mikuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

5.0

賢くてセクシーでおしゃべりな女友達って誰だろう?と思っていたらジュノに出てたカジュアルな感じの子で、どこがセクシーなの?と思ったけれど、自由奔放でいろいろと赤裸々にしゃべる子はそういう対象になりやすい>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

5.0

宇宙で事故という極限状態で問われる生死感...宇宙って、地球って、人間って..など思いをめぐらせることができたのは見終わってから。
見ている最中は腕にしがみついている娘のコートをちぎれんばかりに握り、
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

十数年ぶりに再見!
ふたりの若さが眩しくて会話が自然で楽しい。音楽を聴きながら相手をちらちら見合う視線の絡まらせない具合もすごく自然でリアル。そして、その後のビフォアサンセットでのふたりを思って、すご
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50歳の恋愛白書(2009年製作の映画)

1.0

前半、思いっきりたいくつ。
中半は、おもしろくなるかも?
とちょっと思ったけれど、思いちがいでした。
最後もあらそう、ふ〜ん...なあんだ、、で終わり。
キャスティングはわるくないんだろうけど、脚本、
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

4.0

もし、旅先で出会った魅力的な男性が偶然、機内で隣の席になり、お互い惹かれ合ってしまったら。
そしてまた偶然にもご近所さんだったら..。

マーゴの葛藤がじっくりじっとり描かれていて引き込まれた。

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ステイ(2005年製作の映画)

4.0

儚い現実がよく表れていて..最後、泣いてしまいました。ライアンゴズリングもユアンマクレガーもナオミワッツももっと好きになりました。

マーサの幸せレシピ(2001年製作の映画)

4.5

キャサリン姐様のもわるくはなかったけど、オリジナルのこちらのほうが好き。
マーサもマリオもこちらのほうが自然で魅力的だし最後のシーンもこちらのほうがぐっときます。

やわらかい手(2007年製作の映画)

4.0

ストーリーもキャストもしっかりしているし、見終わった後、やさしい気持ちになれます。

マリアンヌフェイスフル、若い時は美しかったらしいけれど、年を重ねた今のやさしげな風貌もすごくいいです。

オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

5.0

とにかくみんな上手いし、ストーリーも映像も秀悦。
アルモドバル極まれり!

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.5

二人がとにかく美しくてせつない。ミシェルウィリアムズの傷ついて疲れた主婦役もすばらしい。

ヒースがシャツの残り香をかぐシーン、、今思い出しても涙目と鳥肌になります。

ひとつだけ不満はアンハサウェイ
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甘い生活(1959年製作の映画)

5.0

マルチェロマストロヤンニ、コミカルな役もいいけど、こういう感じのシリアスな表情で女に振り回されたり振り回したりする役がすばらしく魅力的。

有名なトレヴィの泉のシーンもウディアレンも賞賛していた冒頭の
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天使の詩(1965年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

フィレンツェ郊外のお屋敷に父親と住む兄弟。母親を亡くした兄がバスルームで「ママ、タオル取って!」といつもの習慣で言った後、ハッとして呆然とする姿。そしてある日、木から落ちて寝たきりになってしまった兄が>>続きを読む

ユキとニナ(2009年製作の映画)

5.0

田園風景が美しい。父親にぎゅっと抱かれていたフランスの森での記憶だか夢だかの風景から日本の林で駆けている風景に繋がる感じが、時々混ざってしまう子どもの記憶そのもののようですごく好き。もう一度観たい映画>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

見終わってから、あの子があのソーラバーチだと気づいて嬉しいサプライズ。スカーレットヨハンソンもだけど美しいだけじゃないのね。その幅広さに感心。スティーブブシェミの哀れさがすばらしい。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

東京で感じる独特の感覚をこんなふうに映像化してしまうソフィアコッポラの感性と才能に脱帽。公開当時、日本文化をばかにしているなんて言ってた人もいたらしいけれど、それは全く違うし、そんな感性の人は映画なん>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

5.0

シンディはまさに私..と思ったのは私だけじゃないと思う。
ディーンもしかり。愛がおわる時はもうどうしようもないのよね。一生添い遂げる人たちもいるのも知ってるけれど、でも、こんな感じになっちゃうカップル
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

5.0

はじめ、うざったいと思っていた義姉、ごめんなさい。
すばらしくいい人でした。
町の人たちもからかったりするするどころかラースをあたたかく見守っていて、人間やっぱりこうでなくっちゃ、なんて思ったり。
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0

好きな女の子にお花とピアス(!)を気取りなく自然にプレゼントできる男の子と、いつもふてくされ顔の女の子がいとおしい。まわりの大人たち、特にエドワードノートンの老けっぷりがいい味出してます。

私が、生きる肌(2011年製作の映画)

5.0

これこそ博士の異常な愛情!
アントニオバンデラスの魅力はやっぱりアルモドバル映画でよりいっそう滲み出ますね。
この素晴らしい映画をアルモドバルに向かって、あろうことかハリウッド的と言っていたインタビュ
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エリジウム(2013年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

雑すぎる。ジョディフォスターのイヤな女っぷりにオッいいね、と思ったのも束の間。あっという間に死んじゃうし、もうすべてがバカバカしい。お金と時間のムダでした。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.5

復讐の快感!クリストフヴァルツの紳士っぷりとディカプリオの残酷っぷりが最高。ジェイミーフォックスとケリーワシントンはもちろん素敵。そしてサミュエルLジャクソン!いやなジジイをやらせたら世界一。私も復讐>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

5.0

素晴らしかった。
ロマンティストな主人公が、あの時代に残らない理由のひとつとして「抗生物質もないし」とリアリストなところを見せるのも好き。
パリ(のあの時代)に憧れるのはアメリカ人だけじゃないし、アメ
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

5.0

すごくせつなくて大好き。ふたりのあっちにいったりこっちにいったりの会話もリアルでいいし、セリーヌが弾き語りをするところにいたってはもう..息をするのも忘れそうでした。続きが楽しみでたまりません。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

あの感じのいい女の子、お買い物中毒の私に出てた子だったのね。