしたい

人物描写がすごく繊細で
少しずつ影
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8

この頃のトムクルーズカッコ良すぎ
笑顔が特別すぎるし自信満々なキャラクターもめちゃくちゃハマってて最高!!

常に死と隣り合わせのパイロットは
カッコいいだけじゃない過酷な仕事

教官との恋愛模様も描
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

本当は女の子の可能性を広げようとしてきたのに、実は女の子を苦しめてもいたというバービーが抱える矛盾

そんな矛盾を抱えたバービーがリアルワールドに出て感じた男社会への違和感がすっごく素直!そりゃそうだ
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私のプリンス・エドワード(2019年製作の映画)

3.7

結婚を前に揺れ動くフォンの気持ちが
静かにでも確かに伝わって良かった

とにかく婚約者が自己中で1ミリもフォンのことを見てなくて、ようやく反論しても都合の悪いことから目を逸らして論点をすり替えるとんで
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輝ける人生(2017年製作の映画)

3.8

"ねぇサンドラ、死ぬことを恐れているからといって生きることまで恐れないで"

こんな風に人生を謳歌するお姉ちゃんがいたらどんなに心強いか
夫の付属物としてじゃなく自分に正直に嘘をつかずに生きることの価
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.5

この時にすでにシスターフッドという言葉が使われてたのがすごい
大人になる過程、ひと夏のきらめき、友達と一緒なら乗り越えられることってある

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.5

Don’t go the easy way. What do you want?
無難に選ぶな、"君"は何が欲しいんだ?ってこの言葉がもう愛の全てやった
ノアがいつもアリーを主語にして話して考えてると
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

子育ては愛が全てとは言わないけど
まず愛がなきゃ恵まれた環境だけ
あっても意味ないわけで
大人になって残るのはやっぱり愛情で

親に求めること、教えて貰ったことって
知識とか教養より人を想う心とか
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

多様性と家族愛を詰め込んだ作品
うーん、メッセージ性を高めるために
カオスにしすぎてる感があって
逆に私にはあんまり伝わらず、、

でも俳優の皆さんの演技と音楽は
すっごく良かった!!

結構置いてけ
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.7

ゆるやかな女性のつながり、連帯
1人で抱えてると辛くてしんどいことも
話すことで乗り越えられたりする

エンパワーしあわなくても
そっとそばにいてくれるだけで
救われることもある

フランシス可愛すぎ
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ウォーク・トゥ・リメンバー(2002年製作の映画)

3.6

ストーリーはベッタベタの王道やけど
ショーンウェストの甘い眼差しが👏🏻👏🏻

Love is like a wind
I cannot see it but I can feel it

ピュアピュ
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パメラ・アンダーソン、ラブ・ストーリー(2023年製作の映画)

3.8

ヌードとポルノの違い
自分の意思で自分の体を使うことと
知らない間にプライバシーを侵されて
好奇の目に晒されることの違い

恋人や夫がどう思うかじゃなく
初めて自分のために時間を使う姿が
眩しくてカッ
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あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

3.7

好きな人に体を触られるって
18歳の女の子からしたらすごく特別で
でもちょっと怖くて、気持ち悪くて
胸が膨らむのと一緒に女性としての
自分も成長していく気がする

いつまでも子供なようで
いつの間にか
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.7

演出がずーっとオシャレ!

30歳になる焦りが痛いほど伝わってくる
他人事とは思えない気持ち
自分も3年後にそうなってるかも

歌もいいしめちゃくちゃ満足〜
RENTのthe seasons of l
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ミルク(2008年製作の映画)

3.8

The time of Harvey Milk見てからずーっと見たかった映画、ようやく見れた!
ショーンペンの演技が自然すぎて本人と見まごう瞬間がいっぱい

ハーヴェイミルクという人がいたこと、みんな
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

ラストは賛否あるとして
宮沢りえさんの演技が素晴らしかった!

「今諦めたら二度と学校行けなくなるよ」ってどんなに辛くても立ち向かわせてあげて頑張ったら抱きしめてあげる

これをしてもらえてた自分もす
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

家族の期待を一心に受ける苦しみ
家族だからこそどこまで頼って甘えていいかのラインが曖昧になってしまう

子供を手放すって愛がないとできないことでろう者でもそうでなくても同じこと

静寂のシーンはろう者
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

最後息子に屋台手伝ってって言うところで意味わからんくらい泣いてしまった
みんな自分の信じた道に一生懸命であったかくて優しくて真っ直ぐでめちゃくちゃいい話

人からの評価よりも自分がやりたいことに正直に
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