mikuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

家族の期待を一心に受ける苦しみ
家族だからこそどこまで頼って甘えていいかのラインが曖昧になってしまう

子供を手放すって愛がないとできないことでろう者でもそうでなくても同じこと

静寂のシーンはろう者
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

最後息子に屋台手伝ってって言うところで意味わからんくらい泣いてしまった
みんな自分の信じた道に一生懸命であったかくて優しくて真っ直ぐでめちゃくちゃいい話

人からの評価よりも自分がやりたいことに正直に
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オースティンランド 恋するテーマパーク(2013年製作の映画)

3.3

エンタメ作品として面白かった!
現実が上手くいかないとファンタジーに憧れるけど、ファンタジーの世界を知ると現実が素敵に思えてくる

実は現実も中々捨てたもんじゃないね
とにかく衣装も可愛いし映像が綺麗
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君の誕生日(2018年製作の映画)

3.8

大切な人を亡くす悲しみ
悲しみの形は違えど皆んな苦しんでる

誰も自分の痛みは分からないと思ってしまうけど、誰かと分かち合うこと、その人を一緒に思い出して話をすることが救いになる

悲しみの乗り越え方
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.7

名言たっぷり!
恋愛はきっかけさえあれば始まる
嘘のない相手を見て、嘘のない自分を受け入れてくれるような素敵な恋がしたい!

Life is not the amount of breaths you
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.6

ララランドの逆みたいな話!
結局どっちを選んでも幸せは自分次第で、どっちを正解にするかだけの問題

誰を選んでも、どの道に進んでも正解と思えるように前に進んでいけたらいいな

何か前向きになれる作品や
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

は〜いい映画見た!!
小さいシアターやったから、周りの人達が笑ったり泣いたりしてるのが聞こえてきて舞台見てるみたいな気持ちで見れたのもよかった!

思わず笑ってしまう場面とぐしゃぐしゃに泣ける場面のバ
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.4

最後のシーンのための2時間
徐々に関係性が変化していくのが
丁寧に描かれてて面白かった!

みんながそれぞれそのままで
認め合って楽しんでるのが素敵

ビフォアサンライズの「この世に魔法があるなら、そ
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.7

あー可愛かった!!
13歳の時に欲しかったものって、実は全部憧れからくるもので、本当に大切なものはもう既に持ってるんだった

本当に大切なこと、人を見失わないようにしたいなと思える素敵な映画

憧れじ
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.3

良くも悪くも昭和の名作!
常識とか価値観が変わりすぎてて見るのしんどい場面も多かったけど、ハラハラして惹きつけられるしテンポいいし面白かった!

何より松坂慶子様が麗しい…
古き良き時代がそのまま凝縮
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上海バンスキング(1984年製作の映画)

4.1

映画がこの世にあって良かった!これだから映画って最高なんだって何回も何回も思う作品

切なくて辛い歴史の中にも確かに人々が生きていて、絆を育んで人を愛して人生を謳歌していて、そんな名もない人たちの物語
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

映像美すばらしかった〜
20年代のファッションとニューヨークの格差の描かれ方が鮮やか!

ギャツビーとデイジーの物語から色んな人間の綺麗な面も汚い面も描き出されてた

人を愛すると喜びも恐怖も悲しみも
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セイ・エニシング(1989年製作の映画)

3.4

ただただ真っ直ぐで理由もなく人を好きになれるのは、やっぱり若さの特権〜

青くてちょっと恥ずかしいのが青春

トランスアメリカ(2005年製作の映画)

3.8

ロードムービーの中でもかなり好き
2005年の映画とは思えないくらいLGBTQのテーマを自然に扱ってて良かった

関係の変化って本当にちょっとしたことの積み重ねで起こるし、ロードムービーはその変化が見
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

今日の自分は昨日の自分と同じだろうか?同じ姿で違う自分で揺れていた

キムウジンほど極端じゃなくても、私たちも日々変化してて、それをお互いに受け入れていくことが愛なのかも

きっと外見も中身もずっと同
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.4

愛が純粋であればあるほど
それが歪んでしまった時に狂気となる

全員がミソジニーと男性性の犠牲者
他人への愛も結局全て自己愛かもしれない

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.8

おしゃれムービーの権化

かわいい、おしゃれしかない
曲もベルセバ節炸裂で好きすぎる

ちょっと切ないストーリーも良い

クルーレス(1995年製作の映画)

3.7

かわいいしかない
意地悪なハイスクールものかと思ってたら、みんな真っ直ぐで年相応でただただ素直でかわいい

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.8

文化の違いと打ち解けるまでの過程

大勢のひとりとして勝手に決めつけてしまうけど、それぞれに違う歴史や過去があって、それを馬鹿にしたり蔑ろにしてはいけない

当たり前だけど実際やるのは難しい
家族のあ
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

4.0

サオ地獄の話が突き刺さって大変

男に求められると自分を忘れて吸い込まれる
"恋をしている"という状態に執着するあまり自分を見失ってしまう

どれも知ってる気持ちやった
自分の足で立つという特別な瞬間
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

5.0

この映画を作った勇気に心震える作品

人間であるとはどういうことか
誰の心にも差別の心は潜んでいて
周りの環境や経験、扱われ方によって
誰でも差別する側になってしまう

人間みなが持つ弱さだけれど
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.8

愛することは、執着を手放すこと

大切な人に触れられること
当たり前じゃない幸せ

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.4

映像が綺麗でファンタジー!


ただ登場人物のステレオタイプ感があって、そこだけ残念

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.8

the origin of love
太陽の子、地球の子、月の子

引き裂かれた片割れを探す
別れた時の魂の痛みが愛
何かロックやけど詩みたいな映画

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.8

ラブコメとして好きやし心洗われる〜

「私のせいで家族を失ってほしくない」
伝統とか家族って疎ましいことも多いけど、やっぱり大切で特別なもの
どこの国でも家族を想う気持ちは同じ

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.2

この世界はまだ女性であることに絶望するような場所で、まだ困った時に親にしか頼れないたった17歳の子が自分の心と身体を削らないと自分の人生を生きれないという現実

重く重く問いかけてくる映画
中絶は個人
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.7

映画愛〜〜
結構設定がちぐはぐで途中まで不安やったけど、見終わってみたらすごい良かった
何かファンタジーとリアルさの配分が絶妙やし、テンポも良くて気まずくない

そしてキャラがみんな愛しい
何回も爆笑
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.7

児童虐待の何が怖いって
まだそれが虐待だと気付けないところ

自分を特別扱いしてほしいという
純粋な気持ちが罪を覆い隠してしまう
愛と虐待の区別がつかないことの恐怖

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

ウスナビの不器用さ好き〜

悩みの大小はもちろんあるけど、故郷を離れたひとなら共感できる気持ちがある気がする
コミュニティって大変なことも多いけど、やっぱり最後は拠り所になる

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.6

生きてるって素晴らしい
好きな人に好きな時に好きと言える
触れること、守ることができる
生きてるうちに伝える大切さ

パトリック・スウェイジとデミ・ムーアの魅力が炸裂してた、、

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.8

好き〜〜こういうの!
結構古い映画やけど何か新鮮やった

アメリカの階級社会
ひと夏の恋
ダンスと音楽がもう良すぎる