このレビューはネタバレを含みます
ここまでじやないにせよ、気を引くため、見てもらうため、声をかけられるために自虐と心の自傷を続けている人間に数人心当たりがあって、あーーーとなった。
だからね、それは病気なんですよ。でもこういう人たちっ>>続きを読む
人間という生き物の可能性と不完全さ。
近未来の無機質な世界観と静の空気。そして反して熱い心のイーサン・ホークと、諦念のジュード・ロウの対比が切ない。
こんな中にも人の情や想いが生きていて泣けるなぁ。
肉!アレの肉!
話はまぁ男のサガって感じの流れなんだけど、出てくるもんのインモラルさがハーマン・ヤウって感じでサイコー。
石揉み!!
あの世のものの恐ろしさと、此岸と彼岸の境目の薄気味悪さが際立つ。こんな風に視覚で表現できる監督すごいなと。
前作より面白いって凄いな。
デジタルネイティブ世代だからこそ、機器を使いこなしてテキパキやってく様がテンポもアップさせてくれていて飽きない。
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生と死。産むことに伴う死の影。親として認められない不安。エディプスコンプレックス。黄泉平坂。
きっと難解なんかじゃなくて、鏤められたヒントを拾うととてもわかりやすい根源のテーマな気がした。
子どもが観>>続きを読む
現代のファイナルガールは、清純さよりもタフさなのかもしれんね!
この図太い主人公を応援したくなってくる不思議さが面白い。
ブギーマンの形が「何か」なのがいい。
都市伝説のように、明確な形のないブギーマンなのだから、それぞれが想像したその形で影から生まれてくる感じが怖くて良かった。
暗闇や隙間を嫌だなって思う気持ちを思い起>>続きを読む
今までの作品より見やすいエスバン作品と思う。
ただパンズ・ラビリンスの二番煎じっぽくなっちゃったのはちょっと残念。
でもこう、画とかビジュアルとか、やっぱり造り込みが上手いなぁと思う。
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ポム・クレメンティフーーー!
CGIとはいえ、崖ジャンプよりもタマヒュンなとんでもない見どころがあったわ。
イルサが死んでうざヒロインが残ってしまったのは個人的にうーんなんだけど、とはいえシリーズ楽>>続きを読む
ツッコミどころが多すぎてさすがに。
今までの村ユニバースのがなんだかんだ語れる作品だったのに、うーん。
伏線、画面の見せ方、展開、お芝居、全てのバランスが完璧だった。
そして田中裕子さんの怪演が光る。
フィジカルが強いアモルト神父に笑っちゃう!好きだよこういうの!
あと悪魔がマルチタスクで凄い。悪魔ってあっちもこっちも同時に動かすことできるんだな。
力のある強い悪魔だけかな?
まぁとにかく派手で面白>>続きを読む
スパイダー・パンク!スポット!
目が追いつかないほどのアニメーションの世界に浸って、やっぱりスパイディの大いなる宿命を体感する。続きはよ!
エンタメ、表舞台に立つ人間の視点では、清廉潔白に否定できないなぁと感じた。
表現や導くものにエゴイズムはつきものと思うから。
社長とかがワンマンであれと言われるのもそうだよね。もちろん必ずしもそれが一>>続きを読む
基本的にずっと泣いてた。
寄せ集めの奴らが、背中を預けられるようになったシーンでも大号泣。
これでさよならは寂しいけど、まだ一緒にいたいけど、この先のMCUを考えるとここで完が美しいよなとも。
素晴ら>>続きを読む
D&Dに続いて完璧なゲームムービー爆誕。
DKかっこよすぎんか????こんなん沼落ち夢女いっぱい生まれるだろ……。
僕は吹き替え(普段と逆の意味でね)で観たんですがクリプラのマリオも、アニヤピーチ姫も>>続きを読む
喉が血でゴボゴボしてる被害者、ギリ生きてるぜ……ってのを観るだけの2時間越え。
下品なゴアで血の池地獄。
超次元的パワーの方に行っちゃったのはちょっとうーんなんだけど、次作は戻ってくるっぽい?のでまた>>続きを読む
オリオル・パウロ監督の新作じゃん!と思ったけど、話は70年代の原作小説が元とのこと。
舞台は精神病院、信頼できない語り手なわけで、果たして本当はどちらが正しいのか?と思わされる。
流石の演出に唸らされ>>続きを読む
血筋と閉鎖的なルールに囚われた場所では、それに従うしかない。「郷に入っては郷に従え」という諺があるように。
外野は「なんで逃げないの?」と他人事で言うが、そこしか知らない者にとってはそこが全ての世界な>>続きを読む
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過干渉の親、やだよね〜〜〜。
そんな時に友達と逃げ込む秘密基地が(しかも近くに)あったら最高だよねってのをそのままやってくれた感じ。
ビアジオになんかオチがあるのかと思うくらい不思議なやつ。でも、ちょ>>続きを読む
お仕事ムービーとしてそこそこ楽しめた。
しかし劇伴が80'sのヒットチャートをベタ貼りしました!みたいな情緒のない感じなのは、気持ちの切り替えが沿わなくていただけなかったかな。
アリ・アッバシ監督作三作目。
硬い雰囲気はあるが、実在事件に準えたテーマも重め。
ミソジニーの空気は女性主人公の視点で観る我々にも重くのしかかり、それは2023年現在にもありありと窺えるものだろう。>>続きを読む
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船内血まみれで滑って歩けないだろ!ってノリなの笑う。
耳ちぎって、腕(を使って)で殴ってこれぞノワール極まれりかと思いきやあんな展開するとは。
オーヴァーロードのようなトンデモB級ホラーの皮をかぶって>>続きを読む