グッチーさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

グッチー

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羊飼いと風船(2019年製作の映画)

3.0

チベットに入ってきた一人っ子政策の中で、伝統的な宗教との葛藤などが描かれた作品です。

チベット映画は初めて見ましたが、大草原の風景がとてもきれいなのでそれだけでも楽しめます。
自分もあの草原をバイク
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日本統一7(2014年製作の映画)

4.0

前作で仲違いしたままの氷室と田村が、大阪でやりあう展開に。

ここで何となく第1部終了的な雰囲気があるかなって思いました。

日本統一6(2014年製作の映画)

3.5

これまで常に一緒に行動してきた氷室と田村の二人が、それぞれの組や任侠道のため、袂を別つところまでです。

二人が別々の思惑で目指す大阪で何が起こるのか?
毎回のお約束ですが、続きが気になるところで終わ
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息もできない(2008年製作の映画)

4.5

明日「ひとくず」を見に行こうって決めていたので、先にこっち見てから行くかと思って視聴。
気軽に見始めましたが、かなりヘビーな一撃を喰らうことになりました。

止まらない暴力の連鎖の中で、もがきながら生
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.0

BSでたまたまやっていたので、視聴しました。
有名な作品なので、タイトルは知っていましたが、実際に見たのは初めてです。

何気ない浮気調査からはじまり、次第に深みにハマっていき、ラストの悲劇に繋がると
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

たまたまBSでやっていたので視聴。
何回目か忘れましたが、結末を知っていても何度でも見たい本当に素晴らしい作品です。

どんなに追い込まれても、あのグイドみたいに何でも笑い飛ばせるように生きていきたい
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

音楽を作る楽しさが分かる作品。
野外でレコーディングをするシーンが印象的で、演奏者がみんな楽しそうに楽器を弾いている。
冒頭で脳内で勝手に楽器が動き出して、音をミックスするシーンも好きでした。

あと
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日本統一5(2014年製作の映画)

3.5

ストーリ展開が上手く、どんどん話が繋がっていく感じが凄い。

氷室と田村のコンビが今後どうなっていくのか、続きがかなり気になるところで終わるので、ご注意下さい笑

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

この映画が最初に出たとき、今敏監督の「パプリカ」を実写にしたようなものだろうという潜在意識をインセプションされていたようで(笑)、食わず嫌い的な感じになってしまっていましたが、完全に間違いでした。>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.0

一冊の辞書が完成するまでの物語。

ストーリー展開、人間模様、全体的にこれは邦画だなって感じの作品です。

可もなく不可もなくですが、主人公の感情が薄く、問題が起きても、すべてが淡々と進んでいくようで
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.0

お洒落なおじさんが、ただただ世界を見つめ続けるというような映画です。

ちょっと前に見に行った「ホモサピエンスの涙」と同系統の、思わずクスっと笑ってしまうようなユーモラスな映像が続きます。
(映画館で
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.5

日本的な、あまりに日本的な映画という印象です。
グローバル化してる現代で、日本的なんて言うのはいささか滑稽ですが、この映画に魅力を感じるには日本的な感性が必要かと思います。

ストーリーとしては、何と
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建築学概論(2012年製作の映画)

4.0

昔、誰からか面白いと言われ、一度聞いたら忘れないようなインパクトの強いタイトルだったので覚えていました。

タイトルにもなっているとおり、建築が過去と現在を繋ぐ重要なテーマになっており、儚く散った青春
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日本統一4(2014年製作の映画)

3.5

前作までとはシチュエーションが変わって、今回は刑務所内の話でした。

刑務所内での出会いが、今後の物語にどう影響してくるのか、気になるところで終わりますので、次回にまた期待です笑

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

前から気になっていましたが、やっと見れました。

パッケージだけ見ると、何となく「グリーンブック」的なロードムービーなのかなっていうくらいの印象で見始めましたが、結構近現代の韓国の政治的な話が全面に出
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.5

中々、毒が効いたブラックコメディという印象でした。

出てくる家族のメンバーはみんな問題だらけだし、乗ってる車までポンコツってのは設定だけでも笑えてきます。

ただ、そんな家族が少しずつ問題に向き合い
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

最新作を前に見直し作業中。

同じようで微妙に違う世界観に意味があるのかについては、最新作で何かしらの結論が出るのか期待して待ってます。

テレビ版を見ていない初心者でも楽しめる内容なので、最初に見る
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.5

2週連続でBSで放送していたので鑑賞。

アクションシーンは1より多めで、爆発などアクションシーンのインパクトが上がってます。
チョウ・ユンファの両手拳銃の連射はやっぱり爽快感があっていいですね。
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日本統一3(2013年製作の映画)

4.0

3本連続で鑑賞。

ラストは続きを気にさせますが、一端区切るなら、ここが丁度いいかなと思いました。

これを見てると、一度始まった抗争は止めるのが難しいんだなと思いますね

ここから抗争が関西から段々
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日本統一2(2013年製作の映画)

4.0

前作から連続で鑑賞。

どんどんストーリーが動いていくので、あっという間に見終わります。
そして、続きが気になるところで終わります笑

まだまだ組で分裂してるくらいなので、統一には程遠いですが、ここか
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日本統一(2013年製作の映画)

4.0

仁義なき戦いとかアウトレイジは見てましたが、ここまでがっつりのVシネマは初めて見ました。

最初のシーンの時系列が少し入れ換えられており、ちょっと困惑しますが、見ていけば理解できるので、そこは問題なか
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

劇場の予告で前から少し気にはなっていましたが、やっと見ることができました。

おやっと思う展開が連続するため、時間はあっという間という感じです。

ただ、見終わったあと、特に何も感想が残らないのは、謎
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

監督が19歳のときの、初の長編作品という事前情報を入れながら鑑賞。

最近の「ジョン・F・ドノヴァン」まで一貫してテーマとなっているマイノリティーの問題と母子関係の原点がこの作品なのかなと思いました。
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

前から気になってましたが、初めて見ました。

戦争責任とか色々な見方があるのでしょうが、単純に純粋な恋愛映画として、本当に泣けました。

裁判のときに主人公が行動を起こさなかったことも、ラストの結末も
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マイ・フーリッシュ・ハート(2018年製作の映画)

1.5

フィクションとしても、伝記映画としても、どちらにしろ中途半端に見えてしまいました。

芸術家の狂気的な側面を表現したかったのか分かりませんが、それなら伝記映画でも十分に伝わるし、わざわざフィクションに
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

あんまりこういうジャンルは見てこなかったけど、主人公たちの設定が同年代だからなのか、結構最後まで集中してみてました。

何で執着するのか分からないけど、なんか執着してしまうって、分かるけど、仕事に影響
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

3時間の長丁場でしたが、ちょっと退屈してきたくらいの時間になると、合間合間でミュージカルシーンが挟まるので、最後まで集中して見れます。

現代のシーンと学生時代のシーンが行ったりきたりしますが、どちら
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

2.0

プロレスが好きなダウン症の子どもが成長していくと共に、一緒に行動する仲間も自分の心の傷に向き合っていく感じのロードムービーでした。

ただ、個人的にはラストの展開が、納得いかず、もう少しベターな筋書き
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

コメディ映画といえばこれって感じです。

とにかく出ているキャストが豪華すぎです。
脇役ですが、JBとかレイ・チャールズとかアレサ・フランクリンとか、しっかり歌ってくれるし、それだけでも見る価値があり
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.5

立場の違う登場人物たちがポンポン出てきつつ、ストーリはテンポよく進んで、最後は上手くまとまるという素晴らしい完成度の作品。

劇中の音楽もよく、適度に笑えるし、見ていてまったく飽きがこないです。

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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

ホラー映画の古典。
最近のスプラッター映画に慣れていれば、表現としては全然優しく感じるんでしょうね。

ただ、逃げ切ったと思わせておいて、実は敵の仲間でもう一回捕まるとか、最近の映画にも出てくるよう手
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.0

ド派手な銃撃戦が立て続けで、見ていて飽きない映画です。

最近の映画のように、CGを使ったアクションシーンはありませんが、スローモーションや爆破などが効果的に使われており、今見ても全然楽しめました。
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

2.5

綺麗な映像と場面にあった音楽の選曲には好感が持てる。
あと、テレビを見て興奮する子役の演技なども、監督の子供時代の思い出を再現しているのであろうが、見てるこっちにまで熱が伝わる良い演技だと思いました。
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

新劇場版に向けて見直し作業中。
シト新生と続けて自宅で鑑賞。
映画館で期間限定公開しているとは知らず、もったいないことをしたとちょっと後悔。

2号機の戦闘シーンは何度見ても凄惨です。

多くの謎を残
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(1997年製作の映画)

3.0

新劇場版に向けてテレビシリーズから見直し作業中

シト新生は総集編って触れ込みですが、実際はテレビシリーズ見てないと意味わからないと思われます。
まぁ、もちろん全話見てても分からないことだらけですが笑
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

前から気になってましたが、上映時間がおよそ4時間もあるため、尻込みしていました。

内容的には、学生の暴力的な面や恋愛を描いた青春映画であり、当時の台湾の時代背景等も描かれています。
中盤までは学生
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