ミシナさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ミシナ

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トムとジェリー オズの魔法使(2011年製作の映画)

4.5

原作映画に忠実な描写やキャラデザでありつつ、ツッコミどころ満載な所がちょくちょくあった…笑 アニメのドロシーもかわいい。
いつもの楽しいトムジェリの2人が力を合わせてドロシーを守る手助け。中々の超展開
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.5

はァ〜〜〜泣いた 儚い一夏、やさしい友情の物語でした。

家庭環境で少しひねくれてるけど優しいエリックとデクスターとの出会い。ちょっと危険な遊びや冒険を通して深まる2人の絆、そして突然訪れる別れ……子
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.5

すっごいド派手な演出で車も爆発するしビカビカして見やすくてとにかくイリュージョンに圧倒されて良かった。
どこまでも続くミスディレクション、裏の裏の裏をかくような騙し合い。そしてまさかの黒幕でどんでん返
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.5

圧倒されて観終わった今へとへとです…。

ゆったりと流れる時間、光や水や霧が現す内なる精神世界へ語りかけるかのような独自の世界観。
衣装や小物、舞台も美しい物だらけなのにどこか退廃的で……「1+1=1
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踊る大紐育(ニューヨーク)(1949年製作の映画)

4.0

半世紀前のニューヨークの街並みが鮮やかなテクニカラーで観れて、振り付けや音楽もポップで明るく楽しいミュージカル映画でした〜。
運命の人との出会いはきっと、たった一夜限りでもわかるもの。
水兵として別れ
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

5.0

はァ〜満点のロマンチックコメディ…。

届かぬ月に手を伸ばすいたいけな少女が、恋のために麗しのレディへと変身を遂げる。
努力の末に憧れのデイヴィッドは夢中になってくれたけど…だんだんと無口で寡黙で優し
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

音楽が全く流れず最初っからゴロゴロ死体が転がっているのに状況や登場人物のバッグボーンの説明も無いので少し入り込みづらかったのですが…中盤から一気に引き込まれました。
静かなシーンを突然切り裂く銃声、唐
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グーニーズ(1985年製作の映画)

5.0

ワクワクハラハラドキドキな大冒険だ〜

途中のマイキーの演説がとってもよかったな〜 大人は大人の戦いがあって、それでも子供にだって出来ることがある。大切な自分たちの街を守る為に子供たちが挑む「大冒険
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シェーン(1953年製作の映画)

4.5

心にグッとくるザ・西部劇!

世話になった家族のため、言葉より行動で示すシェーンはジョーイ少年の心に深く印象を残し、そして自らを「人殺しの烙印」を背負う者として自覚しているため一所には留まれず、背中を
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幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

4.0

始終めちゃくちゃな話すぎて頭空っぽで観れて楽しかった〜〜〜〜〜

テンテンが毒舌しっかり者ロリで可愛いんだけど優しいんだか優しくないんだかよく分かんないのと、特殊霊魂になった時のSEがポコペンポ
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

4.0

空想好きで感受性がとっても強い主人公は、物語の世界に浸りこみ登場人物たちの痛みに寄り添い泣き笑い共感できるけれど…現実ではいじめられっ子で、上手くいかなくて…つらい…。。

存在というものはあやふやで
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.0

アクションがスカッとしていい〜
「銃は使えない」という制約があるからこそ武術を極めた者達の熾烈な戦いという良さは引き立ちますね。
リーの妹への侮辱的な振る舞い、囚人、麻薬、悪行のオンパレードのラスボス
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ロビン・フッド(1991年製作の映画)

4.5

ロビンフッドちゃんと観たの初めてだけど面白かった〜
王の不在に増長し、その座を掠め取ろうとする悪代官に立ち向かうロビンフッドはとってもカッコイイ。
自由を奪われて一生を下向いて惨めに生きるより、たとえ
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.5

前観たオールザットジャズに似てるなと思ったら本当に監督さんのミュージカル原作なんですね。すご〜〜

お馬鹿で夢見がちで感情的で純真で無邪気で冷酷な、とても自分の事が大っ好きな女ロキシー。そして同じよう
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.5

面白かった〜!!ほっこりいい話なのにブラックユーモアというかちょいグロというか毒があるのでサクサク観れた。
やっぱり家族の絆っていいよね、と思わされますね。一家全員お化けの家でもそれは変わらないようで
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クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

4.5

心が荒んでたから特に心にジーンと良かった 心洗われるなぁ…

なんとなくでしか話を知らず実は初めてクリスマス・キャロルの映画を観ましたが、原作からは色々削られているらしいもののテーマがしっかりしていて
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.0

ダメダメな自分を変えようとして努力することはいい事だけれど、無理に背伸びをする必要は無く「ありのままの自分」を愛してくれる人を見つけるのがやっぱり肝要ですよね。
そうは言ってもとりあえずは行動第一でき
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

4.0

登場人物の死に方の処理が若干雑な感じがしたところは気になりましたが、でも基本的にはとってもスペクタクルで面白かったです!

鬼気迫るミイラの襲ってくるタイミングがもう怖くてハラハラで…結局「呪い」って
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

史実的に色々脚色は大いにあるようですが、そこはともかく切々と悲しくそれ故に美しい映像美が胸をうつ映画でした。

やっぱり人間にとってまず大事なのって「自分で」「自由に選択」出来ることなんでしょうね…産
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ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

4.0

いい意味で風邪引いた時の夢みたいなシナリオと、疾走感溢れるロックですんなり観れました〜エア・ギターかっちょい

ビルとテッドの2人のおバカさと底抜けの明るさ前向きな性格に癒されます。ぼくのかんがえたさ
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

5.0

何の前情報も無しに観たらエンドロールでやっとジョニデとレオなのに気付いてビッッックリしすぎてひっくり返った

そんな事はともかく、とっても良かった。母親と弟の複雑で重い問題は家族みんなでなんとか支え合
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.0

ちゃんとマリリンの映画を観たの初めてだな〜
とにかくマリリン演じるシュガーがちょっも馬鹿なんだけど一途な女で可愛い。
「なについでみたいに人を騙してんねん」とツッコミつつも、シュガーも大富豪さんも結局
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愛と銃弾(2017年製作の映画)

4.5

なんだろう…観る前はそれこそカモッラの『ゴモラ』みたいな実録犯罪映画みたいなのかな〜って思ってたんですけどいい意味で裏切られました(笑)
風光明媚なナポリを舞台に明るくアッパーで楽しく目まぐるしいミュ
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ガス燈(1944年製作の映画)

4.5

ゾクゾクするサスペンスでとっても良かった!
ヒロインの気持ちも人生も踏みにじり最後の瞬間まで甘く唆すグレゴリーはまさしく人の世にいる悪魔ですね…。
誰にも信じてもらえず追い詰められていく彼女の元に現れ
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

5.0

おーもしろかったー!!ドキドキワクワクのカメラワーク、紅の豚っぽいな〜と思ったらまさしくその通りだったらしくて納得。
ひ弱で理屈っぽいけど柔軟な思考と発明が得意な少年ヒックと、未知数のドラゴントゥース
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80日間世界一周(1956年製作の映画)

5.0

は〜大満足!!!!!
19世紀の後半、大英帝国の発展と開拓を象徴するかのようなインドでの鉄道開通のニュースから転がり出た世界一周の旅!

時間をきっちり正確に守る厳格でいかにもな英国紳士のフォッグと、
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監獄ロック(1957年製作の映画)

4.5

劇中、耳覚えのあるヒットナンバーがたくさん流れるし終始エルヴィスの甘くワイルドなマスクが画面いっぱいでとっっても楽しかった!!!

お話としてはやっぱ人間調子乗っちゃ行けないなぁという教訓テーマ。成功
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.5

ほんの少しのきっかけは「自分を強く信じること」。
何かが人より劣ると思い込み、自分に自信が持てず卑屈になり、結果チャンスや運命を逃しているーー自尊心の低い傾向のある日本人にとっては耳の痛い話です…。。
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アリス(1988年製作の映画)

4.5

剥製の白うさぎを追いかけていくと、辿り着いたそこはグロテスクでシュールで不思議で奇怪な世界。
一瞬メルヘンでかわいいなと思ったら毒気というか…よく見るとおぞましさのある小物や人形たちのある独特の世界観
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パディントン(2014年製作の映画)

5.0

とにかくパディントンがか〜わい〜!

ちょっと間抜けで真面目で紳士的なパディントンの、本当の家を見つけるロンドンでの冒険。
少し問題ありな一家に飛び込んできた種別も違う小さな居候はハプニングを起こしつ
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.5

後悔しないために大切なのは「自分で選ぶこと」ですが…金持ち過ぎるのも困ったものという…何一つ不自由無く育てられたはずの王子はただ自由に生きる権利を持っていなかったのですね。

真に分かり合うことの出来
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

5.0

もっと早く観れば良かったな〜!!!!

アナとエルサ2人の姉妹の絆は何よりも深い家族愛であり、真実の愛こそは凍った心を溶かす魔法だ…
自らの「誰かを傷付けるしかない」能力を恐れてひとりきりで心を閉ざす
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

4.0

娘を思うあまり超超超過保護な父親のドタバタ奮闘劇、良かったです!

最愛の妻を奪った人間に対する恐怖、憎しみが拭いきれず娘可愛がりがために閉じ込めて「それが娘の幸せ」だと思うドラキュラ伯爵。
頑として
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

5.0

不思議の国のアリスやオズの魔法使いのように、不思議な世界に迷い込んだ女の子の冒険と成長でとても良かったです。大切なものは失くしてからしか気付かない、家族の大切さ。
自らのエゴを「愛」と呼び、子供を縛り
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

5.0

今回もとっても可愛くて癒される〜!!

反悪党同盟に入ったものの早速最初から辞めさせられちゃうハプニングに、ミニオンたちの離脱、まさかの会ったことない双子の兄弟…グルーさんの周りはいつもドタバタしてて
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

5.0

はーーー観て良かったーーと思える映画でした。
一度心破れるとやはりなるべく人から遠ざかろうとするもので……
「なんにでもYESと言う」なんて一見メチャクチャな誓いは、そんな風に引きこもる事で取り逃がす
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