序章に続き、期待を裏切らない面白さ。舞台は香港にうつるのだけど、やはりイップマンは変わらない。映画のラストで後に弟子となるブルース・リーの登場に胸がキュンキュン!
凄く面白かった。カンフーファンは必見!時代背景的に日本軍が極悪者なのだけれども、それでも面白い。本編とは関係ないけど、役柄の誠実さも手伝ってドニーがサッカー日本代表の長谷部に見える瞬間があった。
ジョニー・デップな世界観はもとより、出てくるキャストがもれなく役にはまってる秀逸な作品。ストーリーも芸術性もあって、映画なのだけど、素晴らしい装丁の古書を眺めている気分。たまたまテレビをつけたら放映し>>続きを読む
原作ファンにはおすすめ出来ない。もっとはしょり方があったと思う。原作があるものの映画化の難しさを感じてしまった。
この世界観、好きかも。さすがウッディ・アレン。エンドロールも本編の余韻に浸れるシックなもの。次々出てくる偉人たちも大御所が演じていて渋かった。
BSで放映していてついつい最後まで見てしまった。何度見ても合否通知が届くシーンは見てる側も泣き笑いさせらるすごくいいシーン。バスが出発するときのお兄ちゃんの「寂しくなるよ」は、本当に泣ける。
生活のランクが上がるのは容易く限りないけれど、ランクを落とすのはほんの少しでも至極難しい。その難しさを松坂慶子はよくあらわしていたと思う。家計簿や日誌も立派な史料なのだと実感。
原作を知らない人には辛いと思われるけれど、源氏物語はどう映像化してもそうなってしまうかも。話としては須磨手前の賢木ぐらいまでだけれど、ショートカットされた御方がちらほら。見所は衣装と東儀秀樹の演奏。「>>続きを読む
舞台ファンですが、映画には映画の素晴らしさがありました。時間があっという間。司祭役はおそらく舞台の初代ジャン・バルジャンかと思います。ヘレナ・ボナム・カーターのマダム ティナルディエもはまってました。>>続きを読む
女吸血鬼も出てこないし、ツッコミどころ満載、話の筋もなんだかなではあるものの、何故か面白い!天知茂はいかなる役であろうと画になるし、制作スタッフの情熱が感じられ、現代の技術を駆使した映画より数段面白く>>続きを読む
想像力を総動員してもイマジネーションしがたい世界。恐ろしくて想像すらしたくないというのもあるのかも。失う感覚が、嗅覚、味覚からという点もポイント。感覚を失う前兆で襲われる感情が、悲しみであったり怒りで>>続きを読む
フットボールファンの私には胸熱の作品。エンドロールも秀逸。劇中で英語教師の主人公が歌い、エンドロールでも流れるスコットランド民謡は日本でも「蛍の光」としてあまねく浸透しているためか余韻2倍増し。フット>>続きを読む
「凄いから見てみて」と貸していただき再生。えらいものを見ちゃいました。突っ込みどころ満載だけれど、そんなことなど全て吹き飛ばす嵐と血飛沫。スコアはちょっと悩んでこのスコア。おそらくウン十年後も覚えてい>>続きを読む
職場の同僚から話を聞いてDVDを購入。期待そこそこに見たら結構面白かった。旧約聖書の出エジプト記の話。過ぎこし祭の意味などなるほどと思う場面もいくつか。神とは本来「あらぶるもの」なのであると再認識させ>>続きを読む
幼い頃に一番好きだったハインリッヒに大人になっても胸がときめいた。ストーリーはラスト5分にガックシ。でもそんなラストでも観たことを後悔させないクールでど迫力で美しい映像及び音響。ただし予備知識がない人>>続きを読む
全く予備知識なしに見たら、潜水艦が舞台のサイコホラー。ブラック・スワンの監督さんなのね。ビビりな私はかなり心臓バクバクで観ていたせいか、あっという間の2時間弱でした。海底さらに潜水艦の二重密室にもって>>続きを読む
この石も何かしらの役に立っている。無駄なものなど何一つない…という台詞と、ピエロのヒロインの困り眉が強く印象に残った。道はまさに人生そのもの。イタリア人はすごく陽気な印象があるけれど、悲哀的皮肉を描く>>続きを読む
やはり森雪は古代「さん」ではなく古代「くん」なのよね。色々残念。
猫好きバイブル「ノラや」乗り鉄バイブル「阿呆列車」でおなじみの内田百閒を描いた映画。泥棒や立ションの撃退にお困りの方は是非ご覧ください。
妻をなくした主人公が、公園という限られた空間で起こる日常のカオスによって静かに再生していく物語。なかなか素敵な映画。朝食の牛乳瓶がなんとも可愛いかった。
エンドロールがよくできていました。内容も面白かった。一瞬だからよく見なかったけれど、イワキ社長のプロフィールに春日部高校とあったような。
実話。初めから終わりまで淡々としていて静か。主人公の「この激動の時代に傍観者でいたくない」という言葉が印象に残る良い作品。間違いなくおすすめ。
ほとんどサム・ロックウェルの一人芝居。チープな世界観でありながらも、基地の外の景色の美しさに驚き。リアルに戻るラストにリアル感がないのが素敵。物語のテーマは深いので、なんの知識もなく観ることをおすすめ>>続きを読む
美しい映画。映画の王道の撮影方法がうまく使われていてほどよいレトロ感。場面ごとの鏡が主人公の状況と心境を効果的に映していました。夫のアルバート公は42歳の早世と知り驚き。
アルジェリアのアトラス修道院で起こった実話をもとに作られた作品。修道士たちの演技が素晴らしい。祈り、話し合い、食事をする淡々とした日常の繰り返しが不穏な国内情勢によって微妙に変化していく様がなんともリ>>続きを読む
スピルバーグって感じの映画。カセットテープのwalkmanのヘッドホンがチープで懐かしかった。セブンイレブンもチラっと。