minaさんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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最後の最後にぶん殴られて、しばらく感想すら書き残せなかった。数日時間が空いた分、書けなくなってしまったこともあるかもしれないけど、それでも放心状態では書けなかった。
悪は存在しない、
悪は存在しない。
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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ウーバーを待つ時から、お家に到着した時のシーン、ほんとうにすごくよかった。
お互いに想いを伝えちゃいたいし、きっと手を繋いで、ハグをしたい。そんな気持ちをお互いが抑えながら、お互いの距離を保ちながら、
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海がきこえる(1993年製作の映画)

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里伽子に殴られた杜崎が、里伽子をぶん殴ったこと。た。「お風呂で寝る人」と知った時、一緒にハッとした。
そして東京旅がお互いにとって無駄ではなかったことが分かって、それがよかった。

自分のことを考えて
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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この日になると思い出す、だったり、これを見ると思い出す、だったり、そういうことってある。それは必ずしも未練というわけではなく、ただちょっと思い出しただけ。ほんと、ただそれだけ。髪を切ったてるおと、ケー>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

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キャストも好きだし、意味わからん無双感も好き。それでも、結局は恋人の有無がこの世の勝利というオチに、私は一生拳振りかざし続けてやるからな!押忍

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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果奈と観に行った映画
果奈は永野芽郁で、私は奈緒ちゃん
観終わった時の感想はもう思い出せないけど、この映画は他の誰かではなく果奈と観たかった、ということ。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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義理人情を重んじながら生きている方だと思う。それは決して、〜をしてもらったから仕方がなくやる。ではなく、次は私の番、任せて。という自然と浮かび上がる気持ちにつき動かされているもの。動くのは今だって、後>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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昔から、金曜ロードショー放送されているゴジラを横目で見ていた。ゴジラは大きい謎の生命体で、とにかくこわいという印象のまま時を経ている。だから、ゴジラの音楽を聞くと緊張で体が固まる。なのに、そんなことを>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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やっっっと観た映画
『35歳からの反抗期入門』をきっかけに観ると決めた映画。3章にもわたってこの人の心をぐらぐらさせるものの正体を知りたいという怖いもの見たさのような興味。
私の感情が死んでいるのか分
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怪物(2023年製作の映画)

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映像や表現の技術について無知やけど、それでも是枝監督の子どもの写し方が秀逸すぎると思う。最後のシーンで静かに泣いてしまった。何で泣いてしまってるのか、自分でも分からなくて、それでも涙が出る映像やった。>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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ほんと大丈夫じゃない全然
むぎとちゃんの話を聞いてて辛かったっていうように私もななくんの話や気持ちを見ていて辛かった、苦しかった。正直分かりすぎて辛かった。
自分はそういうのはって恋愛の話に対して返事
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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聞こえる世界で生きてる以上、聞こえない世界を想像してみても全然分からない。五感の中でも耳はすごく大事で、ちょっとした風の音や小声での内緒になってない話、生活音とか、聞こえることでその都度行動を変えたり>>続きを読む

重力の光 : 祈りの記録篇(2022年製作の映画)

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渋谷でラスト2日目に駆け込んだ。何ですぐに書かんかったんやろ、もったいないことをしてしまった。
薄っぺらいことしか書けなくなってしまったけど、居場所は誰にだって必要で、その場にいる人に生かされると思う
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さかなのこ(2022年製作の映画)

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あああ、印象的な言葉を忘れてしまったけど、冒頭の男か女か関係ないみたいなのはほんとそう。どちらであろうと、どちらでもなくてもこの物語はこの物語のまま。
「好き」は何者にも勝ると思った。お魚が好きで、博
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

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テアトル梅田での見納めにふさわしいと思える映画しか見たくなくて、今の上映作品にあみ子があると知った時、もうあみ子一択やった。最後の最後まで目を背けたくなるほどのまっすぐさと痛みを味わった、耐えきれない>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

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4人のソファーでのシーンが秀逸すぎてあそこだけでも何回も見たい。一言一句が事前に用意された言葉とは思えない、空間も。言葉も表情も佇まいも、どこかの現実を切り取っていて、それを覗き見してる感覚やった。>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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愛、ほんと純愛映画やった。好きな人も友達も信じて戦う。自信も他人も後からついてくる、マキさんかっこよくて大好きだ。(みんな好きだ!)

かもめ食堂(2005年製作の映画)

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ヘンシンキで暮らしたくなる。
泣きそうなことを察して何も言わずに特に何もせずティッシュ箱だけ渡したり、無言で強いお酒を引き受けたり、明日世界が終わるならどうする?って話したり、ゆったりとした時間に突然
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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近くのマクドに寄り道してる月曜の23:09
まっすぐ帰れない、何の言葉でも表せない
行き詰まってる。
どんな言葉で表現しても、美化してる気がするし、足りない気がする。感想が言えない、心が死んでるとすら
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

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無性に泣きたい、のに泣けない帰り道。喉でつっかえている。物語やけど、あまりにも自分で何とも出来なくて、泣くことすら出来ない。何で死んだん、意味わかんない、焦燥感が勝ったって
やめてや、
引っ張られる
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

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マルジェラの思考に感化された単純人間、この冬はブーツの買い直しを早急にしたくて、一生ものブーツとしてマルジェラタビブーツに手を出したいなと、冷静に要検討する。
正直、有名ブランドに疎く、マルジェラって
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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よーい、スタートッ!!!!の声とか、表情とか、全部が全力体当たり、全身全霊、それでもって、不自然じゃなくて、伊藤万理華さんの演技がめちゃくちゃすごい、すんごい良い、、!あのラストシーンを作るとんでもな>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

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小梅をどうしても好きになれない、
すぐ唇尖らせて、欲しい欲しいって、自分ばっかり満たされようとしていて、見るに耐えない、あかん、もう退出しようかなって何回も思ってしまった。けど、最後のシーン、わずかた
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

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あたたかくてエンドロールで泣けてきた。
もう一度映画館に観に行きたいし、誰かと一緒に観るのもいいかもしれない、と思った。
映画やから映画みたいな展開があっていい、
思い入れがある南相馬市が舞台の映画、
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日日是好日(2018年製作の映画)

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小学校の部活動では、茶道を選んだ。1年だけやったのか2年間したのか記憶は定かじゃない。けど、今もし小学校に戻ったら、部活動の全期間、茶道を選びたい。和菓子が食べたいという浅はかな理由で選んだら作動で、>>続きを読む