粉砕機に人間を頭から突っ込んでるシーンはなんか吹き出してしまった。淡々と進んでいく中でも面白さ満載なのはやっぱりコーエン兄弟だから。
初めて観たとき、ケヴィン・スペイシーはなんてすごい俳優さんだろうと衝撃を受けた作品でした。ラストまでキントにすっかり騙されていました。
ケビン・スペイシーのイカれた感じが良かった。あと味悪い、気持ち悪さが残る終わり方。デヴィッドフィンチャーならではでしょうか。
異様な静けさの気持ち悪さとか人の冷たい目つきとか、とにかくゾワッとするシーンがたくさん。面白かった。
ジョナサン・デミ氏が亡くなってしまったそうで。今日は追悼の意で久しぶりに名作。