MitsuharuKiharaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予想より幸せなエンディングだったなあ。
それが救いというか。
でもかさぶたはがしのような映画であったなあ。

トゥループ・ゼロ~夜空に恋したガールスカウト~(2019年製作の映画)

4.0

ちょっと説明不足かなぁ。
ラストはとても良くて、ポンコツ女の子たちの「スタンドバイミー」というか「リトルランボー」というかって感じなんだけど。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.5

観たことを誰にも知られたくない。好きだった街角、お店、ポップスター、雑誌、思い出がみるみると後悔にまみれた黒歴史に塗り替えてゆかれるような呪力がすごい、なんてものを観てしまったんだ、

と思ったけど森
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れいわ一揆(2019年製作の映画)

3.5

おもな被写体である安冨歩さんが涙するシーンが二度ほどある。しばらく言葉を失うほど涙を流していた。いずれも演説中で、「宿題がなくなれば天国だ」と遊説中に出会った子供が言ったと語るシーンと、大阪・堺市の母>>続きを読む

若者たち(1967年製作の映画)

4.0

登場人物たちは父とほとんど同じ年齢で、父との葛藤の日々を思い出しました。
熱く生きてた(生きざる得なかった)世代なんだなあということが伝わってきました。

暴れる田中邦衛さんに父をかさねて、微温的な世
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.5

「総理になれるのか?」ということを首を傾げながらも、つい本人や家族の熱量に釣り込まれて共感してしまう強さのあるドキュメンタリー。

家族や支持者とのやり取りがとても面白い。

言行不一致な奴めと道行く
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香川1区(2021年製作の映画)

4.5

実は先にこちらから見てしまった。
小川淳也候補よりも、その娘や両親、地元の支援者たちがとても魅力的にうつる。

ただ私がこの作品の見どころだと感じたのは、反対陣営の平井卓也候補たちの動きだった。平井氏
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.0

ライアンゴスリングのとぼけ顔って無感情で無敵感がある。映画としてはアメコミよりアメコミっぽい感じで中くらいの面白さかな。

LOU ルー(2022年製作の映画)

4.0

ハードボイルドな元スパイものは好物だがこれは大変面白かった。主演が高齢の女性というだけでドラマ性がずいぶんと増すものだ。
イラン・コントラ事件を担当した工作員が過去を強く悔いていて、それが単なる自己憐
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.5

面白かったー!
原作が大好きで、ちゃんと映画になるのかと思ってたけど、原作でもうちょっと欲しかったシーンが映画では盛り込まれていて大満足!
けっこう珍妙なトーンの小説だったけど、その珍妙さがうまく表現
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

面白かった‼︎
子供の頃から宇宙人などいないと思ってきたけど、この映画で実在するかもと思わされてしまった。「ウルトラマンもいるかも」と今ではちょっと思ってしまっている。

正直もう大人だし、ウルトラマ
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