このレビューはネタバレを含みます
残酷で、不完全で、あたたかい。
誰もがみんな心の中に怪物を飼っている。
怪物たちの悪意ない一声ひと声が重なって、子どもの真っ白な世界にも歪んだ善悪や優劣の基準ができていく。いつしか純粋な自分の望みや>>続きを読む
ただ夢中で好きで仕方なかったことがいつしか目的にすりかわってしまったり、自分にしかない何かを見つけなくてはと焦りに駆られて息苦しくなってしまったり
人生にはそんなことが往々にしてある
晴れた日の夕>>続きを読む
目の前の現実は自分自身の定めたnumberによって導かれている。それが意図的であれ無意識であれ全て自分が望んだ結果なのだ。
自分の中にあるwrong numberは何だろうかと考えさせられる映画。
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たとえ今の自分には何もなかったとしても、素直に、実直に、一生懸命何かに没頭し突きつめる姿は周囲を明るく照らすことができる。
あなたの子どもよ、と告げられ真っ先に(知能は)大丈夫か？と声を震わせながら>>続きを読む
指先一つで灯ったライターの火に、時間に追われて生きていた過去の自分、生死を彷徨った日々、その自分を救ってくれた大切なものの存在、色んなことを思い出しただろう
無人島脱出ももちろん見応えがあるが、その>>続きを読む
先の未来ばかり考えて、今を大事にすることを忘れないように
ハラハラドキドキのどんでん返し。テンポが良くてあっという間の2時間。初めて味わう衝撃。
