misaquiさんの映画レビュー・感想・評価

misaqui

misaqui

映画(44)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ひまわり(1970年製作の映画)

3.6

最初、男はなんで手紙のひとつも書かなかったんだとか(記憶を失っていたのか)
帰りを待つ女の身の方が辛いか…
とか考えていた、
けど男と女、どちらが悪い、と罪の重さを比べることに意味はない。

戦争の犠
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

2.8

観てきました。

途中ちょっと寝てしまう。

でもなんかそれが贅沢。
ウェスアンダーソンの映画観ながらうつらうつらするの贅沢。

(文楽観に行ってちょっと寝てしまうのに似ている)

囚人と看守の絵画の
>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.0

後味の悪い映画。。ww

私のキャパシティを超えていて
ちゃんとした感想が書けないのですが。。

ムーミンパパがしたいと言ってた職業、灯台守だが、
まぁ極限状態な仕事だよな。。

極限状態に置かれた人
>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

2.8

田辺聖子ファンなので鑑賞。
(未読の方はこの機会にぜひ。Kindleで安くなってます。原作は数十ページの短編であっという間に読めます)

(ちなみに主人公の一人称「アタイ」というのは、原作には説明があ
>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.6

アマプラで鑑賞。
めちゃくちゃ良かった。

第二次大戦中、ドイツ軍の暗号「エニグマ」を解読するためのマシン(後のコンピューター)を作り上げた数学者のお話。

チューリング氏のアスペルガー感が良い。
>>続きを読む

カンバセーションズ(2005年製作の映画)

4.3

世の中的な評価はあまり高くないけど、私は大好きな映画。


この映画、10年前に初めて映画館で観た。
私は当時付きあっていた彼が大好きだったけど、いつか別れがやってきた。
その時はご飯も喉を通らないく
>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.6

同僚に薦められて鑑賞。

おっさん×おっさんの濃厚な映画。

『舟を編む』や『マルモイ』に続く辞書作りの話。

本来言葉をテーマにしたお話は好きなのだが、今回はイマイチ感情移入できず。

狂人の辞書作
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

マルモイからの韓流映画鑑賞。

たった40年前までこんなにも大変なことが起こっていたのか、韓国。。

マルモイでは植民地統治下の韓国だったが、
続いて朝鮮戦争があり、
その後もこんな内乱が続いていたと
>>続きを読む

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.1

TENETからのロバートパティンソンが観たくて鑑賞。
TENETのニールとは全然違って見えて、俳優さんてすごい…

ジェムズディーンとデニスのじりじりした関係を静かに捉える映画。
いつになったら良い写
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.3

え、、、 むず、、、、

観賞後の夫との第一声。

かなり集中して全力で観たけど、
1割くらいしか理解できなかった感じ。

その後夫とひとつひとつ場面を確認し…
(「オペラハウスでテロがあったよねぇ」
>>続きを読む

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.2

日本の植民地統制下において、朝鮮の人々が自国の言葉を残そうと弾圧を受けながら辞書を作る話。

なんとなくしか知らない日本の植民地政策だが、
学校での日本語使用の強制や創氏改名など、
現代からすれば考え
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.3

ハサミ、こわい。

あまり深く考えず楽しんだらいい映画。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

ああいう彼氏いるよね…
不安にさせる男に気をつけよう。。

主人公がホルガ村で救いを見つけられたらいいなぁ

私もメンヘラ気質なので主人公に共感。
幸せになってくれ!

ある精肉店のはなし(2013年製作の映画)

5.0

何年も前から観たかった映画。
第七芸術劇場でようやく鑑賞。

部落差別のことよりも、
淡々と映し出される北出家の人々の生活のたくましさ、美しさが印象的でした。
屠殺の技術はそれはもう素晴らしくて、あん
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

5.0

はーおもしろかった
ずっと三角座りでみました

新感覚のサスペンス
どこかオシャレ

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

今の仕事柄、すごくリアルだし身近だ。
この映画に出てくるような関係性、いくらでもありそうだなぁ。
危ういバランスの幸せ、見ていてハラハラする。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

子供だましだろと なめてかかったら
ちゃんと大人向きだった。
骨のあるストーリー、どんでん返しあり。

ファミリーヒストリー好きなので、
こういう先祖の思い系のに弱いんです。
めちゃ泣いてしまった。
>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

ウェスアンダーソンの鬼才ぶりを堪能できる。

陳腐で奇妙なストーリー。

退屈なのになぜか最後まで目を離せない 雰囲気のある映画。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.6

ロシュフォールの恋人たちと違って、
悲しいミュージカル。

ハッピーなストーリーが好き。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

天然かつ方言という 最強モテ女 すずさんに素直に感情移入できず、あまり楽しめなかった。
可愛げのない私。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.3

ミュージカルといえばこれ。

溢れるハッピー感、
カラフルな色彩、センス、大好き。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

勝手にハッピーな作品と予想していたら、
後味の苦い、大人のミュージカルだった。

いちばんの恋人とは結ばれないというのか。
誰しも 青春の恋の思い出を胸に秘めて生きているのかな。

悲しい。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.3

それぞれの登場人物の心情を丁寧に描こうとする真摯な姿勢に感心した。

しかし いかんせん、登場人物が多すぎるので、途中で頭パンクしついていけなくなる。
人出て来すぎ\(^o^)/

橋の上でのまさかの
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

田舎の女の子と東京の男の子が入れ替わる、ってだけでもドラマティックなのに、
更に 時差があったり 彗星の町であることがわかったり… 波が次々とやってきて息つく間もない!

みつはが 組紐やっているが、
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

ドカンバコンに私は意味を見出したくなる。
意味を見出そうとすると 私には難しくて手をつけられない。
難しいこと考えず 楽しむのが正解の映画なのでしょうが。

>|