グッチーさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

グッチー

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リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)

2.5

家庭環境が複雑な子供たちが、映画の製作を通して仲良くなるといった筋の映画です。

全体的に、子供の友情とか、宗教と娯楽としての映画の関係とか、映画作りの話とか、色々な要素を詰め込みすぎて、内容が中途半
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日本統一27(2018年製作の映画)

3.0

侠和会を裏切った木島たちの侠尽会ができたことにより、名古屋で丸神会の棟方まで巻き込んだ抗争が始まります。

とはいえ、一番印象に残るのは会を一度抜けた村上が正直な思いを告白するシーンでした。
あれは何
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日本統一26(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ついに木島が完全に侠和会を裏切り、侠尽会を結成します。
しかも、メンバーには馬場さんも丸神会の名村も入ってました。
(馬場さん出てきたときは、足下だけだったので、工藤元会長かと思いました笑)

また、
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セロニアス・モンク/ストレート・ノー・チェイサー(1988年製作の映画)

5.0

年に何回か、夜中になるとふと見返したくなる作品です。

製作総指揮がクリント・イーストウッドと初めて聞いたときは、どんな作品なんだろうという感じでしたが、正当なドキュメンタリー作品であり、映画としても
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日本統一25(2017年製作の映画)

3.5

建設の利権問題に氷室たち山崎組が介入するお話。
久しぶりにハッピーエンドで、終わったような気がします笑

前作で出てきた建設会社の社長を使ったり、丸神会の名村が出てくる辺りは、物語を繋げるのが上手いな
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日本統一24(2017年製作の映画)

3.0

今回は幕間劇という感じでした。
田村率いる池谷組の話が中心です。

コミカルな感じでいつもとちょっと雰囲気違うなぁってシーンが多かったイメージです。

もちろん、今後活躍していくと思われる、初代権田会
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日本統一23(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

極山会と丸神会の抗争の続きと、北海道・沖縄への侠和会の進出が描かれます。

北海道・沖縄はもう少し何回かに分けて丁寧に作って欲しかった面もありますが、物語が関東との直接対決が迫ってきているの、周辺はし
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

新作に向けての見直し作業もこれが最後です。

初めて見たときからずっと変わらないですが、とにかく謎しか残らない映画です。

「破」の次回予告でどうなるんだろうって期待した部分は、おそらく空白の14年の
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

新作の公開日が急遽決まったので、見直し作業を再開。

今ではもう何回見たか覚えてないですけど、確か高校生の頃だったと思いますが、最初に見たときの衝撃は覚えてます。

「序」がテレビ版とほとんど同じだっ
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日本統一22(2017年製作の映画)

3.0

舞台は再び東北になりました。

四国とかみたいに 、一度抗争がまとまると、もうあんまり取り上げられなくなるので、東北もあんまり出てこないのかなぁとか思っていたら、極山会に入った進友会の平川がまたメイン
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

5.0

一人の男の人生を通して見る、韓国の近現代史という感じの映画でした。

花が好きな優しい青年が、徴兵によるトラウマや、警察時代の拷問など、暴力を通して変わってしまった果てに、鉄道に身を投げ出そうとするま
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日本統一21(2017年製作の映画)

3.0

新章のプロローグといったところでした。

今後のキーマンとなりそうな棟方と、氷室の過去の回想がメインです。

日本統一に向け、3代目の川谷新体制となった侠和会と関東の丸神会の間で、棟方がどのような役回
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

映像、音楽、ファッションと全体的におしゃれな感じの映画です。

AIとの恋愛って近未来的な設定だなぁって思ってましたけど、よく考えたら、一昔前に流行ったラブプラスとかもその走りだったのかなって思ったり
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日本統一20(2017年製作の映画)

4.5

記念すべき20作目にふさわしい盛りだくさんな内容で、あっという間に終わりました。

西では九州・四国ともに片付けた侠和会が、川谷新体制の下で日本統一に動き出し、東でも水神会との合体がついに完了したため
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凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.5

冒頭のブラウン管でのキャスト紹介とか、40分の長回しとか、色々な新しい試みを入れているところは面白いです。

ただ、ストーリーについては、村上春樹の小説みたいに、救われたような救われていないような宙ぶ
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ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

3.5

白黒映像に、金魚など一部だけカラーで映るという手法がクールな作品。

兄弟でバイクに乗るシーンは、音楽も良い感じで、この映画の中で一番好きなシーンでした。

もっと若い頃に出会いたかった作品という印象
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日本統一19(2016年製作の映画)

3.5

西日本睦会の綻びに上手く入り込んだようですが、逆に侠和会にも分裂の予兆がという感じでした。

また、関東でも氷室たちが丸神の統一に思わぬ形で加担してしまいます。

ここまで回りの協力を得ながら、昇り調
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日本統一18(2016年製作の映画)

3.0

西日本睦会との抗争の続き。
抗争の舞台が九州にまで広がっていきます。

また、関東でも丸神連合の杯直しが問題になりはじめ、氷室たちが若宮に協力する展開となります。

日本全国を巻き込み、いよいよ日本統
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容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

3.5

感想を書くのが難しい作品でした笑

役者が色々なものから解放されて、自由に映像を撮ったら、結局はフェイクドキュメンタリー作品の主役になるってある意味でパラドキシカルな話だなぁって思いながら見てました。
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日本統一17(2016年製作の映画)

3.5

前回は少し盛り上がりに欠けましたが、今作では今までのようなどんでん返し的な展開もあり、なかなか面白かったです。

展開的に、西日本睦会への怒りが溜まるようになっているので、どのように気分を晴らしてくれ
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.5

イ・チャンドンの作品を見ようと思い、レンタル店に行ったら、たまたまあったので借りてみました。

少し依存症気味の主人公が、旦那、子ども、神とすがっていたものすべてを失っていった果てに、どのような状況に
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日本統一16(2016年製作の映画)

2.5

福井の抗争の続き。

前回は、会長が襲撃されたり、氷室が囲まれたりと、ハラハラする展開の連続で面白かったですが、今回はちょっと盛り上がりに欠けました。

秋本も保釈されたので、次回に期待します。

日本統一15(2016年製作の映画)

3.5

福井での新しい闘いのプロローグと、ちょっとした過去の振り返りって感じの回でした。

全体的には、坂下組の奇襲に侠和会がおろおろしているという感じの展開が続きます。

ラストは本当に気になるところで終わ
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日本統一14(2015年製作の映画)

3.5

東北抗争編の3本目。

工藤組、山崎組、丸神連合の複数の勢力が入っていったことで、何か起こるんじゃないかって緊張感が全体的にありましたが、一応ここで東北抗争は終了です。

また、最後のネブタ祭りとか、
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.0

冒頭の料理シーンを見ただけでも分かる、ノリの良い料理映画。

美味しそうな料理だけでなく、家族との絆や、仲間との友情も描かれており、万人受けする内容です。

また、劇中で重要な役割を果たすSNSについ
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日本統一13(2015年製作の映画)

3.5

前作から始まった東北シリーズの2作目です。

内紛の絶えない東北の中に、侠和会が積極的に入ることで、争いは止まるのか?
また、同時に入っている水神会、工藤組とは今後も揉め事を回避できるのか?

色々と
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日本統一12(2015年製作の映画)

3.5

前作で四国まで勢力を広げた侠和会の次の狙いは、東北となるようです。

内紛に乗じて、勢力を広げるのは四国の時と同じですが、今回は山崎組だけではなく、工藤組、水神会と複数の勢力が同時に入るため、今後の波
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

4.0

中国の4人兄弟とその母と子どもたちを描いた、家族のつながりを中心とする話。

4人兄弟で、その性格もバラバラというのは、さながら中国版若草物語というようなもの。
個人的には4男が憎めない感じで好きでし
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

名前は聞いたことはありましたが、見たことはなかったので、レンタルしてみました。

パッケージを見た感じでは、主演の女優さんと青空が綺麗だなぁなんて呑気な感じで見始めましたが、内容は中々ハードでした。
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日本統一11(2015年製作の映画)

3.5

前作で四国と始まった闘いが、次第に広がっていきます。

毎度お馴染みですが、仲間になりそうな雰囲気があるキャラクターは必ず途中で死にますね笑
骨があるやつほど死にやすいのかもしれませんが。

四国のあ
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日本統一10(2015年製作の映画)

3.5

前作に登場した広島を中心とする西日本睦会との闘いの序章というところでした。

今まではなかったのですが、今回は何故か、最初に過激な映像に注意というようなテロップがでます。
少し拷問シーンがあるので、そ
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日本統一9(2015年製作の映画)

3.5

前作で、統一に向けた足掛かりとして、岐阜等に進出していきましたが、今作は名古屋が中心になります。
名古屋の跡目を巡る、神戸と広島の争いが話の中心です。

ラストには、新しい敵として、広島を中心とする反
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日本統一8(2014年製作の映画)

4.5

前回である程度ストーリに一区切りついたため、新しいステージに進むための序章というところですが、手形詐欺にはじまり、建設業者の内部問題にまでドンドン点と点が繋がっていくストーリー展開が素晴らしく、単巻で>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.0

ラストが衝撃という話を聞いていたので、どんなものかと思い、視聴してみましたが、結果的には自分にはあんまりハマらなかったし、泣けもしませんでした。

ラストの解釈は色々とあるのでしょうが、個人的には少年
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ひとくず(2019年製作の映画)

5.0

まだ2月ですが、今年の劇場で見た映画ベスト10には確実に入る作品です。

見る前は、ストーリーも何かありがちだし、そんなにハマらないかなって思ってましたが、およそ2時間の上映時間の間、まったく中弛みし
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

2.5

タイトルに惹かれて、視聴しました。

全体的には、上京から帰ってきた主人公が、高校時代を回想するような話でした。

上京したことがあるとか、鑑賞者の環境によって、見方が異なるのでしょうが、自分はあんま
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