Misakeyさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

Misakey

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

カット割が好き。

ゴジラのリアリティも良かったけど
パキパキした対策本部の動きが
小気味良い。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

スタッフ頑張った!!
と、褒めたくなる映画。

NHKのアナザーストーリーで裏を観て
更にスタッフの苦労が報われるといいなぁと
思った。

アイデアと熱意勝ち!

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.7

好きな映画ベスト5に入る作品。

生きていると色々あるよね。
色々とある人と無い人の差が激しいよね。
でもなんとか前向きに生きるといいことあるよね。
そして楽しく歌おう、楽しく踊ろう。
笑う門には福来
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.7

パニック映画。

閉所恐怖症なのに観てしまった。

狭い中どうやって撮影していたのかきになるぐらい
狭さが伝わってくる。

日本にもあった、突貫工事後のトンネル崩壊問題を揶揄しているのが強烈。
最後の
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

社会派。

だけど、期待しすぎたせいか
あまり心に残らなかった。

下流と呼ばれている人達を描くのはわかるけど
役者が小綺麗な感じがして、底辺の生活感を感じなかったのが残念。

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

3.8

アクション風コメディ。

殺し屋が記憶喪失になると、こんなにも有能なのか?!
と、設定ギャップを楽しめる映画。

先の読めないストーリーで、まさかの展開。
というか、緩急相まったスピードで目が離せない
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.9

電車に乗る人は全員観るべき映画。

以前TVで警察にでっち上げて冤罪になった人の特集をしていたが
覆すのに相当苦労するらしい。
そんな日本の痴漢冤罪について詳しく知る事ができる
良い教材だと思う。
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KT(2002年製作の映画)

3.0

ノンフィクション系。

基になった事件の情報を、ある程度仕入れたあとに観たが
あまりにも緊張感が無い上に、女性が脱ぐシーンがあったのでなんだか残念。
そんなものを入れる必要があるのかと。

いきなり登
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

4.0

マンガ原作だそうで。

北朝鮮のスパイが韓国で骨抜きにされていくコメディ。
かと思いきや、なんでしょう韓国映画。
そんな簡単な言葉では済まされない展開。

切なかったり、微笑ましかったり、号泣させられ
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ダイナマイト・ファミリー(2014年製作の映画)

3.6

ドタバタコメディ。
なのに、サスペンス。

まず、設定が面白い。そしてやっぱり喧嘩も多い。

まさかのトリックも良くできていて、
良い意味でも悪い意味でも、予想外の展開に驚き。

軽く観るにはいいかな
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JSA(2000年製作の映画)

3.8

ずっとシリアスだと思っていたら、予想以上にほのぼの。

北と南の境界線でほのぼのって…、と思うが
それでもやっぱり人間同士、同じ民族同士なので仲良くするよね。
その人間臭さが良かった。

ただ、ところ
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弁護人(2013年製作の映画)

4.4

高卒金猛者弁護士が人権弁護士になる話。

韓国映画ハマり1周年記念第2弾。2周目鑑賞。
大きい画面で弁護人を観る。

初めて見た時は、韓国の拷問のすさまじさに気持ち悪くなったけども
1年経ったら慣れて
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.0

お話自体は挑戦的なので、作りも挑戦的。

ただ、もう少しテンポアップした方が引き込まれるのでは?
と思わずにはいられない。間延びしてしまっている。

芝居の上手下手の差があり過ぎる…。
良い役者さんも
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.2

子役万歳。

最後まで観て、最初を見返すと楽しい。

韓国の障がい者モノにあたる確率が高いが、これもハートフル。

しかし容疑者で逮捕された辺りはスリリングなのに
どんどんあったかい話になるのはいつも
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.8

マンガ先、映画後。

どのような映像になるかと思いきや、わかりやすくまとめられていて
映画らしい作りになっているのが好印象。

アベちゃんの芝居が濃い。でもそれが合っている。
マンガの主人公の印象とは
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.3

魔夜峰央先生の凄さがわかる映画。

こんな言葉遊び普通じゃない。
次から次へとよくこんな県単位で罵倒・ほめ殺しができると感心しきり。
それを大真面目に、濃いメンバーがやってのけるのが強烈。

ただ、こ
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息もできない(2008年製作の映画)

3.6

社会派。

同人映画のような作り。音声が聞き取り辛くてあまり得意ではない。
殴る蹴る、罵声…。韓国映画は多いけど、ほぼこれで構成されている。
苦手な人は避けた方が無難。

ただ、内容は濃い。
その暴力
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

吉岡ちゃん、やっぱり韓国の俳優さんは芝居が上手。

情報が多いようで説明が足りない場面があり
わかり辛いところ多し。

扱っている題材が興味深かったけど
ぬるっと終わってしまった印象。

場面を色分け
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.1

なんでしょうこれ。最後号泣。

現代と若い頃の80年代を行ったり来たりするけども
その演出が上手い。
普通に生活していて、ふとした事で若い当時を思い出しふけってしまう…
その流れが絶妙。

若い頃、信
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

実験的な映画なのが素晴らしい。
それも、実験的に見えないのが良い。

自分は相手をずっと同じように見る事ができて
相手は毎日違う顔を見せられたら?
その逆は?
お互い年を取って、見かけがどんどん変わっ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.0

村上春樹の世界ぽいのが〇
村上春樹に出てくる女性ぽさを表現できているのも〇
時々綺麗な映像があるのも〇

評判が良いので観たけど、色々と前提がわからないと
理解に苦しむかも。

私は後で人の解説を読ん
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

4.0

日本人は観ておけ系。

関東大震災の朝鮮人虐殺話は聞くが、なんというかこういう攻め方だったのか?と残念な気持ちになる。
でも知っておいて損は無い。
当時の日本人にも、聡明で志の高い人がいたのが救い。
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.0

レビューに感動レイプと銘打たれていたので鑑賞。

韓国の障がい者ものに名作が多いのはなぜ?
映画だからかもしれないが、周囲の接し方が普通。特に気を遣って特別扱いするわけでもなく。

その前提で、弟のピ
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あいつの声(2007年製作の映画)

3.7

ノンフィクション系映画好きは観るべき。

韓国3大未解決事件の1つを題材にしたもの。

母親がどんどん壊れていく様子がリアリティあって
こちらまで追い詰められていく…。
この女優さん、疲れていくと芳本
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.4

片田舎の刑事が連続殺人犯を探す実話ベース映画。

韓国映画ハマり1周年記念第6弾。
大きい画面で2回目観よう会。多分3回目だけど。

韓国映画に慣れてきて、やっとポンジュノの癖が少しわかってきたかも。
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.4

男やもめのタクシー運転手が、お金欲しさに厳戒態勢中の光州に外国人を乗せていく話。

韓国映画にハマった1周年記念に2回目鑑賞。
前回は旅先でノーパソの画面で観たので、今回はそれなりに大きな画面で。
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.8

初めて観た時の衝撃は言葉では言い表せない。

自分でもこの動きができるんじゃないか?とマネしたくなる動作。
自分がやると、ダサいのをわかっていながらもマネしたくなる踊り。
もしかしたらこの高さでも飛び
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

4.7

何度観た事か。
先に王の凱旋を観たが、順番はそれで良かった。
映画館で観ないと損をする映画。

インド映画は何本かしか観た事が無いけど
踊り始めたら「休憩~」としか思わなかった私だが
その踊りですら無
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.1

東野圭吾のお話。トリックにハットさせられた。

そして、松本清張の「砂の器」っぽいなぁ、と思っていたらどなたかが「東野圭吾版砂の器」と評していた。

トリックは素晴らしいし、砂の器並みに人間模様に心震
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

娯楽のアカデミー賞を獲ったぐらい+韓国映画なので面白くないわけがない。
期待以上の内容で、韓国の色々が詰まっていて興味深過ぎる。

日本のように中流が多いのではなく上流か下流、下がると上がれないという
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