mimige123さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

少年の君(2019年製作の映画)

3.6

少年の生い立ち、刑務所のような学校の教育方針、警察の尋問による不信感、これら全部大人のエゴが原因だし、結果子供が犠牲になってしまう

不都合な環境に置かれた主人公が少年にいつか並んで表通りを歩けるよと
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7

子供の育て方に正解は無いし、子供が大人の困らせる行動をするのも、子育てあるあるだった

親の心子知らずという言葉があるが、親である自分も子供のこと分かってない事を再確認

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.3

有名大学在学のエリートも天才には敵わない、その天才も黙る金言がこの映画にある

核心を突いた言葉に感動した

天才も良い人に出会えてないとあらぬ方向に進むこともある話が印象的だった

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.8

キャストが豪華で、三國連太郎は釣りバカ日誌以外で初めて見た

人を殺したことのある2人の会話が印象的だった
憎む人を殺すのか、憎む人は殺したことないのか

映画館のシネアドも色んな使い方があるんだなと
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.0

黒澤監督の映画を初視聴、最初は白黒映像で音も聞き取りづらいけど観ているうちに慣れた

上手いカメラワークで一瞬だけど、刀が太陽光でピカッと光ったのがこだわりを感じる

寄せ集めの7人の侍はそれぞれ個性
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

映画制作の裏側と、制作陣の情熱が垣間見れた

子供の頃に観ていたら映画に携わる仕事をやりたいと思ったかもしれない

今のところ自分の子供に英語読めるようになったら観せたいオススメ映画ナンバーワン

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

底辺の兄が中学生相手に虚勢張るところが面白くもあり、下には下がいるという構造が「パラサイト半地下の家族」を思い出す

海辺で兄が暴れてるシーンでカメラアングルがサーっと引いていったが、あぶない奴、面倒
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.7

ダブルフェイスでシャンパン飲んでた小日向文世、今回はウイスキーか

人を説得させるのに数字は強い武器

戦艦大和は確かに美しかった

ダブルフェイス 偽装警察編(2012年製作の映画)

4.1

原作、ハリウッド版鑑賞済で、今回は日本版の後編

終わり方が3作とも違うし、この日本版が1番絶望だと思う、ゾッとした

リメイクされるくらい素晴らしい内容だし、日本らしさも含まれてて感情移入しやすかっ
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ダブルフェイス 潜入捜査編(2012年製作の映画)

4.0

西島秀俊がイケメン、雰囲気が原作のヤンと似ていて配役がナイス

原作インファナル・アフェア3部作、リメイク版ディパーテッド鑑賞済、そして日本版の前編

このストーリーを2部に分けた場合の前編のラストへ
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.9

これを観るためにインファナル・アフェア3部作を予習済

大筋は同じだが細かいところが違ったり、原作キャラの事を言っていたりと楽しめる

キャストが豪華で特にジャック・ニコルソンの悪役がはまり役

インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

4.0

1の補完とその後、そして完結

ゴットファーザー3の懺悔の様なシーンもあり、善人になりたいラウは自分の生い立ちや運命を呪う様だった

まさに終極無間、終わりのない地獄

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.8

1の11年前の話、残虐シーンはあまり無いが、警察のやり過ぎ感は孤狼の血を彷彿させる

キャストが同じでなく、若くなったのは少し残念ではあるが内容は十分面白い

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.1

潜入捜査中、ボスに正体がバレてるんじゃないかという緊迫感が半端ない

途中フェイスオフのような展開で胸熱

続編やリメイクも観るのが楽しみ

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

今日一日を生きるのに前向きな気持ちにさせてくれる

ストーリー的にも主人公がどんな選択をするのかドキドキして観れた

人生は結局同じ、父親の言葉には説得力がある

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.6

ミュージカルの明るさと戦争の暗さが入り交じる

タップダンスの足さばきは圧巻

ステージの5人の足跡には鳥肌が立った

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

だいぶ前に2を観ていて、どうしても観たかった1

欲望のままに生きる男達、悪事を働くけどそれぞれ性格が違ってて良い、特にスパッド

ヤク打ったあとの沈み込む感じはリアルなのか気になるが真似はしたくない

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

ドナテロの歌声、歌詞が心に響く

差別や偏見の世の中、正義とは何か考えさせられる

冒頭と最後、なんと悲しいことか

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング(2019年製作の映画)

3.3

トーマシン・マッケンジーが可愛い

これが実話ってのはかなり驚き

教養が有ると無いとでは結果変わってくる

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.4

レクター博士が狂人になる理由が分かる

グロい復讐劇

レクター博士はこの頃から捜査スキルも持ち合わせていたのか

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

相変わらずグロい

犯人特定の捜査官の閃きが凄い

目の見えない女性を活かした演出が見事

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.7

ゲイリー・オールドマンである意味が薄い

グロ描写がレベルアップ

レクター博士は料理上手でえげつない

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

レクター博士の洞察力と観察力は恐ろしいほどに高く、何でも見透かされそうで不気味

セブン並みにトラウマになりそう

意外に分かり易い内容だった

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

Drink&music!

ヤバくなったときの緊迫感、秘密の約束のコメディ感が最高

何するかわからないヒステリー女ほど怖いものはない

スティング(1973年製作の映画)

4.2

詐欺師がギャングに復讐の時点で面白い

騙しは見事で観ているこっちも騙された

音楽とテンポが軽快で良い

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.1

インターナショナル版も観ての評価

男の友情はずっと続くが、女の愛情は上書き保存で、男としては少し悲しい気持ちになる

ただ、それはアルフレードが気を利かせてくれたお陰でお互いに良い人生を送れたと思う
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

完全版も観た上での評価

父の様に育ててくれたアルフレードとの友情は30年経っても繋がっていて素晴らしいし、故郷は時代の流れや変わらない者もいて哀愁漂う

きれいに纏められた2時間面白い

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.5

脱獄方法は昔ならではであるが、用意周到さと実行力が無いと実現出来ない

ハラハラドキドキして脱獄犯を応援したくなる

最後の終わり方もリアル感出てる

マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

今日から一ヶ月U-NEXT加入

メジャーリーガーの厳しい世界と選手獲得の交渉の裏側が見れた

なにより金ではなくデータで勝とうとするチームで、バント無し、盗塁無しは驚き

名言も多くてブラピ格好よし

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.9

所々に挟む音楽が渋くて格好良い
ヒロシですと言いたくなる

カーアクションのカメラアングルは新しいし、最後の特典映像も面白い

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.6

爆破事件から多くの命を救った英雄から一転、犯人と疑われるリチャード

犯人像と一致しすぎてるし、次から次へボロが出るから疑われる理由も分かる 笑

弁護士がリチャードを鼓舞して、本人もその気になるのが
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

キャストが007とキャプテン・アメリカで豪華

泥地の足跡しれっと消す所うける

推理は得意でないけど、怪しいところ曖昧なところは結構読めた

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.9

人付き合いが苦手な独り身老人、人に親切にされると毛嫌いするが、なんだかんだ賑やかな所では楽しそうな所が人間味ある

大事な人が傷つけられたとき、どう対処するか考えさせられる

最後教会で床屋のおっちゃ
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

冒頭からバイクと活かした音楽が渋い

刀から火花は記憶に残る名シーン

ニックがマサに盗みを認めた場面、腹割って正直に話すことでお互いの絆が深まった所がアツい

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

タイムワープでは無く、逆行ってところが新しい

後半にかけての伏線回収も見事だし、未来人の未来は現行の過去ってところも面白い

現行対逆行の格闘やカーアクションもどこが巻き戻しシーンなのかついていけな
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.4

捕まりそうになっても巧みな話術で乗り切るところが凄い

空のジェームズ・ボンドは胸熱
あのカードを後ろから双眼鏡で仲間が盗み見てイヤホンで詐欺師に教えるという古典的な詐欺シーンではないか!このオマージ
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