グッチーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

グッチー

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スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

4.0

一度みたいと思っていたところ、ちょっと前にやっていた上映を見逃したため、諦めてましたが、DVDでやっと鑑賞できました。

噂通りのヒップホップの教科書のような作品で、ヒップホップ黎明期の貴重な記録なん
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

前作に引き続き、ヤクザの抗争を止めるために暗躍する刑事という構図は同じながらも、現状を破壊する上林や、警察上層部の陰謀など、様々な要素が絡み、日岡が次第に追い込まれる感じがスリルたっぷりに描かれており>>続きを読む

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

4.5

ただただ、1時間半圧倒され続けたという感じでした。

ただ座って見てただけなのに、見終わったあとは、本当になんかちょっと体重が減ってるんじゃないかと笑
それくらい消耗する、パワーのある映画です。

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SLAM DUNK 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道(1995年製作の映画)

2.5

公開予定の最新作の前にNetflixにたまたまあったので鑑賞。

さすがに40分程度で1試合を描くのは厳しいかと。

原作にないオリジナルストーリーで少し期待しましたが、色々と中途半端な感じでちょっと
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

本当に終始笑えるコメディ系のポリス映画です。

チキン屋がヒットし過ぎて捜査ができなくなるなど、何をやっても裏目に出る感じがかなり笑えます。

日本も警察がメインの映画はあるけど、ここまでコメディ色の
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作よりは良かったと思いました。
グロさもユーモアも何倍も増されていて、とてもノリノリな楽しい作品になっていました。

最初に降下したメンバーのほとんどが死ぬのは、どことなく「デッドプール2」を思い出
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ジュゼップ 戦場の画家(2020年製作の映画)

4.0

日本でも「この世界の片隅に」など、戦争を描いたアニメがありますが、日本の作品と比べてこの作品は中々アクが強いなぁという印象です。

一見すると、お洒落なアート映画に見えますが、語られる内容は残酷なもの
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.5

鬼軍曹のイメージってもしかしてここからきたのかなってくらい、完全にイメージ通りの鬼軍曹が出てきます笑
多分、進撃の巨人の教官と最初に会うシーンとか完全にこの映画の影響でしょうね。

ラストはちょっと意
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.5

新作の前に復習がてら再鑑賞

マーベル系と比較すると、ちょっと微妙だけど、DCの中では面白い方だと思います。

とりあえず、キャラクターの描きかたが雑すぎて、ハーレークイーン、デッドショット、ディアブ
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メキシコ万歳(1979年製作の映画)

3.5

市原湖畔美術館で開催されている、「メヒコの衝撃」展に触発されて、そういえばまだ見ていなかったと思い出し鑑賞しました。

エイゼンシュタイン監督が残したフィルムを編集して作成された映画でしたが、闘牛とか
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空母いぶき(2019年製作の映画)

2.5

中盤までは、事態が次第にエスカレートしていく感じで緊張感があり、結構集中して楽しめました。

独立したばかりの相手国の装備が整いすぎているのは中々設定が笑えますが、原作のように対中国で緊張感が高まった
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日本統一46(2021年製作の映画)

3.0

広島編の続き。

斎藤がまた昔みたいに戻ってきて良かったなぁという印象だけかなぁ。

次回の新宿に進出するっていう予告がかなり気になりました。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

何となく、雰囲気は超豪華な卒業製作って感じでした笑

監督がかなり日本の特撮文化の影響を受けているのは、円卓に幹部キャラが集まるシーンとか色々なシーンが日本の特撮っぽく見えるところからすぐに分かりまし
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.5

前作が外伝的な「スーパーコンボ」だったため、ドムが主役の本編が懐かしい感じでした。

地雷原を爆走したり、町中で磁力を使って暴れたりと、本作も中々ぶっ飛んだ内容で、何も考えずただただ楽しめます。
たま
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

5.0

朝鮮戦争の時代を舞台に、北朝鮮人捕虜とそれぞれが様々なバックグラウンドを抱えた人々がタップダンスを通してチームとして一つになっていくところが、感動的な作品でした。

主演俳優の鬼気迫るタップダンスのシ
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日本統一外伝~山崎一門2~(2020年製作の映画)

3.0

1に続いて、Netflixで鑑賞。

1よりはギャグ色が薄れ、氷室·田村が不在のなかで、オレオレ詐欺グループと戦う山崎一門の話が中心です。

本編とは直接的な関係はないですが、普段はあまり活躍しない長
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日本統一外伝~山崎一門~(2020年製作の映画)

3.0

Netflixに追加されていたので鑑賞。

いつもの日本統一シリーズ以上に、かなりギャグ色が強い作品でした。

中なか笑えるシーンが多くて、これはこれでたまには楽しめるかと。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.5

かなりハイテンションなミュージカル映画でした。

音楽がとてもノリノリな感じで、座ってみるには少し残念でした笑

ストーリーも移民問題を扱いながらも、最期には希望がもてるような感じで、とても良かったと
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ソラニン(2010年製作の映画)

4.0

Netflixで見つけて久しぶりに鑑賞。

緩い感じだけど、好きな人の夢を背負って、ギターボーカルに挑戦する姿は何度見ても本当に感動します。
(死に追い詰めた贖罪という面があるかもしれませんが)

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タイヨウのうた(2006年製作の映画)

4.5

昔みて感動したのを覚えていたので、たまたまNetflixにあるのを見つけて思いがけず鑑賞しました。

結末まで知ってるのに、何度みても泣けるのは本当にストーリーが良くできているってことなんでしょうね。
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

昔どこかで聞いた、地獄も天国も同じ食事が出るけど、長いスプーンしかないため、地獄では自分のことばかりで、何も食べれず、天国では向かいの席とお互いに食べさせ合うため、みんな満足しているという話を思い出す>>続きを読む

凶気の桜(2002年製作の映画)

4.0

「時計仕掛けのオレンジ」の前半パートを日本版にしたような雰囲気でした。

ラップとネオ右翼という組み合わせも面白く、また最初の東映のロゴが出る辺りから表現にこだわりがあり、そこも好きでした。

東映の
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NANA2(2006年製作の映画)

3.5

1に続き、2もNetflixにあったので鑑賞。

当時は全く気にしてなかったけど、キャストがかなり変わっていて驚きました。

何となく、曲もストーリー展開も1の方がよかったという感じでした。

なんだ
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NANA(2005年製作の映画)

4.0

Netflixにあったので、懐かしくなって久しぶりに鑑賞しました。

映像はちょっと古いけど、かえってなんかノスタルジックでいい感じでした。

今にして思うと、この頃の映画がなんだかんだ結構好きなのが
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.0

4人で即興演奏するシーンは楽しそうで良かったです。

あとは、そんなに印象に残らなかったかと。
よくある青春ものって感じです。

ビル・エヴァンス タイム・リメンバード(2015年製作の映画)

4.5

ジャズピアニストのビル・エヴァンスのドキュメンタリー映画

ビル・エヴァンスというと、個人的には「ポートレイト·イン·ジャズ」のジャケット写真のちょっと気むずかしいような感じがするイメージでしたが、映
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.5

この映画が公開された2018年の下期は、「菊とギロチン」と併せて、何となく日本映画が来ているなぁと思った時期でした。

何者かになりたくて、ピンク映画の助監督になってみたものの、自作はあまり評価されず
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スケーターガール(2021年製作の映画)

3.5

インドの伝統的な文化のなかに入ってきたスケートボードをめぐり、文化的な摩擦が生じながらも、自由を感じるスケートボードに熱中する少女を描いた作品です。

最近のインド映画は、「ガリーボーイ」とかアメリカ
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.5

四角いモノクロの画面で展開される狂気の世界という感じでした。

解説とかでも色々と触れられていますが、監督が好きな映画の色々な要素が詰め込まれている感じで、鑑賞者がこれまで見てきた映画の経験値で、見え
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

原作の再現度が高いなぁという印象でした。

原作通り、本当に熱い、熱すぎる主人公が最初は笑えますが、終盤の喧嘩シーンとか本当に応援したくなってくるのは原作を読んでいるときから不思議です笑

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.5

ここまでぶっ飛んだ作品が日本にあったなんてという感じです笑

全体的にはアイドルメインの映画という雰囲気を出しながら、一応はホラーとして内容が成立しているところはすごいなぁと。

家そのものが···と
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

待ちに待った、マーベル映画の最新作。

最初から最期までアクションに次ぐアクションで、時間があっという間に感じました。

あえて時間軸をインフィニティウォーの前に戻し、フェイズ3と4をつなぐような形で
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フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

3.5

人間が産み出してしまったフランケンシュタインをどう扱うのかというシリアスなストーリーから、突然の巨大怪獣対決へという中々破天荒なストーリー展開が逆に面白かったです。

突然現れるバラゴンや巨大蛸とか、
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竜二(1983年製作の映画)

4.5

ヤクザ映画といえば、ドンパチするのがお決まりのような中、静かに男の生き方を見せるような本作は、異色の作品であることは間違いないです。

ラストの何もかも投げ捨てて、自分の生きるべき世界に帰っていくシー
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バナナ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

国共内戦の中、台湾に逃がれた二人の青年が、共産党スパイの冤罪を受け、名前を偽りながら生き抜いていくという感じの映画です。

系統的には、以前見た「非情城市」とか、「活きる」とか「ペパーミント·キャンデ
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

何か大きな事件が起きるわけでもなく、たんたんと過ぎていく日常(一週間)を描いた作品でした。

奥さん作った夕食がちょっと気に入らないながらも、悪くないといって食べるところとか、ちょっと高いギターを購入
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