ふぇいさんの映画レビュー・感想・評価

ふぇい

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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.3

相変わらず映像も音楽も良いけれど、音楽が若干強い気がした。静かさを強調するためなのかな。
ラストでタイトルが出てくるところで、ぐわーっと持って行かれた。

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.5

かっこよかった〜〜。寡黙な北野武、最高。西夫妻が会話は少ないけれど通じ合っているのがいい。ずっとかわいい。トランプカードとクランチチョコレートのくだりキュンとした。奥さんがほとんど喋らないだけに、ラス>>続きを読む

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.0

映像も音楽も他作品同様にカッコよかったけれど、北野武が出てこないのがちょっと寂しい。ラストとてもよかった。

東京物語(1953年製作の映画)

4.2

紀子の嫁としての完璧な振る舞い、「いいえ」に象徴される毅然とした態度の奥の葛藤が、「私ずるいんです」の後に見えてくるのがよかった。
心の内でどんなことを考えていようと紀子さんは素敵。
自分の暮らしを精
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.4

北野武、かっこよすぎる……。
無駄な台詞や感情の吐露、カメラがめまぐるしく動くような乱闘シーンがない分、映像がストレートに届いてくる。北野武がただ歩いているところ、横顔、真正面から捉えられているけれど
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.7

映像、音楽、役者、全てがカッコよかった。北野武演じる村川、最高に魅力的。強くて非道で怖いもの知らずで、でも茶目っ気があって無邪気で笑顔がかわいいって、最強じゃん。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

『暇と退屈の倫理学』を読んで以来ずっと観たいリストに入っていたのをやっと。本題とズレるけど、同書内で「ぼく」が「ノートン」呼びだったことの合点がいった。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.0

お菓子食べつつおしゃべりしつつワイワイ見るのにちょうどいい低予算映画
途中から場繋ぎ的シーンに飽きて結末予想大会してた

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.8

ビル、ひどいことしているのにかっこいいから嫌いになれない……。
回想の戦闘シーンの「Congratulations!」が笑えるのにちょっとグッと来た。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.3

終盤の憑きものがとれたような木村多江さんの表情が良かった。気持ちの良いラスト。
そしてリリーフランキーかっこいいなああ。
大切な人に会って抱きしめたくなりました。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.7

時代背景に明るくないので理解できていない部分が多いんだろうけれど、それでも引き込まれた。
全体に流れる鬱屈とした雰囲気の中にも少年たちの触れ合いには明るさがあって、映像がずっときれい。小四の家の描写が
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.7

朝倉あきさんの透明感!
最後の笑顔、キュートだった

そばかす(2022年製作の映画)

4.1

三浦透子さん素敵だなああ
タバコ吸ったり海眺めたりしている姿がとってもきれい
ラストのシーン、チェロの代わりに自分の声で気持ちを伝えていて、希望のあるラストになっていて観終わった後の気持ちが良かった。
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.2

フェイウォンがお店で爆音で音楽かけて掃除していたり、ノリノリで勝手に模様替えしたりしている姿がかわいいい
あの滲み出るおしゃれさなんなんだろう

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.7

多感な時期に極端な思想に心酔してしまった子どもを引き戻すにはどうすればいいんだろう。出会う前に防ぐしかないのかな。
なんとなく『フラニーとズーイ』を思い出した。

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

1.5

B級(って括りでいいのかな)、割と好きな方かと自認してたけどまだまだ修行が足りなかった……。
この普通のおじさんっぽい東條英機は誰なんだ?と調べたら、「監督の友人であり普段は相模原で便利屋を営む一般人
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.8

鑑賞前は、レゴでできているのはすごいけれど別に映画でみなくてもなー、と思ってましたごめんなさい!
レゴだからできる表現とストーリーとメッセージの素敵な映画だった!

子猫をお願い(2001年製作の映画)

4.2

やるせないけど仄明るくて、ラストに希望が持てる。
みんなそれぞれ置かれた場所で頑張って生きているけれど、実家が裕福なテヒが、傍から見ると一番擦れていなくて自由な考え方をするまっすぐないい子なのがリアル
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.1

何かに行き詰まった時、衝動で決断する(特にモヤモヤする原因を、突き止めて解決しようと頑張るんじゃなく、そのあたりを全部切り取って捨ててしまう)ことってあるよなあと共感した。
主人公のユリアは特に恋愛で
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.1

みずみずしい青春!最高!みんないい子……
そして河合優実ちゃんすごいなー

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

とても苦しい。
フラットな視点で事実に光を当てることを信条とする由宇子だからこそ、事実と守りたい人や生活との間で大きく揺れる。まさに天秤だと思った。

あとは、登場人物たちが距離を縮めようとする時、食
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.9

いろんな形の愛が絡み合った結果生まれたのは……。苦しい。