たれ蔵さんの映画レビュー・感想・評価

たれ蔵

たれ蔵

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ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

海外の何か一つ気が合ったり、打ち解けたりすると家族になる感じ、たまらないなー。

空港に行きたい!と思わせてくれる映画。

戦争でデリケートな問題を、軽やかで深みのあるコメディにまとめられていて凄く好
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

大の圧倒的なカッコよさ。
アニメーション、セリフ、尺、
そして音楽。
全てが完璧過ぎて涙が止まらない。

"明日のJAZZだ"
"ここまで言われるか、ここまで言ってもらえるか"
"赤より熱い青い星"
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.7

瞬時の判断。
常に冷静さを失わないメンタリティー。
全ては乗客のため。

パイロットの凄さと難しさ、そして
カッコよさが溢れ出る作品。

目の前のデータで全てを片付けたがる
現代を
経験と現場の肌感で
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メンフィス・ベル(1990年製作の映画)

3.6

約30年前の映画で、当時の撮影技術とか考えるとフライト中のカメラワークとか
凄いの一言。

何の世界でも先人の知恵と努力が
今に繋がっているのだと思いました。
アナログ感と、何よりダニーボーイが
サイ
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.8

尾野真千子さん素晴らし過ぎたなー。

良くも悪くも
一人一人がリアルを魅せてくれて
まさに世の中を見れてもらってる感覚に
なった。

純平がイイ男過ぎて泣けてきたなー。

そして中村さんサイコー。

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

4.0

どの世界にも裏方がいる。

人生で考えると
人生の主人公は自分だけれども
歳を重ねて裏方になるのもカッコいい。

心からそう思わせてくれる作品。

良くも悪くも
報道だけが全てじゃない。。

土屋太鳳
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

まさしく人類がしてきた行為を見ているような。。

どこに主観を持つかで見方が変わる
まさに、世の中のそれ。

アバターの世界ですら
同じ種族でも、異分子が入ると
嫌悪感、防衛本能、色々な感情で
敵対す
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

勝手に涙が流れ、止まらない。
そんな経験、人生で何度もないだろう。
上映時間の8割は涙してたなー。

井上先生の情熱、愛をこれでもかと言うほど頂きました。

絵コンテ調のアニメーション。
バスケムーブ
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キネマの神様(2021年製作の映画)

4.5

あなたはゴウちゃんと結婚したら後悔する。
しなくても、後悔する。
どちらを選ぶかよ。
それが人生なんでしょう。

痺れるなー。

山田洋次監督の作品は何でこんなにも
魂に語りかけてくれるのだろうか。
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.2

日本を代表とするそうそうたるメンバー。

報道では流れてない真実を教えてくれるドキュメンタリーの様な作品。

現場と官僚の温度差。
被災地とそうでない地域での温度差。

リアルを感じる作品。

安田成
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

どことなく「モテキ」を彷彿とさせる音楽と描写。

誰もが捨てきれない過去を小脇に抱えながら生きている。。

カメラワークが素晴らしかったなー。

森山未來さんと萩原聖人さん
大好きな俳優2人の演技、本
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.3

後世に受け継ぎたい作品の一つ。

"宮部さんの話をしたことは一度もない。
ただ、
宮部さんを忘れたことは一度もない。"


"未来の日本はどうなってるんですかね"

痺れる、そして、どこか思ったことの
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.3

菅野美穂さん
尾野真千子さん
高畑充希さん

三者三様の演技が素晴らしい!

内容は目を覆いたくなるシーンもあったけど、社会に潜むグレーな部分を描写してるんだろうなー。

まさに、明日は我が身で紙一重
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6

3時間長いなー。。。

とは、思わせないくらい面白かったなー。

インド映画初めて見たけど
子供の時に見た香港映画(主にジャッキーチェン)を思い出した。

かちゃかちゃしたコメディの中に
しっかりとし
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

"カッコいいとはこうゆう事だ。"

アニメのそれが紅の豚なら
実写のそれはこの作品だろう。。

後半は痺れすぎて涙が止まらず。。。

音楽、映像、ストーリー
全てが完璧。

個人的には
最新鋭の戦闘機
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人数の町(2020年製作の映画)

2.0

現代社会の縮図を訴えてるのかなーと。

分かるけど

石橋静河さんが出てなければ
最後まで見れなかったなー。。。。。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.2

"本物に魅せられると心が動く。"

この一言に尽きるなー。

染谷くん良かったし
伊藤英明大先生さすがです。

音楽もサイコーでした!

矢口さん作品好きだなー。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.4

2回目の鑑賞。

やっぱり素晴らしい!


モノの価値、命の価値、幸せの価値。
そして、
家族という"とまり木"の素晴らしさ。

人間は生物という括りの中で
無力で、どうしようもなく醜い。

でも逆境
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.5

山田洋次作品は真理をつくし
真心があるなー。

寅さんは一言でいうと
"カッコいい"

メロンの件
「ワケを聞こうじゃないか」
痺れたなー笑

そしてマドンナ達の共通点
"声がめちゃくちゃいい"

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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.5

プライベート・ライアンを彷彿とさせる
冒頭シーン。

主役ではない
山本五十六さんが出る作品は
個人的に珍しく。

櫂直役がどこまでリアルか分からないけど
五十六さん同様
歴史に残る人の共通点は
思考
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.6

"笑われるんじゃねーぞ。

笑わせるんだ。"

ここに全てが詰まってる気がする。

どんな大巨匠も
おおよそ下積み時代があり
おおよそ師匠がいる。

そして師匠を超えていく。

世の常なのかもしれない
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.9

武士の一文としか申し上げられません。

痺れたなー。

現代の男が無くしつつある
漢の中の漢の精神。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

4.0

多少の強引さもあるけど
伏線回収が良かったなー。

何より壮大な想いが詰まって完成した
お料理の数々。
アートそのもの。

最近、
綺麗なお料理とか出来立てのお料理を
見るだけで
涙が出てくるんだよな
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火花(2017年製作の映画)

3.6

やっぱり木村文乃さん
抜群に可愛いんだよなー。。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

賛否両論あるのは理解出来るけど
個人的にら良かったなー。

ゲレゲレが可愛すぎる。

どことなくキャラクターの表情が
ディズニーの様な躍動感で
良かった。

やっぱりビアンカよね。。

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.8

食べる。食べさせる。
最近、食をテーマにする作品を見ると
涙が出るんだよなー。

お弁当って日本が世界に誇る
素晴らしいアートだと思う。

いのっちカッコよかったなー。

父性が芽生えてしまった。。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.2

中学の時に、衝撃を受けた作品。

最後の最後まで完璧に計算し尽くされた
演出。

すぐに二週目を見たくなったなー。

大どんでん返しとは
タカさんか、シックスセンスの為の言葉。

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

4.0

「俺から言わせてみればロマン
が無さすぎる」

この言葉だけで成立する作品。
カッコ良過ぎる。

小林清志さんに敬意を表して。

ひとよ(2019年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ良かったなー。

「今、私が謝ったら子供たちが迷子になっちゃう」
痺れたなー。
無償の愛。

発する側と受け取る側。
親と子。
夫と妻。
そして、兄弟。

人はそこに愛があるから本気だから
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

正義とは何なのか。
正しいことは正しいのだけれど
時として、正しくないこともある。

「妹にはさせるなよ」
「母親がそう思いたいだけ」
「自分で選んだほうが強い」

真理なセリフが刺さったなー。

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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.2

キャストが言わずもがなザ・レジェンド。

しかもほぼ新人時代の
武田鉄矢さん、桃色かおりさんが
釣ったばかりの鯵の様なヤンチャな演技。

あの時代だからこその
カメラワークがとても新鮮でカッコいい。
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.8

柳楽優弥さんの変幻自在。

任侠とコミカルのバランス。

アクションの演出が
ボクの中の邦画らしからぬ
完成度。

音楽も良し。

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.5

倍賞千恵子さんのオーラ、声、所作。
やっぱり素晴らしいなー。

そして、ちょい役の豪華さ。
出し惜しみの無さが気持ちいい。

次のハワイはハワイ島に行こう。
と、思った今日この頃。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

茶道は全く知識が無く、正直興味がなかったけど、とてもいい作品。

自分の唾を飲む音がはっきり聞こえるくらい無駄なBGMがないのが最高。

日本に数多く存在する"道"
"道"とは五感を養う事なのかもしれ
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