mimiさんの映画レビュー・感想・評価

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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エドワード・ノートン…聞いたことのある名前、だと思ったら『ファイトクラブ』にブラピと共演していたノートンだった。

途中は少し単調な感じもしたが、最後の方はテンポよく見れた。大どんでん返し系。

あの
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

家族ではない他人たちが集まった、でも家族として成立している話。

稼ぎ頭の2人が怪我や人員カットで失業。この家族は本当にギリギリだ。
おばあちゃんが老衰なのか突然亡くなり、火葬場で遺体を焼くお金も使え
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

フランス映画にしては珍しく(実話ベースなのはリアリズムを求めるフランスっぽいけれど)、暗くない作品だった。

しかし全てにわたって『明るい』わけではない。まず貧富の差をこれでもかと見せつけられる。
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

見ている途中でアレ?と思って記録。

普通の時間の流れが逆である世界から来た愛美と、高寿の話。
何故か5年に一度、30日しか会えない設定。

愛美目線でいうと、映画を逆回しにして見ていけばいいのかなー
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.8

石田ゆり子につられて鑑賞。
1人1人の物語がスッキリしていて、短編集を観ている感じがした。

次は誰だろう?
と楽しみになるワクワク感。
それから、過去に戻った時、戻った後にわかる真実に泣いた。(アル
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

適当に選んで適当に観るつもりが、男女と男男の恋愛というか、恋愛どころじゃない感じの作品だった。

段々と渉に惹かれる恭一だけど、性別の垣根を超えて、人間として見るようになったんだろう。
渉は心境の揺れ
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.6

他の方のレビュー読んだ感じ、好みが割と分かれる作品なのかな?という印象。
私は好き。

今回は2度目の鑑賞。
1度目は最後までモノクロだということに違和感がなく、あっという間に終わってしまったのを覚え
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ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本作は、高校生の主人公サマンサが同じ1日を何度も繰り返してしまう物語。
1回目の終わりはトラックとの衝突事故。
2回目の終わりも車の事故。
3回目ではいじめていた相手、ジュリエットが自殺する。

理由
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

小説の方でちょっと読んだことがあったので視聴。

最後の

なんで私はまだ田中守ではないのだろう

というところは、私は他人に対して抱いたことのない感情だった。
もはや好きでもなく、愛でもなく、同一化
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いい意味でも悪い意味でも星の点数がつけられないくらい胸糞悪い作品。
2、3回目の視聴。

セルマはミュージカルが大好きで、空想のミュージカルの中に「悲劇」は存在しない。
しかし作品全体は悲劇でしかない
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

軽いラブコメが見たいなーと思い、本作品。
『二ツ星の料理人』にしろ、本作品にしろ、厨房は修羅場そのもの。
常にスピード感があって、見ていて
「仕切るの大変だろうなー…」と毎回思う。

本作品は2007
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サガン -悲しみよ こんにちは-(2008年製作の映画)

4.0

フランスの退廃的な、荒んだ雰囲気が好きな人なら、この作品も好きなはず。

彼女がわずか18歳の時に書いた『悲しみよこんにちは』を読み終えてからのレビュー。
映画のサガンの自由奔放さと、『悲しみよこんに
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

内容を思い出すのも含めて、タバコを巻きながら2回目の鑑賞。

汚いものが苦手な人は絶対に見ない方がいいし、食事しながら見るものでもない。

ひたすら大人の斜め左上あたりの青春を観ている

という感じ。
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2時間半の大作。
実話を基にされた作品。

途中居眠り休憩入れてちょうどいいくらい、事件の捜査が進展しては戻り、進展しては戻り…の繰り返し。

全体的に謎解きなので、何かの作業の片手間に見る分にちょう
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

2時間半という大作か…と意を決して、週末の1本に選んだのは、見よう見ようと思っていて見ていなかったこの作品。

ユダヤ人迫害でどういったことが行われたかについては、数々の戦争の映画で観てきたが、本作は
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ハルフウェイ(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

恋愛映画でありながら、キスシーンの1つも存在はしない。あの自然過ぎる雰囲気はほぼアドリブだからだったのか、と他の方のレビューを読んで納得。

個人的に高校生の頃は学校と家の往復で、大量の課題をこなす為
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

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ひとつだけ苦言を呈すならば、ドイツが舞台のドイツ人の話で、なぜ英語なのか。
それが本当に残念。

ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本物のゲーテの生涯とは違う点が多いとのことなので、これはこれとして1つの創作物として見た方が良い。

ゲーテはドイツ人。
ということで言語はもちろんドイツ語。

簡単なドイツ語なら意味もわかるし、何回
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ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

4.0

大量消費社会に疑問を持たせ、世界的な
「要らないのに買わせる」
システムに気づかせてくれる映画。
見終わった後は大体何かしら捨てたくなる。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

5.0

劇場公開が確か中学生くらいの時で、2回か3回くらい観に行った、という個人的に劇場リピした珍しく記憶に残る映画。

自動車整備士の娘としては何かそそられるものがあり、メインの2人カッコいい、と思っていた
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