澪標さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

澪標

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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.3

昔の映画のような展開。舞台装置のようなテーラーで繰り広げられるストーリーにドキドキハラハラ。お酒とか飲みながらみたい作品。

先生!口裂け女です!(2023年製作の映画)

3.2

作り手がこれもいれたいこれもいれたいっててんこ盛りになった後、いい感じに削ぎ落としたら好みになった気がしたが、てんこ盛りのままなので、どの部分も消化不良になったけど、六平さんを見てまあこれからを楽しみ>>続きを読む

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.5

最近なかなかホラー映画で楽しめなくなっていたが、怖すぎずコメディになりすぎず最後もいい着地で最初から最後まで楽しめた。
個人的にはコメディ要素が好みのタイプだから、突っ込みながら笑った。

空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

3.5

タイトルがなんか惜しい。
人の文化的生活がいかに危ういか。そして人の善悪の観念がいかに脆く、逆転しやすいか。
個人的には、ユンギョンホが一番良かった。

クリティカル・ケア(1997年製作の映画)

3.3

コメディなのかと見終わって首を傾げつつ、ジェームスのドクターっていう眼福要素でウヤモヤになってる気もして、消化不良になってしまった。

私の少女(2014年製作の映画)

3.3

子どもはすぐに怪物になるという。
でもやはり生まれつきの怪物はいなくて、怪物に育てるのは大人なんだろう。
彼女が選択した道が正解なのかは分からない。今目の前にあるものを取り払うだけが精一杯の時、人から
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

人というか人生の隙間がどんどんなくなって誰もが息苦しく感じる今、深呼吸できる作品。みんな少し自分勝手に自由に優しく生きられたら、いいんだけどなぁ。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.2

なんかスレスレで自分の趣味にしっくりこない感じ。
竹野内豊の無駄遣いはさておき、オムニバスはなんかいい感じなんだけど、もう少し探偵マリコと絡んだエピソードになってたらと思った

結婚期(1954年製作の映画)

3.5

反社でも軍人でもない鶴田さんは見慣れなかったけど、若さもあってあってた。
のどかなドタバタ劇で、最後はちゃんちゃんって感じの終わり方だけど、軽やかな会話劇が楽しかった。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.4

人間が生態系に及ぼす影響とかはおいておいて、ジョーズ映画とまでは言い難いが、サメとタコの争いは、人間同士の争いよりシンプルで楽しめた。

昼間から呑む(2009年製作の映画)

3.4

こういうダラダラしてる映画はこちらもダラダラして飲むとちょうどよい。そして、飲んでたら尚可。
まさに酒に呑まれてく話。

呪怨 ザ・ファイナル(2015年製作の映画)

2.8

ファイナルと着くととたんにチープになってしまうから、つけなくていいと思う。
ここまでくると、キタキター的な感じになってしまったので、この辺で区切りでいいと思う。

紀元前1万年(2008年製作の映画)

3.0

なんか壮大なんだろうなぁと思いながら浅瀬にいた感じ。

呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

3.0

ホラーも同じシリーズを何度も観ると、恐怖が薄れてしまうのはどの作品でも言えるんだけど、この作品もしかり。
呪怨あるあるばかりだと退屈しちゃうけど、ないとないでこれじゃない感じになるから、難しいなぁ。

流されて…(1974年製作の映画)

3.1

絵に描いたようなメロドラマ。
タイトルのごとく、あーれーとめくるめくって終わってく。

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.3

前作が大丈夫な人は今回も楽しめる。
この映画は驚いたりツッコんだりするときに思いっきり声を出すと楽しめると2作目になって気づいた。

テリファー(2016年製作の映画)

3.2

ご飯の後に見るのはよそう。
まあ、ツッコミどころは満載だからグロさを越えられたら、怖さはなくて、ジェットコースターなお化け屋敷的な感じ。

大脱獄(1975年製作の映画)

3.2

昔の映画ならではのハチャメチャぶりを健さんで成立させてる感じ。

散歩する霊柩車(1964年製作の映画)

3.4

タイトルに惹かれた。
話は男女の騙し合いという感じだけど、ラストのあっさり感がこの映画にはよく合う。
今はエンドロールが当たり前にあるけど、終の一文字で終わるといいなと思う作品もある。この作品も然り。

シン・タイタニック(2022年製作の映画)

2.5

この邦画、この評価でのぞむと、上りもしないし下りもしない。
タイトルつけた人は二日酔いのやっつけ仕事的な感が否めないが、それくらいでちょうどいい。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

映画の走馬灯のような。
ちょっとでも他ごと考えてると置いてかれるが、基本設定を理解しておけば途中置いてけぼりをくらっても戻ってはこれるかな。
もっと嵐のような短さで終わってもよかったかなと。長さ的に途
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.3

韓国映画らしい設定。
途中自分的に中だるみしてしまったが、最後はチャンチャンって感じ。
でも、ホントこんなこと起こるかもしれないとふと思ってしまった。

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

予告された死をどう受け取るか。
ホラーでもコメディでもないし、どちらかを期待すると痛い目を見る。
なんか痒いとこに手が届かなかった感じ。
ラストはそうかなと思える範疇。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.5

なんかいい味のキャスト。
ヤクザ映画って熱くて苦くて、その辺は王道現代でも王道行ってたかなと。
ラストら辺は必殺仕事人みたいな感じになってたけど、あっけない感じがそれはそれでよかったと思う。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

世界が渇いて見える映画。
音が自分を通り過ぎていくような感覚になる。
エンドロールがこれまたよかった。

肉弾(1968年製作の映画)

3.4

ジャンル的なは戦争映画なんだろうけど、監督の頭の中を見てるような感じ。
ただ戦争を経験してる人の戦争映画は、やっぱり怒りとか虚しさが軸にあると感じる。
ナレーションが仲代さんなのも憎い演出。

湯道(2023年製作の映画)

3.3

湯道って日本人の感覚だよなぁと改めて。
そして、銭湯って今でもホントドラマの宝庫って感じがする。
派手すぎず、湯道ってなんやってつっこみたくなったり、頷いたりして、銭湯に行きたくなる映画。

(1965年製作の映画)

3.6

豪華!そして飽きない!
悲しい侍の話。
小林さんとのシーンは悲しかった。
ラスト、桜田門のシーンは、美しくなくてよかった。敵も味方ももみくちゃになって死んでいく。雪がまた白黒の画面によく映えてた。

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.2

さすがに設定に飽きた。
暴力は人の性なんだろうか。
暴力を撲滅する暴力は正当化される…のか?

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.3

なんだか既視感があるからなのか、気軽に楽しめる。
ジェニファーの何かにつけて露出の高い衣装もいいアクセント。

渇水(2023年製作の映画)

3.3

自分には痒いところに手が届かない感じが、いいような物足りないような感じでした。
姉妹の2人の感じはすごくよかったな。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

鑑賞中、ふと我に返り何を観てるんだろうか、私と思って、一瞬睡魔に落ちそうになってまた沼という、鑑賞のパラレルワールドを体験した。
ちょっといつになったら消化できるか分かりません。

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.4

まず主演の2人のビジュアルで白米三杯行ける感じ。
華美すぎないCGもよかった。
設定は分からなかった部分もあったけど、それはそこまで気にならなかったかな。
抑えめなラブストーリーなので、ラブストーリー
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ハッピー・フライト(2003年製作の映画)

3.2

何も考えず観れる作品。
グイネスは美人だけど、今見ると知的さがコメディ感の邪魔してるなぁ。
マイクが比較的マシな役で出てる。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.3

こういう時系列逆転型の作品だと、伏線になるなにかや、だからこうなったんかとなるといいけど、そこまでじゃない。リアルな歴史と絡ませるとなんだかちょっと違う路線になる。
紳士な過激さがもう少し欲しかったな

ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

3.5

どんな立場にあろうと、戦争はすべての人を蝕むことは確かで、それはわかり切っているんだが、人は何度も過ちを繰り返す。
本当に今生きるか死ぬかの状況で、言葉を創造するのはあまりに過酷な話だが、語る人が死に
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