milkmanさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.9

水俣病というなんとも悲惨な病気の過去から現在までを描いた作品。
ジョニーデップが出演していて、現場が日本であることを忘れてしまうくらい絵になっていてやっぱりジョニーデップって凄いんだなと思った。
真田
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呪怨(2002年製作の映画)

3.8

幽霊があからさますぎて全然リアルじゃなかった。お風呂で頭を触られるシーンが一番怖かった。エレベーターのシーンも中々面白かった。夏に見るにはぴったりな作品。

恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.6

重度潔癖症と重度視線恐怖所の男女が寄生虫によって恋に落ちていくストーリー。

林遣都と小松菜奈ということで、絶妙な配役だった。特に小松菜奈の演技が良くて見入ってしまった。
虫や水が押し寄せるCGもかな
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.3

国宝級の映画。
起承転結がとにかく完璧で、オープニングからエンディングまで何もかもが、見応えがあり面白かった。黒沢監督の作品は、七人の侍以来だったがやはり完成度が凄まじくどこを切り取っても興味をそそら
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.8

完璧なシナリオ、一つの会議室だけで行われる論争。まさに、映画の見本となるような作品ですごくタメになる映画だった。
一つの真実を見つけ出す、ただそれだけの単純なストーリーだがその中の作り込まれた演出技術
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モテキ(2011年製作の映画)

3.8

大根監督の作品はエンディングが毎回凝ってて大好き。この映画は刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるだろうな。
森山未來と長澤まさみの組み合わせは本当に洗練されてるというか完璧な相性なんだよな。そこに、サブカル
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ミスト(2007年製作の映画)

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ハムナプトラ級の虫が出てくる映画。
蜘蛛の胴体が特に気持ち悪すぎる。
パーンアップがいい味を出していて、手持ちカメラの良さが存分に出ている。
原作がスティーブンキングなので、展開は予想していたが思い通
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.3

山田杏奈が只々ヤリまくる映画。
とにかくCGが雑で見てられない。
演技、演出も微妙で日本の俳優の演技力のなさが浮き彫りになっている。
清水尋也と山田杏奈の演技は最高に良かった。
全体的に絵が白く、赤
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The Cutting Edge: The Magic of Movie Editing(原題)(2004年製作の映画)

4.0

映画の編集技術について名監督から直々に教えてもらえて嬉しかった。
スティーブンスピルバーグやジェームズキャメロンなどめちゃくちゃ有名な監督ばかりでとても参考になる作品だった。
また見たいと思う。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

完全にジョンウィックやんけこれ。
脚本も主人公の感じも色味も全部。
やっぱりジョンウィックに比べてしまってどうしても評価しづらい作品だった。
まぁ2に期待したい。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

異食症という釘やビー玉などを食べてしまう女性の話。
A24的な映像で色の使い分けがすごく上手く表現されていて引き込まれた。
異食症にだけはなりたくない、、

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.1

超絶楽しめた作品。
泥臭くてグロい最高のヒーロームービー。
ナナウエが個人的に一番好きだった。
やっぱジェームズガン凄いな。いつも満点出してくる。

もう一つのスーサイドスクワッドが酷いらしいのでそっ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.9

前作よりもアクションが倍くらい凝ってて見応えがあった。
役者も前よりも豪華で特に堤真一が最高。
ジャッカル冨岡やっぱ大好きだわ。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.6

ハケンアニメの吉野監督だったので見た。
1週間で7人の人格になってしまう男の話。
映像が淡くて雰囲気も独特。
何より中村倫也の演技が素晴らしい。
相当難しい役だっただろうが、さすがプロ。
何の違和感も
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.9

庵野秀明監督初の実写映画。
平成初期の女子高生が援助交際で自分に足りない何かをさがす物語。

撮影の仕方が実相寺監督を意識してて、ワンカットワンカットが面白かった。
出演してる俳優も結構有名な方ばかり
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.8

大学の授業で演出をした方の話を聞いて、本当に努力の結晶なんだなと思った。
人が一人でもなくなる映画は、その分の研究と調査が必要となる。戦争映画の中でもトップレベルに今作は詳しく調べ尽くされている作品だ
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

ネトフリで気になったので鑑賞。
殺人ゲーム系かと思ったら全く別のジャンルのものだった。
トゥルーマンショーの暗いバージョン。
なかなかアクションが本格的で面白かった。

星の子(2020年製作の映画)

3.8

なかなか興味深い内容だった。
信じるも信じないも自由だけど、強要してくるのが嫌い。
日本は無宗教が一般的だからどうしてもそういう文化は軽視されてしまう。これはネットが普及してからさらに加速している。
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

ハンパねぇ一作。

トムクルーズの集大成を見せられた感じ。
前作から30年、本当にリアルタイムで見ていた人が羨ましい。
一作目で物足りなかった部分を、今作は全て補っていて完璧な完結作だった。
一作目は
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犬王(2021年製作の映画)

3.8

音楽の起源を辿る物語。
アヴちゃんの声がピッタリ合ってて森山未來とのライブシーンが白熱していた。
キャラデザが完全にピンポンで平家物語にピッタリ合っていた。とにかく湯浅監督の作画が半端なく良かった。平
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

とにかく古い作品。トムクルーズが、最高にハンサムでムキムキ。トップガン マーヴェリックの予習として見た。
かなり王道展開、分かりやすいキャラ設定、唯一気になったのは、撮影方法。本当に運転してるのかなっ
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整形水(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

韓国のアニメってやっぱこの程度なのか。
体の動きが違和感だらけで集中できない。
内容は韓国のホラーでよくありそうな実は良い人っぽい人が殺人鬼だった的な話で、普通だった。
整形水があればどれだけの人を救
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

儚く、淡い映画体験。
映像、音楽、演技、全てが果てしなくエモい。とにかくティモシーシャラメがイケメン過ぎて毎シーン美しい。本当に顔・面・国・宝。シャラメの過去作漁りまくります。
最後の父親のセリフ胸に
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神奈川芸術大学映像学科研究室(2013年製作の映画)

3.8

同じ映像学科として、身に染みすぎる今作。
映像学科における全てのあるあるを詰め込んでいた。
決戦は日曜日とほぼ構成は同じ感じで、大学版決戦は日曜日。
前野朋哉の演技が引き立つ映画。
僕もこういう観察力
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.4

やっと見れたよ、クルエラ!!
101匹わんちゃんが大好きすぎる僕にとっては、本当にご褒美な作品。
エマストーン の演技が完全にクルエラすぎて最高にエレガントだった。
ジャスパーとフォーリスも配役めっち
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

戦争の残酷さ、人種差別、時代は何度も繰り返す。悲しいけどそれが、現実。
この映画はそういう当たり前なことを、ナチスに洗脳された小学生を主人公に描いている。この時代をどう生き抜いたのかを、リアルに映像化
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.4

なにこれクソおもろいやん。
下ネタ多すぎ首飛ばし過ぎ、全てがcrazy。
X-MENのことが分からなすぎて意味不明なシーンとセリフ多かったけどなんとなくで楽しめました。
マジでこの2日間で、デッドプー
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

なかなか勉強になる映画だった。
運命とか巡り合わせとかじゃなくて全ては偶然であるということ。これからも意識して生きていきたい。
やっと見れたこの映画。ディズニープラス入って良かった!

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.2

このような現実があるということを忘れてはいけない。
難民問題は今だからこそ真っ直ぐに向き合わなければいけない。クルド人というだけで、差別され除け者にされる社会は、絶対に変える必要がある。
この映画を通
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.1

観客にここまで主人公が話しかけてくる映画初めて見た。。
デッドプールってこんなに面白いんだ。X-MENとの繋がりがあんまり分かんなかったけど近いうち2見ます。これは、

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.7

ドウェインジョンソンがとにかく暴れまくって無双する映画。エミリーブラントもクワイエットプレイスのイメージしかなかったが、今作も強い女性を演じていてクワイエットプレイスにも繋がる所があった。
展開は王道
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さがす(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

清水尋也覚醒作品。
やっぱり殺人鬼っぽい顔だから、思った通り最高の演技。あの目つき、あの表情、全てはこの作品のためにあったといっても過言ではない。
佐藤二郎もコメディ要素ほぼほぼ無くしてて思ったより良
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

バクマンをアニメでやったらこうなりましたって感じの映画。
バクマンの完成度がやっぱり高すぎたから期待度がそれなりに上がってしまった。
キャストは良かったけどラストがかなり微妙。でもアニメの制作現場をリ
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猛進ロイド(1924年製作の映画)

3.8

ラブロマンスとアクションの融合。すべての根源となる作品。
この時代のアクションシーンは本当にヒヤヒヤする。
チャールズチャップリン、ハロルド、キートン、ここテストに出ますよ!

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.2

ポスターの怖さを全く超えてこない作品。
アクションシーンがキングスマンっぽくて好きだった。ストーリーは、意外と謎が多かったけど最後に全てが分かる。
超絶ホラーを期待していた人からするとこれはがっかりな
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

原作を知っている人からすればめちゃくちゃ面白いと思う。
ウルトラマンを通ってない人が見るとうーんって感じかなー。シンゴジラが良すぎてちょっと残念かな。庵野監督というよりは樋口監督感が後半強すぎてあまり
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