MitsuharuKiharaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)

4.0

砂漠のパイプラインを監視するロボットオペレーターの生活は荒涼としている。そんな彼はモニター越しにみる現地の人の人生に介入してしまい、あまつさえ恋をしてしまう。
現代的でロマンチック。とても面白かった。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

良かった面白かった。ジェニファー ロペスの貫禄、コンスタンス ウーの寄るべ無さ。

泥棒から泥棒して何が悪いという開き直りには道徳的な賛否はあるでしょうが、友情にぐっときました。

あとインタビュアー
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.5

原題は「3 generations(3世代)」。
透明感のあるトランスジェンダーの男の子と、若いころ奔放すぎたふうの母、トガった祖母、それぞれのバックグラウンドを余りかき込まず、性別変更にあたる家族の
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

うーん面白かった!
特に終盤、刑事たちの経歴が明かされながらのアクション爆発がまぁツボでした。

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

4.0

単なる復讐劇ではなかった。

タスマニア地方の美しい情景、虐げられるアボリジニの正直な人柄、流刑者として送り込まれるアイリッシュの姿が印象に残った。
またラストシーンがとても珍しいもので感銘を受けた。
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.5

非定型発達の天才数学少年が主人公で、彼はうまく多くを話せないのでセリフの一つ一つが貴重に感じた。
あまり共感できないので途中見づらかったけど、後半から主人公の感情と表現が繋がってきて、最後まで見て良か
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.5

本家の日本版より良くできたサスペンス映画になっている。リアリティも高く、さすが韓国映画って感じのクオリティー。


ただ私はなんか変な映画の日本版のほうが好きだ。のんきな一般人のところへ現れる公安警察
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マイ・スパイ(2020年製作の映画)

4.0

面白かったー
監督は「50回目のファーストキス」の人なのか。ちょっとレオンのパロディっぽいシーンとか良かったな。

キスより簡単(1989年製作の映画)

3.0

80年代の新宿、渋谷、原宿、早稲田など見られるのがとても楽しかった。原作と監督のミスマッチ感がすごい。主演の女優はとてもかわいい。

ただ一つ言えるのは原田芳雄、男のロマンを追うのはいいが避妊具使えよ
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名前(2018年製作の映画)

4.0

津田さんも駒井さんも良かったな。道尾秀介が原案というのも分かる感じのトリックのある話でした。

15ミニッツ・ウォー(2019年製作の映画)

4.0

実際にあった人質テロなので深刻な話だが、特殊部隊員たちが個性的でシャレている。実話ベースとしては珍しい演出。フランスのエスプリだろうか。また部隊員の人間味もとてもよく伝わってくる。

このテロは実在し
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