盆栽さんの映画レビュー・感想・評価

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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

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和田誠、80年代の広告業界人が大好きな例のイラストの人、としか認知していなかったが映画とても面白かった。
雀卓の撮り方のスタイリッシュさよ。
特撮は成田亨。はじめの俯瞰のバラックのとこだけだけど。
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惡の華(2019年製作の映画)

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私はアニメ版超肯定派だけど、あの作風で描いたのは正解だったなと改めて思った。高校編も作って欲しい。
玉城ティナが可愛かったから大丈夫です。

運び屋(2018年製作の映画)

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映画の内容関係ないけど、もっとハスってるおじいさん見たかった。

クリープショー(1982年製作の映画)

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第3話の「押し寄せる波」
に出てくる富豪宅に飾られているのが伊藤若冲の掛軸なのが印象に残った。
風呂場に掛軸って 笑
あとこの話が一番好き。

どれも再放送で見た80年代の世にも奇妙な物語みたいなテイ
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女は女である(1961年製作の映画)

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作品の質とは関係ないけど、今のフェミニストはこの作品をどう観るのかがとっても興味がある。というかゴダール作品に対して、その視点からどういう評価がされているのかまとまった批評を読みたい。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

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家の外から入ってくる人々、つまり松田優作演じる家庭教師、戸川純演じる同じ団地に住む主婦は、「普通の」感覚からしたらどちらも異常な人物だけど、それを異常だと捉える側にも、何らかの屈折があって異常。
その
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ヘンリー(1986年製作の映画)

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ラスト近くヘンリーとベッキーが逃亡するシーンで「多分俺も愛してる。ラジオ聴くか?」と尋ねるヘンリーに悲しくなった。

ビデオカメラが象徴的に出てくる。監督のインタビューで家庭用ビデオカメラが世に登場し
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.5

とっても面白い。

冒頭のテロのシーンのテンポの良さに一気に引き込まれて、パリ、ニュージャージー、そこから唐突にジャングルのパートに入る。
鬱陶しい雨のジャングルで、ブチ切れ寸前の人間が、ちょっとした
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野獣死すべし(1980年製作の映画)

4.0

「ラム、コアントロー、レモンジュースを少々」
「あ!!!!」
「分かるか、分かるか」
どこも真似したくなるシーンばかり。

やはり狂人はクラシックを爆音で聴くんだなと。最高でした。

武士道残酷物語(1963年製作の映画)

3.2

日本人の異常なメンタリティが7代に渡って描かれている。そして、それは現代(劇中では60年代)にも受け継がれている。呪いのような映画。

時代劇パートで、役者の息が白いのが妙なリアリティがあった。
それ
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人間の証明(1977年製作の映画)

3.0

音楽が良かった。ジャズ、フュージョンの甘い感じのメロディ。同じ大野雄二作品の「犬神家の一族」みたいな派手な耳に残るような劇伴じゃないけど、これはこれで好き。

それと70年代後期、ワイルドスタイルより
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