miccheさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.9

目が見えないときに
心で見つめていた世界と

目が見えるようになって
瞳で見つめた世界は

思っていたものとは
なんだか違っていた

食べる女(2018年製作の映画)

3.6

人は、美味しいゴハンを食べている時と
愛おしいセックスをしている時が一番、
暴力や差別や争い事から遠くなる。

セックスは、相手がいないと出来ないけれど、ご飯ならいつでも出来る。

だから、手抜きをす
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.9

結婚する前にみてほしい。
子供をつくる前にみてほしい。

家庭をつくるということは、
思いやりなしでは、
一人きりでは、
乗り切れないことばかり。

自分ひとりで頑張らないで
時には相手に甘えること。
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.3


学校の先生がいたら、ぜひ授業で使ってほしい。

人種差別について描かれた数ある作品の中でも、魅力的で美しい作品。
心に響く愛のある言葉が沢山散りばめられています。

世界中の沢山の人に届きますように
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

"今日は何の日?"
今日は今日だよ
"僕の大好きな日だ"

"今日になる前の昨日は
今日に手が届かないと思っていたんだ"

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.7

私は窓が好き
鳥が横ぎったり 蜂が来たり
毎日違うわ
命があふれてる
命の輝きがひとつのフレームに
そこにあるの

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

4.0

ストーリーや演出のどこにも大袈裟なものはなく、ストンと腑に落ちるようにどの場面も流れるまま観られる。
人間模様や心情も丁寧に描かれていて、好きなタイプの作品でした。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

たぶん、私たちが
分かり合えたのなんて
ほんの一瞬くらい。

でも、その一瞬だけで
わたしは生きている。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

こんなにも自分のつくる音楽の世界に、そしてそのセンスや才能に。
絶対的な自信を持っているアーティストは、世界にどれくらいいるのだろうか。

自分をすべてさらけだし、音とリズムで表現していく。音楽を心か
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.8


あなたは優しい子。
あなたは賢い子。
あなたは大切な子。

そう言い聞かせながら
子育てができたらいい。

フリー・ウィリー2(1995年製作の映画)

3.8

ジェシーとウィリーの心の触れ合いが丁寧に描かれていた1が気に入り、2も鑑賞。

2は、あの頃よりも成長した
思春期のジェシーに出会えた。
ジェシーとウィリーの再会、
そして、お互いの家族ぐるみでの
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フリー・ウィリー(1993年製作の映画)

4.1

シャチの目が、星を発見した。
人間が地球に現れる前にね。
魂ものぞける目だ。

ウィリーは、人間が嫌いだ。
誰にも懐かないし
誰も見ようとしない。

だが、君のことを見ている。



2018年の最後
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イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

4.1

妹の誕生日に、ふとこの作品を思い出し、借りてみた。

まだ実家に一緒に住んでいた頃に、妹が持っていた数少ないDVDのうちの1本だった。

妹は、海外が大好きで暇さえあれば海外に渡っていた。日本にいても
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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

4.1

食べ物には、命の味がある。

美しい生命そのものがある。

それが重なり合い、深い味わいとなる。


いつか私に子供ができたら、
この作品から料理というものを
知ってほしい。

きっと料理に興味を持ち
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

“愛に出逢えば、旅は終わる”

愛を感じられず
辛い想いをしているのなら
その関係は断ち切って。

そうすれば、いつか
あなたにふさわしい相手が
きっと見つかる。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

観葉植物を何よりも大切にしていたレオン。
マチルダは、その植物を大地に植えてこう言う。
「もう安心よ、レオン」

レオンはマチルダの
マチルダはレオンの願いを叶えた。

2人のように互いの願いを
そっ
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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.6

人生に行き詰まったら
出かけてみるといい。

きっと流れが変わる
出会いがある。

必要な何かを見つけられる。

クローサー(2004年製作の映画)

3.8

恋愛は
真実を追求して愛し合うもの?

それとも
嘘があっても幻想的に楽しむもの?

求めているものがバラバラだと
上手くいかないのかもしれない。

グリーン・カード(1990年製作の映画)

4.1


真実がみえない。
そんな時は、直感を信じて。

ひとりの時間や
離れ離れで過ごす時間。
一緒にいる時のふとした瞬間に
何を感じるのか。

その気持ちに
素直に従えばいい。

人を愛するって
こういう
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クリスマスのその夜に(2010年製作の映画)

3.3

クリスマスは
弱気になる季節だから・・・


エンディングの曲が
心にすっと染み込む。

私には、物語はいらなくて
これだけで十分だった。

今までのイメージとは違った
切なくてあたたかい
クリスマス
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9


誰にでも、こわくてできなかった事がある。

誰にも、こわくて言えなかった真実がある。


でも、親はそっと見守ってる。

子供が何をしているのかも
何を考えているのかも。
何も言わなくたって、わかっ
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

きっと、自分の命が
なくなるタイミングは
自分でわかるのだと思う。

飼っていた動物たちも
みなそうだった。
もう立ち上がる力は
残っていないはずなのに、
突然スッと立ち上がり
誰にも見られない場所へ
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.7


あなたのミドルネームを
知っているひとは

あなたのことを
大切に思っているひと。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.7


何かに夢中に なれている?

一生懸命に 生きている?

負け犬の美学(2017年製作の映画)

3.7

パパ、今日は勝てた?
「 ・・・惜しかった 」

45歳。
才能がなくても
ボクシングを続ける父が
娘に伝えたかったこと。

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.7

なぜ、結婚の約束だけではダメなの?
“一緒にいないとおかしくなりそうだから”


恋愛も一緒だ。
誰かにとられてしまうかもしれない。
会えなくなってしまうかもしれない。
絶対にそうはなりたくないから
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新しい靴を買わなくちゃ(2012年製作の映画)

3.3

美しくて透明な空気感は、岩井俊二さんらしい。

たまに小っ恥ずかしくなるけれど
恋に不器用な大人女子や
恋愛における男女の感覚の違いは
とてもリアル。

当たり前だけど
みんな同じ時間を過ごしていても
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.7

愛する、って素敵だな、て。
ただただ思えた。

私もいつかあんなステキな手紙を
家族にのこしたい。
それくらい家族を
好きな人を 心から愛せたらいい。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

“ 犬にとっての生涯の目的は・・・”

犬を愛する監督が描いてくれたのは、
動物たちのまっすぐな愛情と優しさ。

1匹でも多くの子が人間に愛され
幸せに暮らしていけますように・・・。
そんな願いを込め
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