milkさんの映画レビュー・感想・評価

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

三浦透子さん「染、色」の舞台で生の演技を見たけれど、迫力凄かった。今でも声を思い出せたりする。舞台では感情剥き出しのヒステリー感ある女性だったから結構驚いた。
三浦透子さんの感想になってしまったけれど
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

<ストーリーとして>

ミュージカル、若者の縄張り争い、という少しファンキーな要素に「人種(移民)」「性別」と社会的な問題が組み入れらた元々のストーリーが素敵なのは勿論。ミュージカルとしての良さ、ダン
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

【 エモいが詰まった映画。 】

クリープハイプの曲を映画にしたらこんな感じなんだろうな、の世界線ですよね。

細かな仕掛けが多いし、シーンの移り変わりとか何かのきっかけとか繋がりが持たれててお洒落。
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.8

昔の白基調飾れるだけ飾れの服装とココの機能的かつシルエットも色も淡々と美しい服装が交錯していて素敵すぎる。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.6

スカッとしました!気軽に見れてそして面白く見られる映画でした。ちょっと見てみようかなとAmazonプライムで視聴を始め、心が重くなることもなく本当に楽に見れました。ただ、あまり考えず見れた割には覚えて>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.6

今回の映画は例年に比べとても早く感じた。劇場版コナンならではハラハラドキドキがなかったわけではないけれど、いつもよりは落ち着いて見れたように思う。事件自体よりは赤井家の話やFBIの顔ぶれにドキドキした>>続きを読む

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.4

気軽に見れた作品。かっこよすぎてこんなの誰でも惚れてしまう。
年齢を重ね体型が変わるとそんなことも感じられなくなってしまうのか、、、

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.7

山崎貴さんの作品に弱いのかもしれない。周りが泣いていても、何故か泣けない涙腺の強い空気の読めない人だったはずなのに、『永遠の0』で、初めて映画で泣いてしまった。そして、家で映画を見て泣くことなんてあり>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

タイムパラドックス。その面白さも勿論。

ただ、衝撃的でずっと絶叫系にでも
乗っているかのような感覚。
あんなにも映画館の椅子が窮屈に
感じたことはないし、足にずっと
力を入れてやや前傾姿勢だった。
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.4

父に松田優作がかっこいいから見ろ
と言われ、見てみたら
本当にかっこよすぎた。

狂気的だけど滲み出るかっこよさ。
そして、高倉健さんも本当に。
米国の前に日本が格好良さで
勝る瞬間があるのか、
と感
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.3

面白かった。本当に面白かった。
最近映画館で観た映画の何よりも声に出して笑っていた自分がいた。
これをスクリーンで観れたら。
高倉健さんの渋さ、人情深さ、
本当にカッコいい。
ただ、この作品においては
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.8

映画には、時間を忘れるほど熱中するエネルギーの大きい映画と、逆に時間は長く感じるけれど作品の空気感に揺蕩うゆっくりとした映画とがあると思う。

そしてこの作品はドンピシャの後者。
非現実的な展開もなく
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

テルマとルイーズの女性二人が逃走する物語。珍しい。この映画では女性が強くなる理由として「自由」が描かれていたように思う。映画内ではその「自由」が暴力的だったり法的にアウトだったりするが、広大な荒野と水>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

最近、大学の授業で「写真とは何か」を考え、小説では、カメラマンが亡くなった彼女のために写真を取り続ける話を読み、なんだかカメラに取りつかれている。

そんな中見た『浅田家』、、、最高だった。思い出は記
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

見終わった後も長い間余韻でぼーっとしてしまう状態になった映画は久しぶりだった。そのぐらいの衝撃と心身を打ってくるようなものがあった。この感覚が、時間が愛おしく感じた。

戦争の話は、特にユダヤ人差別は
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.6

最初の方は、音楽とかショットの繋ぎ合わせとか、少し気になる点が、、、なくもなかったのだけれど、終盤になるにつれ世界観にハマっていってしまって、最終的には完璧に感情移入していた。

面白すぎて秒に感じる
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.3

即興のアカペラバトルが最高だった。音楽好きが見ても楽しめる映画だし、あまり詳しくなくてもストーリー的に面白い!日本の大学生を今しているところだけど、アメリカって全然違うし楽しそうだな~と思った。きっと>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

3.4

蒼井優が素敵すぎた。映像のレトロな感じと大人たちの時代遅れの考え方、その中で新しく羽ばたこうとするフラガールたち。戦後からどんどん変わっていった日本の流れの一部に彼女たちがいたのかなと思った。最後のフ>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

正直期待していた倍面白かった。お父さんに会うため冒険し戦いに挑み、困難に立ち向かい自信と度胸をつけていく主人公イアン、というのが全体的な軸だと思っていたが映画の終盤、テーマが大きく変わる。これが本当に>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.6

金曜ロードショーにて改めて観た。ジブリ作品ではあるけれど監督さんが違うのもあり、他の作品とは一味違った柔らかな雰囲気が素敵すぎた。けれども面白い要素だったり、色彩、引き込まれる世界観などはジブリ作品そ>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

私も主人公と同じく自分の体形をとても嫌いだし、痩せて美しくなりたいと思ってる。だからこそ映画によくありそうな痩せて大変身するような結末じゃなくてどんな自分でも自信をもって生きるというメッセージは凄く強>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

もちろん面白いけれども、
1作目の衝撃は越えられなかった、、
いや、かなりの衝撃はあるが。
3作目に期待したい。
この作品を見終えて1番今思うことは、
トランプのカードを自由自在に
操ってみたい。とい
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.9

ハラハラドキドキするけれど、
恐怖はなくただ楽しく進んでいくので
ホラーが苦手な私には最高。
恐怖なしのスリルや冒険心が面白い。
最後まで飽きる隙がない映画で
暇なときに見るのに最適だと思う。
余韻は
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.5

観よう観ようと思いつつ5年ほど経ちやっと。死と隣り合わせであることは共に「生」を感じる気がして、戦争物の映画はよく見てしまう。

どんな戦争の映画を見ても、資料を見ても、記念館に訪れても思うことではあ
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

4.2

シーンのつなぎ方がジブリらしくなく感じたり、どこかで見たような構図、キャラクター、背景が多かったように感じないわけではなかった。しかし、ゲド戦記はジブリの映画の中でもかなり好きな方だ。

今回は光栄に
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深夜の告白(1944年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

保険金絡みのよくあるサスペンスの始まりの映画。保険金会社の人が依頼者と一緒に夫を殺してしまうなんて、。この映画はなんといってもキーズが良かった。男の友情(親愛)が良い。

過去を逃れて(1947年製作の映画)

3.5

見て二週間経ち何となくでしか覚えていないが、ベイリーの紳士的で賢い大人な男性な感じがとてつもなくカッコよかったのと、そのベイリーを惑わせてしまうキャシーの美しさ心が打たれた。探偵として雇われたはずが調>>続きを読む

拳銃魔(1949年製作の映画)

3.8

拳銃に取付かれたバートとローリー。自慢の銃の腕前を武器にしながら二人で強盗を重ねながら生活する。事は次第に大きくなり、警察に追われながらも罪を重ねていく。「ローリー、俺たちは離れられない。拳銃と弾丸の>>続きを読む

ローラ殺人事件(1944年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

探偵であるマーク・マクファーソンがローラを殺害した犯人を捜すのだが、
その過程でもう既に死体であるローラを愛してしまう。そして捜査を進めていくと奇妙な出来事が、、、、


フィルム・ノワールの特徴的な
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.6

映画館で上映されると知り、地元で一番早く公開された回に、一番良い席を取って観に行った。物語は勿論最高なのだけれど、機械音チックなBGMに滞りないSE、絶妙なタイミングで流れるテーマ曲、ナウシカらしく水>>続きを読む

リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.6

「星の王子さま」という作品自体心温まる物語で独特の世界観がある。その世界観を崩さずに新たな物語が加えられた映画。現代に生きる私たちの風刺が「星の王子さま」といったファンタジー作品を使い絶妙に表現されて>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.7

世界的にも有名なホーキング博士の実話をもとにした映像作品。ALS(筋萎縮性側索硬化症)という、体中の筋肉が弱ってきてしまい最終的には心臓も止まってしまうという難病と闘うホーキング博士の話。病気があった>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

音楽が凄く良い。ミュージカルものは、個人的に物語的に強引な所があるような気がするけれど、この映画は音楽が良いのですぐに惹き込まれる。そして、踊りがとても綺麗。見て損は無い心躍る作品だと思う。

悪い意
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