mirchisanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

セントラル・ステーション(1998年製作の映画)

5.0

良心を無くして日々を生きる代筆屋の女が、悲しい境遇の少年に出逢い変わっていくロードムービー。私も何処かにまだ見ぬ父がいたら、探しに行くのかもしれないな。

少年ジョズエを演じたヴィニシウス・ジ・オリヴ
>>続きを読む

シェルタリング・スカイ(1990年製作の映画)

3.5

その当時はボーっと観ていたが、マルコヴィッチの穴のマルコヴィッチが演じていたのか!びっくり。
「原作者が描きたかったのは、男性と男性のゲイの話なのよ〜それならこの映画の意味わかるわぁー‼︎ 」と、おす
>>続きを読む

リトル・ブッダ(1993年製作の映画)

4.3

坂本龍一もインド音楽を研究して譜面を書いたんだなぁ。
ブッダは結局、ひとりだけに収まる魂じゃないんだ。私の中にも、あなたの中にも。
肌の色や人種や身分や宗教すべてを超えて、真実が宿っていることに気付い
>>続きを読む

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

4.0

赤いカーテン、小人ダンス、チェリーパイ。みんな歪な村人。
カイル・マクラクランにしか出来ないクーパー捜査官。
ツインピークス村に行ってみたい。
はい、ドラマの方だけが大好きです‼️

フレンチ・キス(1995年製作の映画)

3.8

飛行機が苦手だったり、婚約者に裏切られたり、葡萄の苗を巡る新たな出逢いがあったり。ドタバタなんだけど、恋人を奪い返すまで絶対にあきらめない主人公をメグ・ライアンが魅力的に演じてます。
そんなアメリカン
>>続きを読む

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989年製作の映画)

4.0

ミシェル・ファイファーがJAZZを歌うシーン、上手いとか下手とか関係なく最高です。歌に厳しい私が褒めます。
最初は反発してた男女が徐々に惹かれ合っていく、どうなる?ドキドキ。表情や演技がいい。自分の気
>>続きを読む

ボンベイ・ローズ(2019年製作の映画)

5.0

とても素敵なインドのアニメーション。
日本のアニメは苦手だが、こういうセンスよいイラストレーションが動くのは見ていて嬉しい。主人公カマラが妄想でムガールの世界に飛ぶとき、インド細密画の世界みたいで好き
>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった記憶。
また観たい。マルコヴィッチマルコヴィッチ♡

パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

5.0

ディピカー!ランヴィール!
燃える🔥🔥🔥赤の美。
5です!!

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.0

当時、イケメン歳下男性との恋愛もの?と勘違いして観た人が多かったらしい。
とんでもない。ひたすら怖い、痛い。全てを干渉してくる毒親、どう扱っていいかわからない感情。仮面のように完璧なピアノ教師の内面は
>>続きを読む

白痴(1999年製作の映画)

5.0

新潟市を舞台につくられた、手塚眞監督作品。
美術、舞台芸術、衣装などが作品の質を上げている。特に柘植いさおさんのヘアメイクの仕事が素晴らしく、橋本麗香演じる銀河のメイクに目が釘付けになる。傲慢で暴力的
>>続きを読む

燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)

4.0

彼女たちの活動が、これからも安全に続くことを願います。人々の目を覚まさせる勇気ある行動に拍手。

汚れなき悪戯(1955年製作の映画)

5.0

天国のママに会わせてください。キリスト像にお祈りする幼いマルセリーノ。
神父さんたちとのあたたかい交流。
ラストは、涙、涙、、、名曲です。

終わらない週末(2023年製作の映画)

4.2

怖かった。現代の、進み過ぎたIT頼りの世界は壊れたらきっとこういうことが起きる。いや、もう始まっている。
警鐘を鳴らす映画。
人類はもう、立ち止まることは出来ないのだろうな。。

WATARIDORI(2001年製作の映画)

4.0

ニューシネマパラダイスで中年期のトトを演じていたジャック・ペランが、この映画の監督をしている。
渡り鳥を撮るために、いろんな国へ行き、日本にも北海道に鶴の撮影に来たりしていたのだよね。
また映画館で上
>>続きを読む

デーヴダース(2002年製作の映画)

4.0

これこそ、わたしをインド沼へ導いてくれた美しい作品✨✨
インドの人間国宝ビルジュ・マハラージが振り付けしたKathakダンスシーン、マドゥーリとアイシュワリヤのダンス競演、セットや衣装など絢爛豪華!そ
>>続きを読む

ミルカ(2013年製作の映画)

4.0

インド、パキスタン。独立時に人々が紛争に巻き込まれた悲惨な時期があった。
家族を殺され、命からがら逃げてきた少年ミルカの実話をもとにした映画。のちにオリンピック選手になるミルカ・シンを演じた俳優ファル
>>続きを読む

最後の誘惑(1988年製作の映画)

4.0

過去に観て以来、ずっと心に引っかかっている映画。
ウィレム・デフォー✖️スコセッシの問題作。クリスマスだからって観たくなる作品ではない❗️注意。

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

4.0

アムリトサル。シーク🪯の総本山、キラキラ眩しい黄金寺院🤩
静かなドキュメンタリー映画。観てるとお手伝いしたくなる。そして腹が減る。言葉は、要らないんですよ。
シーク寺院では、宗教の違いやカーストも関係
>>続きを読む

グレート・インディアン・キッチン(2021年製作の映画)

3.2

胸くそ悪い男尊女卑のインドを知るにはよい映画。エンタメではない。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.5

よい作品!!褒めるときは褒める。
実話をもとにした、秀逸な作品。アクシャイ・クマールの感じがよいね。

実在のパッドマンのドキュメンタリーも観た。まわりの女子たちが引き継いで仕事をしたり、村の雇用問題
>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

1.0

きれいごとは嫌い。そのテーマをファンタジーにするなよ。砂漠の穴を掘ってインド西からパキスタンに行く⁉︎
ありえん展開が幼稚。完全に白けた。

汚れ役の出来ない俺様感VIP感丸出しの主演サルマン・カーン
>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

3.8

神ってなに。知ってるようで、たぶん地球上🌏の誰ひとり知らない。アーミル・カーンの肉体美を見ながらの哲学テーマ。アヌーシュカ・シャルマ可愛い🩷

はなれ瞽女おりん(1977年製作の映画)

5.0

永遠の名作に私が推します。
かつて、新潟には瞽女さんがいた。そして、男と関係を持ったせいで「はなれ瞽女」になってしまった人も少なくなかったろう。おりんもその一人として描かれている。若い岩下志麻、樹木希
>>続きを読む

不知火檢校(1960年製作の映画)

5.0

主人公の「市」は盲目に生まれ、按摩として身を立てながら、泥棒、詐欺、強請、姦淫、殺人と、ありとあらゆる悪事を働き、盲人の最高位である「検校」になる、悪漢(ピカレスク)物語。

勝新太郎をこれで知り、あ
>>続きを読む

スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

3.0

リティク・ローシャンが華やかさを封印して熱演。よい作品だと思うが音楽が邪魔。大げさな音楽は要らない。シンプルな音だったらもっとよい映画になったと思う。残念。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

アミターブ・バッチャン見たさに💩にドボンするとこ、おっかしー。笑笑
音楽!A.R.ラフマーン!もちろんよし!ストーリーの流れ文句なし!ムンバイの街、洗濯場ドビーガートなどいろいろ出て来て旅を思い出す。

無職の大卒 ゼネコン対決編(2017年製作の映画)

2.0

続編、要る?有名女優カジョールが嫌な敵役社長で出てるが、全く深みがない。役者ひとりひとりが魅力的じゃないんだよ。脚本から練り直しや。インド映画まだまだだな!!ぷんぷん💢

無職の大卒(2014年製作の映画)

3.0

ダヌシュ見たさで鑑賞。
え…?見応えない…。タイトルだけよい。

カウガール・ブルース(1993年製作の映画)

3.2

親指のデカい女子がヒッチハイクに才能をみせる、そのポージングが美しい。ユマ・サーマンが若くて綺麗。いちばんよいのは映画ずーっと流れてる音楽!!K.D.ラングが担当してます。物語はないのでその辺は期待し>>続きを読む

K.G.F:CHAPTER 2(2022年製作の映画)

2.0

同じような景色の連続、殺し合いばかり、似たような登場人物に、インド好きな私ももう飽きた。バイオレンス多すぎ。要らね。3は観ない。

K.G.F:CHAPTER 1(2018年製作の映画)

2.5

バイオレンスものだが設定は面白い。2も3もあるのか…。付き合うのめんどくさいなー。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

5.0

Netflixシリーズの中でもこれは稀に見る秀逸な作品。舞台はインド。よくあるカーストの違いをテーマにした感動ものではない。主演のアダーシュ・ゴーラヴがインドの貧困層の青年を演じているのだが、演技がリ>>続きを読む