グッチーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

グッチー

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激突!キョンシー小僧VS史上最強のカンフー悪魔軍団(1988年製作の映画)

2.5

ショッピングモールにあった、中古DVDの露店をチェックしている中で、たまたま見つけました。
パッケージの感じから、これはもうヤバイな笑という見た目で、すぐに購入してしまってました。

内容としては、ま
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日本統一37(2019年製作の映画)

3.5

中国マフィアに敗れた田村たちが病院で修行するところは笑えました。
なんかここのところコミカル路線に走ってるような気がします笑

しかも、最終的には修行の成果はあまり出せず、ちょっと汚い感じで倒して、「
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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-(2011年製作の映画)

2.5

パッケージのきらびやかさに惹かれて鑑賞しました。

実話ベースということですが、本当か?って思うような内容ばかりで、中々衝撃的でした。

中東系の話は、「ハート・ロッカー」とか「ゼロダークサーティ」と
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.5

第一次世界大戦後のある街を舞台に、爆弾探しを命じられた兵士と、街の精神病院に入院していた患者たちが起こすハチャメチャな感じのお話でした。

独特の世界観、ユーモアセンスであり、個人的には結構好きな感じ
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日本統一36(2019年製作の映画)

3.0

ここに来て、また三上元組長が主要キャストとして出てくるとはという感じでした。

大宮の子どもたちと中国系マフィアの繋がりが、今後侠和会、丸神会を巻き込んで、どのような展開を見せるのかというところで、終
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日本統一35(2019年製作の映画)

3.0

Netflixに続きが上がらないので、思わずレンタルに行ってしまいました。

今作はそこまで侠和会対丸神会の本編には繋がらないような感じで、気楽に見れる回でした笑

ただ、かつて死んだと思っていたあの
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大脳分裂(2000年製作の映画)

2.5

一言で言うと、不快な作品です笑

とはいえ、こういう映画が必要ということはもちろんありうる意見だなぁとは思います。

ただ、ホドロフスキーとかリンチとかを引き合いに出して、この作品を評価するにしては、
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

4.5

ブルースのレコーディングが行われたある1日の中で、アメリカで現実に存在していた(今もしているかもしれない)黒人への差別や搾取の実態が描き出されているところが恐ろしい映画でした。

白人がヒップな黒人文
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少林拳対武当拳(1980年製作の映画)

3.0

これといって何か特色があるわけではないですが、香港のカンフー系の娯楽映画にしては珍しく、ラストにボスを倒してハッピーエンドって感じにならないところが、意外でした。

少林拳と武当拳の違いはいまいちよく
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非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎(2004年製作の映画)

4.5

多分、世界で最も有名なアウトサイダーアーティストとなった、ヘンリー・ダーガーの実態に迫るドキュメンタリー映画です。

関係者へのインタビューが主ですが、時折出てくるダーガーのキャラクターが動くシーンは
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.5

Netflixにあったので、たまたま視聴。

日本では知ることがない、アメリカの一面を描いた映画という感じの印象でした。

冤罪は日本でもたまに話題になりますが、アメリカのように、偏見と差別によって作
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少林拳対五遁忍術(1982年製作の映画)

3.5

カンフー対忍術というタイトルからしてかなり気になる設定だったため、思わず視聴ボタンを押してしまいしました笑

忍術については、最初に色々と考察したと冒頭の字幕に出てきますが、中々の怪しげな仕上がりにな
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

気になっていた映画が、千葉でも公開されると知り、早速見に行きました。

独特な世界観やキャラクターの造形など、一人の脳内でよくここまで作り上げたものだと感心しました。

個人的には、シュヴァルとかヘン
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五毒拳(1978年製作の映画)

3.5

Netflixにカンフーアクション映画が結構あることを発見し、連日鑑賞してます。

子どもの頃見ていた、ゲキレンジャーに出てきた五毒拳のモデルってこれだったのかって、今になってやっと知りました。

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空とぶギロチン(1975年製作の映画)

3.5

前日に「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」を見たため、Netflixにこの作品があると知り、連日の香港映画鑑賞となりました。

最初は皇帝の配下として空飛ぶギロチンを仕込まれた主人公が、徐々に皇帝のやり方
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片腕カンフー対空とぶギロチン(1975年製作の映画)

4.0

昔からタイトルだけ知っていて、一度見たいと思っていたので、やっと見ることができて良かったです。

「片腕ドラゴン」と「空飛ぶギロチン」が奇跡?のコラボをした作品で、当時としては、一昔前の「エイリアンV
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.5

涙なしには見られないってよく聞きますが、そんなの自分は冗談だと思っていましたが、この映画は本当に泣けました笑

コミカルなシーンも多く、終盤まではずっと笑っていられる作品ですが、主人公の裁判シーン辺り
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

アカデミー賞関連で話題になっていたため、鑑賞しました。

最近のBLM運動等と関係するような内容であり、今の時代に合った作品なので、ここまで話題になっているのかなぁとか思いました。

脚色はあると思い
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きまじめ楽隊のぼんやり戦争(2020年製作の映画)

3.5

機械的な行動ばかりのシュールな世界観に、途中で少し吹き出してしまいましたが、マニュアル化や前例踏襲が横行する昨今の社会を、皮肉を込めて描いているのだろうということは伝わってきました。

向こう側の世界
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悲情城市(1989年製作の映画)

4.5

普段、台湾のニュースとかを見ていても、あまり知ることはない台湾史の一面を描いたホウ監督の映画でした。

戦後の混乱は、日本だけではなく、台湾でも同じように起きており、日本の代わりに統治をすることになっ
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恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

4.0

昔懐かしい台湾を舞台に、タイトル通り青年の儚い恋を描いた作品です。

始まってすぐの電車が走るだけのシーンは、何となく少し前に見た「ペパーミント・キャンディー」を思い出すような感じで、アジア映画におい
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

バンに乗って放浪する主人公と、その旅の途中での出会いを中心に、現代アメリカ社会に生きるノマドを描いた、本年度アカデミー賞の有力作品。

まるでドキュメンタリーのようなリアリティを感じると思ったら、なん
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

1.5

劇場で配られていたチラシを見て、これは面白そうと思い見に行きましたが、これはちょっと自分には合わない映画だったなぁという感じです。

エジソンとテスラがアイスクリームをぶつけ合ったかと思ったら、これは
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

渋谷でやってた時に、見逃したと思って少し後悔してましたが、千葉でも公開されることを知り、見に行きました。

ストーリー的には、画家とモデルの間の恋という話ですが、見合い結婚のことや、同性愛のことなど、
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残菊物語(1939年製作の映画)

4.5

公開が1939年と知り、かなり衝撃を受けました。
最近のリマスターの技術が素晴らしいのか、専門的なことは分かりませんが、こういう作品が現代でも見れることに感謝です。

話の筋的には、オペラ「椿姫」の影
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

アカデミー賞の話題で、「パラサイト」と並んで語られているみたいですが、ジャンルはまったくの別物だし、「パラサイト」的なエンタメっぽい感じの雰囲気の映画だと思って見に行くと、絶対に退屈すると思います。>>続きを読む

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.0

BSでやっていたのを録画したので、久しぶりに見ました。

昔に一度見たことがありましたが、また見ても腹を抱えて笑いました。
印象的なシーンは多いですが、本物とは知らず、外国人マフィアと銃撃戦をするあた
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日本統一34(2019年製作の映画)

3.5

侠和会と丸神会の東西対決の第一ラウンドもこれで終了といった感じです。

権田の最後や、三田会長の拉致、そしてラストに植木の病室に登場するあの人物など、見所満載な内容で、時間があっという間でした。

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日本統一33(2019年製作の映画)

3.0

国家権力を利用して侠和会を追い詰める丸神会の沖田と、直接的な抗争をやりたがる辰巳・菊村のコンビで、丸神会内部ががたつく展開になります。

辰巳がクレイジーな感じでかなり笑えました。
ただ、あれはあれで
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日本統一32(2019年製作の映画)

4.5

シリーズの中でも、かなりハードな銃撃戦を見せてくれる回です。
氷室と鶴見たち4人で中国系ギャングのアジトに乗り込むシーンは、何となく雰囲気が「男たちの挽歌」のようでかなりかっこ良かったです。

ストー
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日本統一31(2018年製作の映画)

2.5

31作目にして、タイトルシーンが豪華になり、映像も少し綺麗になったような気がします。

いよいよ関東の丸神会との直接の抗争が間近に迫る中、横浜では中華街を牛耳る中国系の組織が暗躍し、侠和会も巻き込まれ
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日本統一30(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズもついに30作目にして、前回自殺した 棟方のシマを巡り、ついに侠和会と丸神会が直接ぶつかります。

しかし、今回一番衝撃だったのは、秋本の病死と若宮の引退でした。
長期シリーズなのでしょうがな
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

長らく待っていたので、初日の初回から行って来ました。

最初のユーロネルフでの戦い以降は、1時間くらい農村でのほのぼのな感じで進むので、見ていて「これ残り時間でまとまるの?」って段々不安になってきまし
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日本統一29(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

侠尽会があっという間に壊滅する中、侠和会と丸神会の北陸でのシマの取り合いが激化。

ついに氷室と棟方の直接交渉になるも、棟方は強く出れず、ますます丸神会の中で立場を失っていってしまう。

最初は丸神会
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オアシス(2002年製作の映画)

4.5

最近見始めた、イ・チャンドン監督作品もついに3本目です。

いままで見てきた「シークレット・サンシャイン」も「ペパーミントキャンディー」も中々ヘビーな映画でしたが、本作はさらに輪をかけて重たい内容でし
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日本統一28(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

侠和会と侠尽会の争いは、重光一家が逃げた北陸に舞台を移しました。

奈村を追って、丸神会の棟方も北陸に入りますが、失敗し、氷室との関係で大分悩んでいる様子。
棟方はなかなか味のある良いキャラなので、今
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