Mさんの映画レビュー・感想・評価

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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.6

涙は出たけど、ティザー広告で感じた期待値は超えてこなかった。これは、安田顕の演技力と素敵な主題歌に対するスコア。全体評価が永遠の0よりも高スコアなのは不思議。

優しさと強さを兼ね備えた山本幡男さんの
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.8

アメリカ版どんでん返しストーリー。

アメリカのティーンエイジャーたちは、恋も友情も復讐も全て日本と違って最高にぶっ飛んでて面白い。日本じゃ考えられない。

ドレアに感情移入し過ぎて、復讐が上手く成功
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ギブリーズ episode2(2002年製作の映画)

4.0

当時、幼かった私は猫の恩返しを劇場で観た後に、DVDも購入して擦り切れるほど視聴していた。

猫の恩返しは、物語の本筋からキャラクターたちの名前まで今でも鮮明に思い出せるが、ギブリーズはカレー屋さんの
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.8

公開時から設定が面白くて気になってたものの劇場で観られなかった作品

予想通りの展開ではあったものの、終始ワクワクさせられたし、ラストの展開が個人的にはすごくよかった

鑑賞後もスッキリしない部分は少
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.1

本格派ミステリーというより、完全にコメディ。
婚約者の日本人役を忽那汐里が演じてた。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.8

温めて温めて温めて、ようやく鑑賞。

実は、この映画が公開される前から原作のネタバレを喰らって結末は知っていた。それが原因かどうかはわからないが、個人的には地上波アニメの感動を超えてはこなかった。
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

個人的には類似作品として出てきそうな、ミュージアムより面白かった

菅田将暉の役へのハマり具合は大前提として、Fukaseの本当に純粋に不気味でサイコパスな演技にグッと引き込まれた

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.6

やっぱりドラマ版が1番面白くない?

シリーズを重ねる毎に期待値は上がっていく一方で、面白さは相対的に下がっていってる印象

三浦春馬と竹内結子が出演した作品で完結にすればよかったのに

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.8

私の1つの指標として、作品を観て泣けたか泣けなかったかが入ってくる。本作は泣けるかと思って、感動して泣きたくて観たのに泣けなかった。ヴァイオレット・エヴァーガーデンは今まで観てきたアニメの中で最もすき>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

ポスターの雰囲気から察するにマーベルやアメコミに近い系統の映画なんだろうなと思って食わず嫌いしてた作品。

確かに全体を通して見てみると、エンディングをはじめとした大枠の部分でマーベルやアメコミ作品に
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.4

ストーリーの構造を少し複雑にみえるようにしていたせいか、煽り過ぎなのか。

ミステリー作品としては想像以上にあっさりとした結末に落胆してしまった。

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.8

5歳児が送る青春ミステリー。今までの劇場版のクレヨンしんちゃんとは少し違ったストーリーだった気がする。謎解きしながら友情を再確認する。野原一家が全然出てこないから新鮮だった。

昭和の不良になったまさ
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劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

3.8

ギャグに全力で振り切ってるくせに、たまにこうやって泣かせにくるのズルいよな。

神楽ちゃんが可愛いを通り越して美しくなり過ぎてビビる。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

謎の作者が描く世界的ベストセラー作品の最終章を出版前に各国の翻訳家たちが翻訳するべく、地下に隔離される。外界とシャットダウンされた状態で過ごしていたのに何故か出版前の原稿が漏洩してしまう。

物語の展
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

クスッと笑えて、ちょっぴり泣ける、そんなノンフィクション作品。

実際の本家写真集と比べた時に、作品内に出てくる写真集の再現性が高くてびっくりした。しかも、本家の面白さがそのままなのも凄い。

偏見だ
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

人間の心は想像以上に脆い、にも関わらず精神的ストレスに対するセンサーは著しく低い。それは、目に見えない苦痛やストレスというものを人は甘く考えているからだろう。何かしら目に見える形で現れないと誰も信じよ>>続きを読む

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.1

北川景子をすごい贅沢遣いしてるから観てみたら本当だった。

そして結論、腐女子が喜びそうな感じ。仕草がいちいちBLにしか見えない。

あとホラー耐性のない私は心拍数上がったけど、面白いかと聞かれると微
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劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―(2021年製作の映画)

-

本作ではアニメ版を厳選して編集した映像にオリジナルコンテンツを追加した総集編となっているが結論、本作のアニメもしくは漫画を観た人が流し見程度で鑑賞するのがおすすめ。

アニメ版では描かれていない姫のお
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劇場版 のんのんびより ばけーしょん(2018年製作の映画)

3.8

にゃんぱすー!地上波未放送だけど配信には存在する一期13話の続き。旭丘分校のみんなとその仲間たちが沖縄に上陸しちゃいました。相変わらず今回も天才児っぷりを発揮するれんちょんがめちゃくちゃ可愛かった。永>>続きを読む

任侠学園(2019年製作の映画)

3.9

期待値を大幅に超えてきた作品。気付けばあっという間に2時間経過してた。

任侠映画って個人的には塩梅が結構大切だと思っていて。本格的な作品が好きな人もいれば、カジュアルな作品が好きな人など様々で、物語
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.6

BTSの主題歌をエンドロールで聴く為だけに鑑賞。Your eyes tell最高!

吉高由里子の瞳の演技は素晴らしかった。目の焦点が微妙にあっておらず、見えていない事が画面越しでも違和感なく伝わって
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

いい意味で最後の最後まで裏切られた。裏の裏の裏をかいてきたって感じ。

コックリ役の子が広瀬すずと芳根京子を足して2で割った顔してて美少女だった。

この作品を機に三浦春馬と竹内結子が観れなくなったと
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

明るい狂気という言葉がしっくりくる。

張り巡らされた伏線とグロテスクな描写がただただ秀逸で恐ろしい。伏線を回収する度に監督の細かなこだわりが窺える。

これはホラー映画というよりもサイコスリラーであ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

ホラー要素強めかと思いきやサイコスリラー系で予想していた展開とは違った。たしかに森田くんの狂気に満ち溢れた殺人者役はとても屈折していてゾッとしたし、ムロツヨシは見た目や雰囲気、話し方からネタ感強いのに>>続きを読む

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.0

パラレルワールドとラブストーリーってタイトルが合わない。驚愕の108分っていうキャッチコピーもタイトル負けしてる。

冒頭から物語の根幹になるであろう仮説を話していて先読みできたし、終始淡々と進んでい
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.2

最近類似作品が多いカテゴリーのひとつだと思うんだけど、これは何故だかハマらなかった...。鑑賞時の集中力の問題のせいにします。

来る(2018年製作の映画)

3.9

冒頭10分で鳥肌が立つくらいゾッとする不気味で不可思議なホラー映画。

告白の松たか子、渇きの小松菜奈と続いた今回の岡田准一、妻夫木聡、黒木華の本作品のキャストも豪華絢爛なんだけど、どの演者も役にぴっ
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.7

野良猫のナナと飼い主サトルの物語。完全に感涙作品。

サトルの波乱万丈な人生は他人から見れば不幸の連続だったかもしれない。それでも彼にとっては常に大好きな猫と暖かな友人や家族の存在に救われ最後まで幸せ
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.6

鑑賞前の第一印象は「ツナグ」という映画作品にそっくりなポスターと内容だなということ。こういった過去と未来を引き合わせることを題材にした作品はポスターにオレンジを起用することが多いのかな?ただツナグと違>>続きを読む

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.9

常日頃、美味しい食事でストレス発散させている私にとってずっと観たかった作品の一つ。しかも二宮和也と西島秀俊のW主演でヒロインが宮崎あおいと豪華絢爛なのもいい。

主人公の充の設定が「どんな料理も一度食
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8

原作漫画が大好きで映画も鑑賞。

漫画原作の実写映画化作品は基本的に反対派。実写化によって原作の世界観が壊れてしまう気がするし、違和感を覚えることが多いから。

ただこの作品は実写でも面白く、かなり原
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

この作品を宣伝するCMが上手。この映画が観たくなるようなシーンを上手に切り貼りして短尺に仕上げてる。特に高見沢とYOSHIKIの誇りを賭けた勝負は大好き。

本編を2回ほど観たけど、期待値が高過ぎたの
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