みさっちさんの映画レビュー・感想・評価

みさっち

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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.0

クイズの司会者がゲスト(主役)を煽るときの感じが、うわぁ、露骨でインド映画っぽい言い回しだな…と思いつつ、ゲストはなぜ正解し続けられたのかを見ていくという構成は新鮮だった。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.6

まず、バイオレンスシーンがほぼなくて見やすかった(笑)
あと男3人の友情が固くて、個性を尊重しあっているところ、常識に歯向かっているところが元気づけられた。
大学や教育の役割についても深く考えさせられ
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RRR(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

人生初のインド映画がRRRで半日かけて見たw
たしかにイギリス人が観たらすごく複雑な気持ちになりそう…汗
フィクションみたいだけれど、途中、心がしんどかったり、痛々しいシーンで目を背けたりしたところ、
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

海と空の青さと飛行機のエンジン音と登場人物たちの渋い声が印象に残り、3ヶ月前に行ったスペインを思い出した。みんな海辺で何時間でもお酒飲んでガヤガヤして…そんな雰囲気が作品にも出ているなあと。にしても女>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

まず、映画自体を久しぶりに観た。理由はもちろん西島さんを拝むため。しかし、今回はドライバーの女性に惚れた。かっこいい。アンパンマンでいうとロールパンナちゃんみたいな絶妙なタイミングで救ってくれる感じ。>>続きを読む

サウナのあるところ(2010年製作の映画)

3.3

出だしからサウナにて、ゴツい葉っぱで体をバシバシ叩くシーンから始まり、完全に日常的で笑ってしまった。
ほぼおじさんしか出てこない。
しかし、森や湖が美しいし、2回泣けた。
ますますフィンランドに行かな
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

映画の予告で「砂糖の一粒までが俺に従う!」っていうセリフがドS発言すぎて、ずっと観たかった作品。やっと鑑賞できた。
スキンがとにかく魅力的!あの優しさは頼ってしまいたくなる!でも油断するなよ、女子たち
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アラジン(2019年製作の映画)

3.0

劇団四季の「アラジン」ですっかりアラビアンナイトの世界にはまり、映画まで観ることに。空前のアラジンブームである!昔からエキゾチックな要素には惹かれる傾向があるが、中東やインドにますます行きたくなるこの>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

「(殺し屋が)一般人として普通に生きる」とは何ぞや??って好奇心がむくむく湧いてきて鑑賞。
岡田准一の身のこなしはさすが。柳楽優弥の悪役感、福士蒼汰の冷えた狂気さ、佐藤浩市のボス感など、凄みのある演技
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NINE(2009年製作の映画)

3.5

ペネロペ・クルスの小悪魔的かつ大胆な色気は一体何なんだ、すげー!って感じだった。そして、グイドおじさん、サングラス似合いすぎな!いかにも恋多き男って感じで、脚本書けなくても人生謳歌してるやん、て突っ込>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.7

ありふれた何てことのない日常の裏で、すんげぇヤバいこと(ミサイルの打ち合い)が起こってて、そのギャップが妙に現実っぽい話だった。これ本当に起こってたらどうしよ?(震)
それにしても「戦争」と「戦闘」っ
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静かなふたり(2017年製作の映画)

3.0

うーん、何か物足りない感じがしたけれど、70代男性(古書店店主)と20代女性(書店にて住込アルバイト)の恋愛(?)ってそんな感じになるのか~って納得しようとした。とりあえずパリの街並みは美しかった。あ>>続きを読む

劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

3.5

アニメで見た6人ニート軍団が、いつも通りのぐだぐたテンションで生きていて、2時間近くもよく話進められたなあ!と感心した(笑)
映画館で笑いまくった2時間。
良い気分転換になった。

まく子(2019年製作の映画)

3.3

伝えたかったことは何であったのかが自分のなかでは消化不良のため、正直、もの足りない感がある本作品。
ただ、超ミステリアス少女梢ちゃんが様々な物を撒く姿は清々しかった。
私も何か思いっきり撒きたい!!

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.0

前回鑑賞した作品の翌日に鑑賞したためか、正直印象に残らなかった。(作品は決して悪くありません!)
唯一、主人公モード(女性)がタバコを吸う姿は妙に彼女の人生の諦めを象徴している感じがして、不思議と印象
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

4.3

かみっきゅん(神木)&かすみっち(有村)を拝むべく鑑賞。
普段、のほほんな映画ばかり見ていたから久しぶりに強く印象に残った作品だった。
ややホラーテイストで一部、目を背けるシーンはあったものの三木監督
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.8

アメリを彷彿させる植物系ファンタジー。一癖も二癖もあるキャラクターたちと美しいお庭、荒ぶる自然。
主人公ベラ・ブラウンのお洋服が個人的に好みだった!あの格好は高円寺や下北沢の街に溶け込みそう。

そらのレストラン(2019年製作の映画)

4.0

はい、またまた来ました北海道の心洗われる景色と美味しい料理!今度は【せたな町】とチーズ。
そして、何でこんなにおっさんたちの掛け合いが面白いんだろうか。劇場で何度も吹き出したよ…あの会話の中に入りたい
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.6

真の賢さと優しさの両方を兼ね備える叔父、フランクに脱帽。
姪のメアリーに天才的な数学の才能があると知りながら、あえて普通の小学校に通わせる理由が深くて、そんな子育てできる人、なかなかいないだろ~と思っ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.4

風船、ズオウ、コンパス、霧、鞄…
この作品を見ていると、こういう物や現象一つ一つにも結構深い意味を感じた。

個人的にはクリストファーロビンとプーさん、もしくはイーヨーの一連の流れに癒された。二人とも
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

続編キター(゚∀゚≡゚∀゚)!
っと歓喜に満ち溢れ、前作から鑑賞していた友人と錦糸町へGO。
うん、やっぱ世界観好き。2時間半なんてあっという間だ。ただ、見終わったあとは全身疲労困憊(^^;
観た後の
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.2

とにかく色彩がポップで可愛かった。黒とか灰色が浮く色になるくらいの勢い。食べ物とかインテリアなどを含め、女子が好きそうな世界観が詰まっていた作品だった。
続編はさらに童話っぽくてこれまた楽しみ。

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.1

社会派映画に久しぶりにトライ!っといっても本命はフィンランド映画だから…笑
うん、たしかに寿司屋のシーンは最高だった!!みんな神妙な顔で和服着てたもんだから妙に可愛かった。まるでハロウィン。

題材は
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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.4

オール北海道ロケ(@空知)だけあって、美しい景色に心が洗われた。
北海道、やっぱ行きたい。今すぐ夏になってほしい。麦畑見たいよ~登場人物たちのように、キャンピングカーの横に皆でぐでって座って、むしゃっ
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.6

「秋の西島さん祭り第2弾」として観賞。今回はちゃんと西島さんをガン見できた。頭のなかお花畑。完全にイケメン。笑顔が素敵!ノンシリアスな西島さん、やっぱ好き!!

とフィーバーはここまでにして、内容は新
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.3

「先に形を作っておいて、後から心を入れる」
茶道ってそんな世界なんだって初めて知った。
何でもかんでも頭で考える毎日をふと疑って
もっと心で感じようって思った。
茶道は静かに見えて、実はとっても挑戦的
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食べる女(2018年製作の映画)

3.7

観終わったあと、「帰り遅くなるけど納豆とお味噌汁をちゃちゃっと作って食~べよっ♪お腹すいた!」ってなるくらい料理とキャストの食べっぷりが魅力的。
小泉今日子と鈴木京香の掛け合いも好き。主人公トンコの
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散り椿(2018年製作の映画)

3.3

人生初の会社終わりの映画鑑賞!
時代劇は初ジャンルでやはり言葉の言い回しとか登場人物の相関図がすんなり入ってこなくて難しかった。原作を読むと改めて感情が沸いてくる予感。
そんな状態にも関わらず、伝えた
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.9

アニメ化しそうなストーリーをあえて実写化したのが新鮮だった。コーヒーや深い水の中、涙、雨といった水の揺らぎや音が感情と一体化していて印象的。
有村架純ちゃんの淡々とした演技、ラストの感情の高ぶりが上手
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ビッグ(1988年製作の映画)

3.7

主人公ジョシュの親友ビリーがしっかり者過ぎて驚愕…ビリーがいなかったらジョシュは警察に捕まってそうなくらいの保護者感。
一番印象に残ったのは、ジョシュが初給料を貰ったときに金額まで大声で叫ぶシーン。妙
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.7

高校生の時に原作を読んでいて、とっても好きだった作品がまさかの映画化!これは見ないと!!と意気込んで観に行った。個人的には原作でも同様、ウチダ君が好き。ジブリでいうトトロ的な作品。メッセージ性はそんな>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

3.2

「周囲とは異なる選択をしていく勇気」を静かに感じられる作品。
かつてのスウェーデンの分離政策で差別される少数民族(サーミ人)の過酷な扱いには心を痛め、こんな時代があったのかと衝撃を受けた。
ラストの主
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

重い題材のはずなのに全体を通して爽やかで温かい物語。
季節の移り変わりを示す自然風景、ハロウィンやクリスマスなどの色彩、時折流れる音楽が心地よい。
主人公オギーを演じる男の子の演技力に思わず涙。
個人
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.2

これはね、かなり好きなお話。
両手がハサミで心臓がクッキーでできている人造人間エドワードなんだけど、心がピュアすぎて後半、胸が痛かった…あまりにも切ないもんだから誰かエドワード救ってよって感じ。待ち続
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.4

最初はファンタジー色が強くて中身無いのかな~なんて思ったけど、終盤でしっかり伝えたいことが出て来て安心した。
長男長女特有の苦い立場に強く共感。お父さん役の星野源の声が好き。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.3

魔女宅も実は観たことがなく、今回が初観賞。13才で知らない土地に一人で赴いて修行するってなかなかタフな伝統だなと思った。
どこへ行っても初めは緊張するし、馴染むのに時間がかかるところはとても共感でき
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