このレビューはネタバレを含みます
遠方の幼馴染みが前売り券を送ってくれたので何の予備知識も無く観た。とってもおもしろかった。ありがとう。感謝しかない。
主役の2人がそれぞれ問題を抱えていて、辛かったり、切なかったりだけれど、でもどこか>>続きを読む
ずっと夢を見てるような、水の中にいるような、そんな感じだった。作品で印象が変わるけれど、この河合優美さんはかなり好き。井口理さんは時々少年に見えたり、青年に見えたりだった。馬場ふみかさんの躰と肌をじっ>>続きを読む
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カメラの揺れは私はほとんど気にならなかった。
ゲイのカップルの死別の話は苦手だけれど、寧ろ死別後の話の方が印象的だった。
タイトルの「エゴイスト」の意味は私にはあまりよくわからなかった。
少年たちの役者の皆さんがとても素晴らしくて、それぞれが魅力的なキャラクターだった。
小さな町で親に何か問題がある子供の暮らし辛さ。シュンの母親がリュウゾウやトカゲにもわけ隔てなく接する事が出来たのも、>>続きを読む
原作は読んでいません。最初は男性のファンタジーっぽいなと思いつつ見始めたら、そんなことはすっかり忘れていました。最近の今泉監督の作品ではいちばん好き。みんなのことが好きになってしまった。
恋愛じゃない>>続きを読む
映画館で鑑賞しました。原作も読んでいます。
途中から、記憶喪失の男女の逃避行みたいな陳腐な話になってしまって「何を見せられてるの?」状態に。原作にあるそれぞれの「トラウマ」とか、どこ行っちゃった?でし>>続きを読む
ユーロスペースは予定が合わず、シモキタ・エキマエ・シネマ「K2」でやっと観ることができた。観て本当に良かった。
工藤梨穂監督の作品を観るのは初めてだったけれど、ずっと好きだった監督の新作を観たような、>>続きを読む
人の感情はどうにもならないというのも、「正しく」生きればいいというものではないのもわかってはいるけれど、全ての人物の行動を気持ち悪いと感じてしまった。城定さんも今泉さんも好きなのに。
スクリーンで観たのは30年以上ぶりだと思う。当時はサントラを毎日毎日聴いていた。
冒頭の「ラ・ワリー」を全身に浴びて、映画館で観る醍醐味を実感した。ほぼ記憶に無い場面が結構有ることに驚いたけれど、鮮明>>続きを読む
1998年9月25日上海影城の舞台挨拶付き試写会で鑑賞
どうして出演したんだろうと当時は困惑したけれど、レスリーはとても素敵でした。
不倫の話は好きではないということに、今更気付く。今泉作品にしては、毒とか気まずい場面がちょっと物足りなく感じたけれど、もう一度観たら感想が変わるかもしれない。いい人でダメな人の若葉さんのお芝居にホッと>>続きを読む
結局6回観て耐性がついたけど、やっぱり三木ワールドは合わないと思った。
お好きな方はジグザグが素晴らしいと言うけれど、私はあの露悪趣味が苦手だし、彼女が魅力的に撮られているとは思えない。(実際の片山さ>>続きを読む
2021年のベスト1。
大野と香住、大野と美奈子、歩きながら話すシーンがとても素晴らしい。それぞれの距離感と速度が変化していく。
「普通は~だよね」という、上から決めつけるような言い方はやめようと決め>>続きを読む
キャストの皆さんがとても良かった。本当に全員が素晴らしかった。特に亜子と真実子のお二人はとてつもなく魅力的で大好きになってしまった。
夫婦が別れる理由も別れない理由も、それぞれわかるしわからない。でも>>続きを読む
草太と楽人の夏休み。羨ましかった。
美しくて懐かしいような景色と、2人のなんてことのない会話と沈黙。まるで旅のドキュメントのようで、もうそれだけを観ていたかった。何なら出会いも事件も無くてもいい、とさ>>続きを読む