澪標さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

澪標

澪標

映画(3043)
ドラマ(41)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.3

今も昔も家族の話。
今と昔のそれぞれの話がリンクしてるとは思うけど、ぼんやりしてる感じ。
どちらかに絞っても良かった気もする。

裸のランチ 4Kレストア版(1991年製作の映画)

3.5

この監督はポップコーンさえ食べさせてくれない。そして気合を入れてないとすぐにおいてけぼりになる。それはいつものことなんだけど、これはホントにぶっ飛んでいて、自分が何を見てるのかさえ分からなくなる。
>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

3.5

まあまあモテるよねと思いつつ、他人を理解することを諦めればいいんじゃないかと思った。
理解する力には限度があるが、知ることには皆許容範囲が広い。結婚が幸せと思うことも結婚だけが幸せじゃないと思うことも
>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.4

ご飯食べながらはみちゃいけない映画。
好き嫌いがはっきり分かれるが、迷子になる人もしばしばかと。私は迷子派な気がする。
急に忘れた頃に前触れもなく思い出しそうな作品。

偽りのないhappy end(2020年製作の映画)

3.2

携帯の着信の音を下げれば良いなんて、現実的な感想はおいておいて、ラストおいてけぼりをくらったのは、もしかして途中から迷子になってたのにラストでようやく気付いたのか…。
このストーリーならもう少し先まで
>>続きを読む

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.3

夫婦にどうしても見えないのは、慎吾くんがその辺にいる感じがしないからか…。
最初は楽しかったんだけど、後半からいらない設定とかいらないシーンと感じるシーンが増えていって…。
チャーリーはずっと可愛かっ
>>続きを読む

純白の夜(1951年製作の映画)

3.5

完璧な状態で現存してないという点、ずっと聞きづらい台詞、画像の悪さそれらがまた愛おしく感じた。
台詞は三島さんらしい箇所が垣間見れて使ってるフレーズが好きだなと感じる。
昔の映画の終わり方ってハサミで
>>続きを読む

戦争と女の顔(2019年製作の映画)

3.4

パッケージがまず印象的。
戦争は何もかもを誰も彼もから奪う。
人間が始めたものなのに、人間から奪う。
淡々としているし、誰にも共感しなかったけど、そういうものだと納得できる作品だった。

エンジェル(1983年製作の映画)

3.3

設定とか雰囲気は好きだけど、まあまあぶっ飛んでるなと。
最後に銃を片手にエンジェルが走るところは爽快でした。
最後結構あっさり終わってのエンドロールが残念!

フロッグ(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

携帯ぶん投げるあたりでヤバい親父だなと感じる。色々な偶然が折り重なってみんなが巻き込まれてく感じ。
息子がかわいそすぎる。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

これは、ぶっとんでるような、理路整然としてるような…。
この時代にこの作品というだけですごいと感じる。昔のアニメーションのほうがなんか温かみを感じてしまう。

バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.4

デニスが老体に鞭うって頑張ってます。でもそこがいい。
明かされないことが多いので深く考えると??となるし、終わりはあっさりしてるけど、それぞれの視点のみで構成される点が、この作品のいいところ。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

シンと名のつく作品はまず元ネタというか既存の作品を見るべきなのかと思う。
シンゴジラは楽しめたけど今作はどこか合わなかったのは自分がウルトラマンファンじゃないからか、はたまたシンゴジラと比較したからな
>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.4

レオの生まれたてのような瞳が、言葉も介さず言葉にならないことを訴えている。
喪失感というのは本当に言葉にできない状態のことだと改めて思う。
でも悲しいかな、いつかゆっくり薄れていくのも喪失感。

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.4

イケメン度の高いキャスティング。
ドラマの劇場版ってやっぱりテレビで見たいなと。テレビの良さで作られてるから、逆にもったいない。
ちょっと詰め込んだなという感じはあれど、笑いあり涙ありで楽しめました。

眠れぬ夜のカルテ(2014年製作の映画)

3.4

中国語のタイトルいいな。
前半と後半で話が変わる。
最後の10分くらいで怒涛の種明かしタイムがあるけど、そこはなくてもよかったかも。
何が真実かわからない感じで終わっても楽しめたかな。

クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉(1969年製作の映画)

3.5

特定の人たちの大好物の匂いがするタイトルとパッケージ。多分これじゃないタイトルなはずだという内容。
クレイジーにはクレイジーをぶつけるのは爽快。
自分しか見えないというのと、自分だけ見えないって同じ恐
>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

3.4

今時らしい解決の仕方で楽しめた。
キャストもなかなか。
最後に出てきた彼の遠慮のなさにビビった。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

キャストは豪華。
日本ではできないストーリーだけど、ちょっとてんこ盛りすぎたかな。でもハラハラした。
最後は韓国映画らしい着地だったと思う。

漁村の幽霊 パクさん、出張す(2012年製作の映画)

3.0

設定は好きなんだけどなぁ。
痒いところに手が届かない感じ。

Winny(2023年製作の映画)

3.8

今だから先駆者と呼べるが、当時はまだ眉唾だったのは分かる。悔しさがこみあげるが、それでも理解している人、しようとする人がいただけでも救いかもしれない。日本は、開拓者を産むことはできても育てられないのは>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.4

無垢と無知の境目。
無垢ってほんとに色んな人やものに奪われてしまい、無知になる。
やや設定が苦しいなと感じてしまうが、人の偏見がよく表れた作品だった。

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.1

日本のほとんどのドラマは映画化しないほうがいい。作品の良し悪し関係なく、ドラマのサイズ感があってるものがドラマになっていて、そのサイズになれると映画になった時に物足りなさを感じる。
キャストは豪華なん
>>続きを読む

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.5

このタイトルとパッケージがすごく惹き込まれる。
殺されていい人もいないけど、殺されてはダメな人もいないというのが真理な気がする。
神はすべての理由になるが、それで本当に納得する人が何人いるんだろうか。

ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

3.3

クリスマス映画ってやっぱ最後にクリスマスってことで畳み込んでえいや!ってハッピーエンドにもっていってもOKなジャンルだよなと改めて思う。

ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.4

キャストが好みすぎる。
SFのジャンルなんだろうけど、そこまでSF好きじゃないわたしでも楽しめたのは岡本監督だからかも。ラストシーン、慌ただしいけどすごく静かに終わる感じが好きだな。

スマイル(2022年製作の映画)

3.3

前半の得体の知れない感じがめちゃ怖かった分、後半そっち方面かいという感じでブレーキがかかった気分。
そうなると思ったエンディングだった。

(2022年製作の映画)

3.6

パッケージがすげーな。
カラオケの悪い使い方がよくでます。
キャストがなんかいいな。
男女の感覚の差みたいなものとか、親との関係がズルズルな感じとか、女性の方が共感できる気がした。

メイヘム 殺人晩餐会(2017年製作の映画)

3.0

低評価をみてから鑑賞したけど、そこまで悪くなかった。かったるい悪夢を見ているような感覚はよかったけど、かったるさが長かったかな。
人の醜さの描き方は好きなかんじでした。

桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

3.4

淡々としてるが、想像もできない苦悩が本当に想像もできなくて、淡々と感じさせてる気がする。すごいという感想がシンプルにストレートにぶつかってくる作品。
母のしなやかな強さを感じた。

火星の女 /夢野久作の少女地獄(1977年製作の映画)

3.1

少女に見えないが、エロが入るから仕方ないか。
これは多分原作を忠実にするのは難しいかも。
ただこの作品単品で考えると、どこかチープな乙女さがロマンポルノらしさを感じられる。

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.7

こういうシチュエーションってホント日本にいると現実味がないんだよな。でもいつも世界ではその危機に晒されてるエリアがある。
南北の状況を理解することは難しいが、一人一人は国境を持ってないと信じたくなる作
>>続きを読む

THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

3.2

雰囲気はいい。
タイトルがイマイチ。
家族を大切にすることと殺人がどこか同じことのように感じる人もいる。でも受け入れられはしない。

サバイブ 極限死闘(2022年製作の映画)

3.0

そこまで死闘感はないかな。
なんかいろんなことが中途半端だけど、すごい生き抜いた!って着地で、置いてかれた気分。

人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.5

誘拐というベターな設定だけど、本人役という設定と飽きない構成になっていて最後まで楽しめた。清々しいまでのサイコ野郎とそこまでやるんかという主人公、周りのキャストもそれぞれ味があってよかった。

RRR(2022年製作の映画)

3.4

ギリシャ神話のような話だけど、まあシンプルなので軸はわかりやすいんだけど、ながら見を断じて許さないような展開に次ぐ展開、今や気にもならない途中のミュージカル、インド映画の勢いはすべてをよしとしてしまう>>続きを読む