mikuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ペルセポリス(2007年製作の映画)

3.7

愛らしい絵と厳しい現実
実写だったらきっと直視できない

もっとイランのこと、勉強したい

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

これは全員見るべき
大学の入学式か成人式で上映してほしい

犯した罪が帳消しになることなんてない
疑わしきは罰せず?
今までそうやって許してきたから同じ過ちが繰り返される、特権を持った人たちがつけ上が
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.0

LGBTQであること以外にもみんな悩むこと色々あるよね
サイモンの肩だけ持たないとこが良い

カミングアウトまでの怖い気持ち、周りの反応、全部全部リアルだった
セクシュアリティもジェンダーもみんな持っ
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.8

映像がずっと綺麗で好み
故郷を離れる気持ち、新しい人生
留まって得る幸せ、離れて掴む幸せ

ハーヴェイ・ミルク(1984年製作の映画)

4.0

まずジョージ・モスコーニとハーヴェイ・ミルクという人達が70年代に本当の自由を求めて闘っていたこと、知れて良かった

この二人がどれだけ人々に希望を与えたか
当事者が市政に関わることは、それぞれのコミ
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セルロイド・クローゼット(1995年製作の映画)

3.8

同性愛が精神疾患だと信じられていた頃

メディアの持つ影響力が 
今よりもっともっと大きかった頃
自分の姿を探しても見つからない絶望

同性愛を特別視することも違うし
ただスクリーンに出せばいい訳じゃ
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パリ、夜は眠らない。(1990年製作の映画)

4.2

ずーっと見たかった作品!
やっとやっとみれた、感無量、、!

もう全ての瞬間が輝いてて眩しくて
でもその輝きはあの時代にLGBTQとして生きることの厳しさと覚悟からくるもので

ただ幸せに生きたいだけ
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マンハッタン・ラプソディ(1996年製作の映画)

3.6

序盤の講義がすごい好き
なぜ私達は恋することをやめられないの?
恋をしてる時の気分って最高だから!
恋をした思い出は一生の宝物になる

もう見た目で誰かに判断されたくないね

フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.1

教師という仕事の尊さ

お互いの仲間を守るため?正義って?
ホロコーストもたった一枚の紙切れから始まった、自分たちも差別をする側に回るかどうかは紙一重、差別をしようとしてするんじゃない、仲間を守るため
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ヴェラ・ドレイク(2004年製作の映画)

3.8

中絶じゃない、若い女性たちを助けたの
女性にしか分からないわ

まだ中絶が違法だった時代
間違っているのは法か、人か
やっぱり女性だけにしわ寄せがくる法律や社会構造そのものがおかしいし、中絶の是非は女
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卒業(1967年製作の映画)

3.6

It's too late. Not for me.

若さゆえのぎこちなさとエゴ
思ったよりコメディ要素強くて好き

あともう音楽が神です、、

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

周りの人を無視した成功は本物じゃない
ロックと青春、サイコ~〜

今でこそ欧米諸国も移民の受入れが増えてるけど、皆こういう時代を経て今がある

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

何かを好きな気持ち
誰かの好きなものをそのまま認めること
当たり前だけど簡単じゃない

だいぶ好きな映画〜

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.5

自分が異常なのか
それとも世界が異常なのか
異常ではない、揺れが大きいだけ

心が冷え切っているのは
死んでいるのと同じ
生きているってどういうこと?

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

恋愛が男女の間だけのものって
いつ誰が決めたんだろうね

男女じゃなくて人に惹かれるもので
そもそも自分は何で何の疑いもなく
男の人が好きだったんだろう?

彼女の権利、彼らの決断(2018年製作の映画)

4.0

妊娠は絶対に女性ひとりではできないのに、どうしていつも女性が不利な立場で責められないといけないのか

望まない妊娠をした女性はもちろん、他の理由で中絶を望む場合でも、必ず男性も責任を一緒に負うべき
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.2

無知な人たちが信仰を振りかざし
女性たちの未来を奪う
いつの間にか女性同士が敵になる

服装自体が問題なんじゃなくて
その偏見と抑圧が女性を殺す
日本は宗教由来ではなく、
文化的社会的に女性差別が蔓延
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.7

とにかく会話と音楽が最高
ウディ・アレンの趣味が炸裂してる

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.7

当たり前に自分の病状や余命は
正しく伝えるのがいいと思ってたけど、
ガン患者はガンじゃなく恐怖に殺されるという言葉、ナイナイが宣告された余命より長く生きたことを考えると正解って1つじゃないな、と

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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

青春のすべて
友情も恋もずっと同じところには
ないけど、決して失くならない

陽だけじゃなくて陰が素敵

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

一度崩れたら元には戻らない
関係構築はお互いの不断の努力でしか得られない
誰も悪くないけど、戻らない時間がリアル

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

やっぱりウィノナは特別、、!
ニューヨークの悪くなり切れない
ヨーヨーが可愛くて大好き

夜にダラダラ見たい映画

パターソン(2016年製作の映画)

3.7

毎日が新しい日
詩にその時の思いや出来事をのせれば
何もない日々が愛おしくなる
人生は大きな幸せや不幸せではなく
日々の小さな出来事や出会いを通して
少しずつ少しずつ進んでいくもの
音楽のアンバランス
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