zacccccckさんの映画レビュー・感想・評価

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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.0

ストーリーが雑だけどすぎるし何で日本が舞台なのかよく分からない。
ドラッグレースの潔さに比べて全体的にレースの仕方が汚い。
ニーラ含めあの時代のギャルファッションが可愛かった。
柴田理恵w

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.9

前作と作風が変わり今度はバディもの。
おバカ度とアクションの大胆さが前作よりパワーアップしてた。
ラスト近くのガレージから走り屋達がワラワラと大量に出てくるシーンは思わず笑った。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.4

観る前に思ってたよりストーリーがしっかりしてた。
ただ、エンディング含め全体的にブライアンの行動が理解不能。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

長いけど飽きるわけではない、けど面白いわけでもない不思議な映画だった。
カットの作りがめちゃくちゃキマッてて60年代末のLAの乾いた空気感を味わうにはすごくよかった。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

最高に馬鹿馬鹿しいのに生きるという本質を真剣に考えたくなる。
ラストシーンであんなに爆笑したのは初めてかもしれない。
私の大好きなヘレナボナムカーターの最初イカれ女に見せて乙女なところも最高だった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

とにかく疲れた。
そしてそれは意図的なものだと思った。
人類において最大の発明をした男が負うことになった苦しみを"エンタメ作品"なんていうもので片付けさせてはたまるか、みたいな気概を感じた。
この映画
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

エクソシスト系かと思いきや割とリアルなトリックで面白かった。
前半の悪夢の見せ方が特にいい

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.7

原作ファンかつアイヌ文化を学習してる自分としてはガッカリしたら嫌だと思って公開からしばらく時間を置いていたが、完全に杞憂だった。

まず、山崎賢人を疑ってたことをとても反省してる。
戦闘時の狂気と、気
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

ストーリーは行って帰ってくるだけ!
それ以外はただアイテムとか絵面がかっこいい!
エンタメ映画なんてそれでいいんだ!
何も得るものはないけどなんとなく元気になれる映画だった。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

不条理、支離滅裂、理解不能、等の前評判を聞き期待していったら意外と説明してくれてるなという印象だった。

人生において家族、特に母親と何らかの問題を抱えている人間には共感すらできてしまうんではないかと
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.3

WOKE映画かと思ったら全然普通にピクサー映画だった。
キャラデザの甘さと展開の捻りの無さが少し残念だった。
エンバーの怒りっぽさは女性特有の面倒くささを良い感じに表現してて面白かった。

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.2

アメリの監督だけあって要所要所にアメリに通ずる演出があってニヤリとした。
お話としては何ともないけどロードムービー好きとヘレナボナムカーターのファンとしては大満足。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

期待し過ぎたせいかそれほど刺さらなかった。
もっとビビらせてくるかもっと考えさせてくるかに振った方がよかったと思う。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

エマストーンのエロビだと思って観に行くと後悔します。笑

人間とは、生(性)とは何かを不気味かつユーモラスに考え抜いて凝縮した感じ。

男って馬鹿だね。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

ヴェンダースは「何でもない」を美しく撮る天才で今作はその点での最高峰だと思った。

まず東京という街の解像度の高さに驚いた。
どうすれば日本人以外があんなに侘び寂びを表現できただろう。
むしろ日本人じ
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.6

前情報としてスターウォーズ新作の没案と聞いてから観てもやっぱスターウォーズだった笑
それが故に単体の作品というよりはスターウォーズの外伝って感じ。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

元々「夢のチョコレート工場」のファンだからとても楽しめたけど、「チャーリーとチョコレート工場」しか知らない人はどう感じたんだろう?
"チャーリー〜"の方が新しく大ヒットしたにも関わらず"夢の〜"の方の
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.3

ホアキンフェニックスを起用したことでナポレオンの人間臭い面がとてもよく出てた。

映画自体のテンポの良さで3時間あったとは思えないほどだったけれど、歴史としてナポレオンのことをある程度知っている身から
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(2023年製作の映画)

3.1

たけし映画は大好きだけどこれは別に映画館で観なくてもよかったかな。
2時間のコント観てるかんじ。
今回ビートたけし名義で出演なのもあってたけしの本気の演技が見られる作品ではなかった。
期待値が高すぎた
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PicNic(1996年製作の映画)

3.7

監督の性癖を煮しめただけみたいな映画。
芸術ってそんなもんでいいんだと思う。

バビロン(2021年製作の映画)

4.1

時代の過渡期には犠牲が伴う。
そんな残酷さも愛おしさで包み込む映画愛。
改めて映画を好きでよかったと思った。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

シンゴジラより何倍も恐い。
熱線放ったあと黒い雨降らせた演出は確かにと思った。
終戦直後っていう設定はピカドンの記憶とゴジラが放射能の産物であることをかけてより恐怖を感じさせるためだったんだな。
尺の
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.3

寓話なのにドキュメンタリーみたいな不思議な感覚だった。
樋口監督と粗品にクスッとさせられた。
てか群衆の中に庵野さんもいなかった?

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.1

なぜか見落としていた名作。この作品を10代で観てたら何か違った気がする。
今の日本はゴールドラッシュの真逆に突き進んでるのに何故かこの先の日本を予言してるように思た。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.4

シリーズ通してほのかに香ってた監督の日本好きが今回は爆発してた。

"殺し方大喜利"な感じとか座頭市の影響とか北野武映画大好きなんだろうなっていうのが感じられた。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

ソニーと日産という日本企業の底力、ガソリンエンジンの車の魅力を世界中にアピールするに最高の映画。

ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

3.4

演者のそっくり加減とかダリ好きがニヤリとする小ネタが散りばめられてるのは良かったんだが、やりたいことは理解できるとはいえダリのかっこ悪い部分に焦点当てすぎてしんどかった。もう少し全盛期のカリスマ性も描>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

フェミニズム啓発映画かと思ったら真逆で行き過ぎたフェミニズムに警鐘を鳴らす映画だった。観てて清々しい"アメリカ映画"は久しぶりに観た気がする。

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