子供を金儲けの道具の様に扱い、執拗なまでに金の無心をする最低な母親。
現実にも毒親に育てられている子供もいるのかと思うとすごく嫌な気持ちになった。
シリアスな場面で早見あかりの演技は残念だった。
何度か離脱しそうになって、途中早送り。
結末が気になって最後まで鑑賞したけど、独特な感性で私には難しかった。
一段落着いたと思った最後に、自分や他人を「こういう人」と決めつけてはいけないという意味がわかった気がした。
北くんが犯罪を犯してまで守りたい市子の魅力がわからない。
言葉では伝わらない無言のシーンなど、感性を表現しやすい小説にした方がいいかも。
理解能力不足なのか、所々でなぜそうなったのかわからない場面があった。
宇崎竜童がかっこよかった。
自己中の度を超えた主人公。
どんな手段を使っても自分の物にしたい欲深さが病み過ぎる。
ラストもよくわからない。
人物は好きな絵柄ではないけど、背景画が綺麗。
見始め、どうかなー?と思いながら鑑賞して、最後は気付いたら涙腺が壊れていた。
デトロイト・メタル・シティとはまた違った面白さ。
山本耕史の鍛え抜かれた肉体美が凄い。
中年男が真面目に恋するギャグストーリー。