吉倉光希さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

ずっと観れてなかったんだけど、キンハーラスボス前に「あ、これみとかんとあかんやつや」って思い明日のラスボス戦前に視聴を決めて本日。
心があったかくなる、同時に熱くなる。
ヒーローは誰かを守るための存在
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.5

「リトル・マーメイドはアンデルセン原作の人魚姫ではない」
これは持論ではあるんだけれど、それもあって敬遠してしまってたんだけど、キンハーやっててあまりにもアリエルがかわいらしくて、未履修だったけれど観
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

遅くなりましたが視聴。なんとも美しい映画だな、と思うと同時に、昨日見た「帰って来たヒトラー」を思い浮かべて少しだけ顔がひきつるなど。

ちらっと出て来たヒトラーはやはり演説のうまさが際立っていた。
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

(言語的にそうだとは思ってたけど)思わず製作した国を調べてしまった。これは自国じゃないと作れない。

SNSを駆使しているとか、撮影であることを言わずに一般市民の反応を撮っているから割とモザイクが多い
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.0

まだまだ謎は残るけれど、これも1つの物語。
映画としては美しい終わり方だったかな、と思います。「ここから先はご想像にお任せします」が映画なりの終わり方なのでしょう。答え合わせは原作などを読んでね、みた
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あたしは、96%の人間なんだなって思った。

最後をあんなに融通の効かなさそうな秘書さんが敢えて「違法行為」をして、「荘厳な景色を見て」終わるのがとても素敵な人生かつ作品だな、と思う。

カーターさん
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.5

新年最初の2019年第1映画。
見たい、でも怖そうを繰り返して14年。
思ったよりは最近のだったけど、あのフライヤーを見てたのはまだ小学生だったのかと驚愕。
エミリー!って何回思ったかわからんしあの男
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.0

新宿で見たからこそ意味があったのかもしれない。
雑踏に揉まれて疲れてる人たちの人生の忘れ物を届けてくれる作品。
話の内容はディズニーだし大半の人が想定できるものだとは思うけれど、だからこそ目の前で提示
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.5

昨日前作を慌てて見てでも観に行ってよかったなぁ。

ドナや3人のパパの間に何があったのか。
そして一番は、前作でも明かされていたサムとのすれ違いの苦しさですね。
サムが一番悪いんだけど、ちょっと可哀想
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.0

結婚っていいなぁ。
配色が本当に美しくて、海の色を美しく使った映画だなぁと。
スカイの嫉妬がよくわからないままだったのは少し残念だけれど、ソフィの気持ちもドナの気持ちもわかるから最後はハピエンでよかっ
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劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

3.0

去年に感激して改めて。

始まると同時に聞こえた石塚運昇さんのいつものナレーションに心をしめつけられました。改めて、安らかにお休みください。ずっとずっと、ありがとうございました。


去年と比べると過
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

これ……2時間持たないよな?このストーリー進行は持たないよな?
と思いながら、割と序盤で血まみれぶしゃー!だった関係で、グロとか苦手な個人としては「待ってくれ…嘘だろ…」となっていた。基本映画を見ると
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

結局、本当の家族ってなんなんだろう。

おばあさんの真意が見えなかった。

けれど、きっと警察たちは「偽りの家族」から確かに居場所を奪ったし、父母役はあの事件から確かに絆にヒビを入れたんだと思う。
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ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ハムレットに触れてこなかったことを、心の底から後悔した。
ハムレットのスピンオフ。スピンオフの意味が未だによくわかってなくて、モチーフにした話なのかなって思ってたけど、最初のやりとりで明るい話と錯覚し
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

今月はまだ映画が観れていなかったので、友達と相談して観に行くことに。

最終的な感想は「おのれ安室」。
蘭姉ちゃんを泣かせる男はたとえ新一でも許さない(しかしにわか)なあたしにとっては、申し訳ないけど
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ああ、なんて、なんて素晴らしい映画だったのか!
差別も劣等感も全て笑顔に変えてしまえ。そして、人を大切にできない人は破滅しかない。
大切なのは、ビジネスと、プライベートのパートナーだ。
最初はお金儲け
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

美しい。その言葉が似合いすぎる。
カラーだとわからない白黒ならではの美しさを改めて感じた。割とモノクロ映画好きなのかもしれない。
たった1日の恋心。振り返っても誰もいない、日常に戻るしかないジョー。ア
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

友人の「あー…ソロねえ。ソロ好きなのね…」の意味がわかった。まあ死ぬんだろうなと思ってたけども…。ただ、報われないとはいえ、かっこいい最後だった。
レイア様がただ1人、全てを知りながら導くのがかっこよ
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アナキン(´;ω;`)
とならずにはいられなかった。
6でお葬式してもらえてよかった…。
シスだけが許せない。アナキンもパドメもオビワンも、この展開ならそうなってしまうだろうと思わずにはいられない。
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あー、アナキンはこうやってダークサイドに落ちていくんだなと。
小さな「禁忌違反」の積み重ねって大きな禁忌違反に繋がっていく。
そして、オビ=ワンはあまり教え方がうまくなかったんだろうなと。
アナキンは
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンド。まごうことなき、疑う余地もないハッピーエンドなのだけれど、進撃の巨人やシンゴジラを見た後だと、この裏で何人死んだのだろうと勘ぐってしまう。勝っても苦しいとはこのことかもしれない。
お姫
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あー中間部だな、という印象。1回は負け戦が欲しいよね。
ソロとレイア様はそんな気がしてた。あと思ったよりベイダーからのネタバラシが早かった。まじか。
ソロの展開とルークの腕切られたところで顔をしかめる
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.4

本当にストップモーションなの?って疑いたくなるほど映像が美しい作品。
途中ストップモーションであることを忘れていて、クレジットで気づいた。

感想としては「悔しい」。
こんなにも日本らしく、美しい物語
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

15日に新作公開とのことなので、なるべく理解しておきたくて。
エピーソード1だけ先に見てしまっていたけれど、人物多くて相関図がどうも把握しきれていないみたいだ。
ハンが結構好きなんだなぁと思いながら見
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彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

3.5

こんな魅せ方があるのか。語りと、白黒の写真がスライドショーのように流れる、と言うのが一番近い気がする。切なさと雪の中の暖かさを感じたような気がした。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.5


こんな世界、近い将来あるかもしれない、よなぁ…。

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.5

未来で待ってる、の意味がやっとわかった。FGO5章のロビンくんのセリフも思い出した。過去と未来の人間は、芸術とかで出会うことができる。改めてそれを認識できた。

だから歴史もやるし、芸術もやる。

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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

4.0

泣かないわけがなかった。今だからわかること、改めて伝えたかったこと。
懐かしさだけじゃなくて、今見たからこそハッとするものが多かった。
20年やっぱり近くにいたんだな、と思ったら、ありがとう、って言い
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

4.0

思いついた結末の1つがバッドエンド、もう1つが未来に繋がるエンド。しかしラストを見ているとバッドエンドの方が可能性高いのではないかと頭を抱える。見た後に語り合うのが楽しい作品かと思う。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

耳が聞こえない人と、聲を聞かない人は同じ。か。
謝りグセがあるから何も言えない。結局相手を理解しようとしていなかっただけ…か…。