mikuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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きみに読む物語(2004年製作の映画)

1.0

ゴズリンどうしてこんなのに出たのかな。
レイチェルマグアダムズの魅力が全くわからないし。
最後のほうで若かりしころの写真をちらっと映すけど、その写真がまたどっちの男を選んだのかわかりにくくしていて、そ
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

5.0

闘牛に命をかけて寝たきりになった女と、泣きながらヘビを退治する男と、寝たきりになったバレエダンサーに恋する孤独な男の哀しさがたまらなくいい。
小さくなって愛する女の体内に入ってしまうモノクロ映画もすご
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アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

3.0

アントニオバンデラスとペネロペクルスをあんな風に贅沢に使えるのはアルモドバルだけ。さすがです。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.5

あの美しい敵がレアセドゥだったとは嬉しい驚き。

あのビルを這いつくばるとんでもないトムもいいし、プラダのバッグにダイヤモンドを入れるレアセドゥもステキ。

ダーク・ブラッド(2012年製作の映画)

3.0

リバーフェニックスの痩せた体を見るのがちょっと辛かったけれど、リバーフェニックスとジュディデイビスの存在感がよかった。 未完成とはいえ、やっと見ることができたのはよかった。
未完成でなかったらもっとよ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

5.0

アデルが自然でドキュメンタリーのようで、すべてのシーンに意味があって1秒たりとも見過ごせない。純粋でまっすぐで、こんなに愛せる人に出会えて羨ましくもあり、おそろしくもあり..。ずっと心に残る映画になる>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

すごいキャスティング!
みんなピタッとはまって品があって美術も凝りに凝っていて最後まで気持ちよく観れる楽しい映画でした。
#ユニバーサルコレクション

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.0

ストーリー展開はいいし、アメリカ社会の底辺にいる人たちを撮っているベンアフレックのがんばりは評価したい。
けど、ケイシーアフレック、下手じゃない..?
最後のほうで、モーガンフリーマンと話している時、
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

4.5

この映画の紹介文にあった残酷で美しいという美しさのほうはよくわからなかったけれど、残酷さとやさしさは感じることができた。

なんだか息苦しくてすごい世界の中で時折現れる大人のホドロフスキーのたたずまい
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

頭をからっぽにしてくれるこういう映画も時には必要。
チャウって某芸人に似てますよね?
某っていうのは名前をぜんぜん知らないからだけど。。
シリーズの中で一番好き。

追記:チャウに似てるのは、ウーマン
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運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.0

ひさしぶりにいい映画を見れました。
やさしい子どもたち。
きびしいけれどほんとうはやさしいお父さん。
けなげでやさしいお母さん。
走る子どもの姿に涙が出そうだったけれど一緒に見ていた娘の手前、ぐっとが
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ニキータ(1990年製作の映画)

1.0

リュックベッソンが苦手だから、ジャンユーグアングラードをいくら好きでも観るのを控えていた作品。
でも、BSでやっていたからつい観たけれど。
これを観てやっぱりリュックベッソン大苦手..と再認識。
なん
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

5.0

フレッシュだったビフォアサンセット、せつなかったサンライズの後のミッドナイト、感慨深すぎた。

あの2人があの後、かわいい子どもに恵まれて、仕事もそれぞれにこなし、ギリシャでバカンスですって。
素敵夫
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ザ・ハリケーン(1999年製作の映画)

3.5

冤罪で30年も刑務所に入れられていたハリケーンと呼ばれたボクサーの実話。
デンゼルワシントンはいつものことながら好演。
そして、ハリケーンを釈放させるために、カナダからアメリカに移住してまでサポートを
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恋するリベラーチェ(2013年製作の映画)

4.5

もっとおちゃらけた映画かと思っていたけれど、
確かに楽しいシーンもあったけれど、意外にもシリアスで、いい意味で裏切られた。

大人気のショーで稼ぎまくっていたピアニスト、リベラーチェ(1919-198
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.0

ふつうのコメディで、なかなかよかった。

フフッと笑えるところもあるし、ジーンとするところは特になかったけれど、いい意味で呆れさせてくれて、頭をからっぽにしてくれてありがとうって感じ。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.5

以前見て号泣したしつらいので、もう見ないつもりだったのに、BSでやってて、ついまた見てしまって号泣。。

癌の子どもを救いたいがためにドナーを自ら産み、そのドナーである幼い我が子に何度も血液やらなんや
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

5.0

ケイトブランシェット、きれいなんだろうけど、だから?って感じで今までいいと思ったことなんてなかったけれど、このブルージャスミンははまっててよかった〜。

精神安定剤が手放せない元セレブなジャスミン、か
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.0

残忍な暴力は正視できなかったけど、アート作品としてがんばっている..のかな。

美術面とスタイリストがよかったのと、ゴズリンの愛人役の人とクリスティンスコットトーマスの存在感がよかった。

終着駅 トルストイ最後の旅(2009年製作の映画)

4.0

夫人、どこが悪妻なの?
夫を愛する感性豊かな、13人も子どもを産んでくれた人をよくも悪妻だなんて。。
夫と違う考えだからって悪妻と呼ぶ”男目線=一般的な考えです”っていうの、トルストイ死後から一世紀経
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.8

10代、20代くらいの恋に夢を抱いている、でもって現実もなんとなくしか知らない子たちにはなかなかおもしろい映画なのかも。
もう現実と折り合いをつけるしかない30代以上には、はいはい、そうですね、以上の
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

5.0

先月、スタンドバイミーを再見した後、夢でリヴァーを見て、さらにダークブラッド公開間近となり、私の中でリヴァーへのアツイ思いが再燃中。
ということでリヴァー出演映画DVDを3枚購入(最近はお安くてありが
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殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

3.8

ケヴィンクラインの胸毛、イタリア人特有のジェスチャー、クドイいやらしさに不快感を感じながらも感心。
キアヌともう一人のジャンキー役の人もいい味出してたけど、おばあちゃんのあくどさが際立ってて、それもよ
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かぞくはじめました(2010年製作の映画)

3.5

活きのよい美男美女が、いきなり共同生活をしながら子育てをすることになったら..そりゃあいつかは寝ちゃうわよね。
そこまでの過程もなかなか面白かったけど、私の興味は寝た後。
どうやって収まりをつけるの⁇
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すべて彼女のために/ラスト3デイズ(2008年製作の映画)

4.0

そんなギリギリの脱獄って成功するの⁇って思っちゃうけど、脱獄ってそういうものなのでしょう。ヴァンサンランドンとダイアンクルーガーがすごく魅力的なのがいい。

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

5.0

20代の独身時、30代の新婚時、そして40代子持ちとなった今まで3度見てきていると、やっぱり、いろんなことが見えてきた今のほうが共感度も理解度も深くなったかも。次回、50代になった時に見るのが楽しみな>>続きを読む

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.5

ホアキンフェニックス、まだ30代とは思えないほど熟してる。すごい。
毎日、どんな生活してるんだろう。
ホアキンの兄、リバーフェニックスの名作スタンドバイミーを見た後、そしてフィリップシーモアホフマンが
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

20数年ぶりに再見。
やっぱり不朽の名作はいつ見てもすばらしい。
哀れな大人たち。
いとおしい男の子たち。

大好きだった無二の俳優リバーフェニックス、永遠に。

ニューヨーク、恋人たちの2日間(2012年製作の映画)

3.5

前回のパリ編同様、彼に家族を会わせることで狂い気味になるジュリーデルピーが見もの。
あんな妹、いやだわ〜絶対に。
デリカシーがないどころじゃない。いいところもあるけれど..私ならムリ。子どもたちがかわ
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恋のロンドン狂騒曲(2010年製作の映画)

3.0

人生とは空騒ぎである。意味なんて何ひとつない。-シェイクスピア-
ですって。ほんとう?
でも、そうかも。
みんな何かに追われてたり追ったり泣いたり叫んだり喜んだり絶望したりしててもそれらは所詮空騒ぎに
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

4.5

初めて見たのは中学生の時。
心を揺さぶられて衝撃的だったのは覚えていたけれど。
アラフォーになって再見したら、中学生の私にはほとんどなんにも分かっていなかったことが発覚。
三田佳子、薬師丸ひろ子、高木
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

生まれた時はみんなかわいい赤ちゃんだったのに。
環境や境遇で犯罪者になったり貧困から抜け出せなくなったり。。
ライアンゴズリングがすごく悲しい。
ヒリヒリする映画だけれど最後はわずかながらも希望を抱け
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グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

1.5

大島弓子さんの原作がすごくよかったし、猫好きなので(主演の人が好きじゃないのをがまんして)見てみた。
主演の人の腕のたくましさにおどろいたり、はじめて見る加瀬くんって人の棒読み加減にあきれたり...。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.0

ニックがギャツビーの微笑みを褒めるところや、ギャツビーの白いスーツ姿や、上流階級に見えないキャスティング(デイジー役)にツッコミを入れずにはいられなかったけれど、ギャツビーの一途さに見入ってしまった。>>続きを読む

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

1.5

ああいう残虐なことができる子っていうのは幼少期に虐待を受けていたとか愛情を受けたことがなかったとか何かしらの原因があると思うけど、そのあたりを見せないのは何かしらの意図があるのかしら。
いいえ!生まれ
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.0

チャウはほんとにムカつくし、アランにもあいかわらずイラっとさせられて、見ている最中は、ああ、、もうこの2人早くどっかに消えてくれない?と思っちゃうんだけど、この2人がいなきゃこの映画は成り立たないのよ>>続きを読む