ひとみちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

ひとみちゃん

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耳をすませば(2022年製作の映画)

3.0

きっと、「耳をすませば」をこよなく愛する人たちが作ったんだろうなあ…と思わせる映画。
回想シーンが多く、アニメを忠実に再現してる。
でも、同じ耳をすませばファンとしては何だか今ひとつな感じがするけど、
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あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

4.8

鑑賞後調べてみたら、この作品は井上光晴と瀬戸内寂聴の不倫を、井上の長女・井上荒野が書いたものだと知り堪らない気持ちになった。

講演会で知り合った二人。「着物が洒落てますね」「あなたの現在を占って差し
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失楽園(1997年製作の映画)

3.0

言わずと知れた渡辺淳一の話題作。
仕事で窓際に追いやられた主人公の役所広司と、医師の夫を持ち関係性を持て余す黒木瞳の不倫のお話。
結構頻繁に会っているし、会うたびにホテルのいい部屋だったりするから、お
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.5

猫のカンタの目がくりくりしててまん丸なフォルムでとにかく可愛すぎる🐱
子は鎹ならぬ猫は鎹だなあと。
猫飼いたい…
猫泥棒と泥棒猫。
アガペーからエロース。笑

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

中学の合唱部の部長、聡実があるコンクールの日、狂児というヤクザ(ブラック企業の社員らしい)からカラオケの教えを請われる話。

組長の誕生日会でカラオケ大会をしビリとなった者は絵心のない組長から刺青を入
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

半魚人と声が出ない人間の恋物語。
人間世界にほとほと飽きてきた今日この頃、私もいっそのこと水の世界で生きることができたらと思ってしまうラストだったなあ。
人を純粋に愛する気持ちが溢れる、ロマンチックな
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

愛する人が全くの別人だったら?
名前は両親の想いが込められている大事なものだけど、その名前に煩わしさを感じていたら?
自分を全くの別人に変えたかったら?

本当に大切なものは目に見えるものや名前、年齢
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恋は光(2022年製作の映画)

4.8

恋する人の周りには光が見える主人公と、そんな主人公が恋をしてしまう話。
人に恋するあの気持ち、瑞々しい大学生の純愛が伝わってきた。
人を好きになるって素晴らしいなあと観ていて改めて感じた。

愛の渦(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

六本木のマンションの一室で繰り広げられる乱行パーティをテーマにした一晩の話。
新井浩文行ってそうだなあって思った。笑
門脇麦と池松壮亮には続きがあるのかなあって思ったのになんだか違ったみたい、というラ
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

5.0

年齢や体型にとらわれず、好きな服を着よう。好きな場所へ行こう。家政婦の仕事を頑張って貯めたお金でディオールのドレスを購入するハリスさんを見てそう思った。
久しぶりにいい映画みた。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.5

心地よい映画だった。
見終わった後、心が優しくなる。

元風俗嬢のお弁当屋さんのちひろさん。
私はこの映画を観るまで、有村架純がちひろさんって役なのだと思っていたけど、ほんとのちひろさんは別にいるんだ
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

4.5

ラブホの娘、と言われて揶揄われて家が大嫌いな主人公が美大受験に失敗して家業を継ぐ話。

ホテルで働く二人の従業員のおばちゃんたちもいい人だし、ホテルは時代遅れ(いい言い方をすればレトロ)なんだけど、そ
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バビロン(2021年製作の映画)

3.3

公開初日に鑑賞。
ララランドのデイミアンチャゼル監督の最新作。

この映画を一言で言うとすれば、「奇抜」。
パーティに象という発想、酒池肉林、薬満載、大音量の音楽で踊り狂う人々。その絵柄から度肝を抜か
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.0

太宰治は女を沼らせるのがとっても上手。
私は本妻の目線で見ていたから、途中までとても辛かったけど、次男が青のペンキをこぼしてみんなでペンキをベタベタと顔に塗って笑い合ったあたりから、ああこの人は吹っ切
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

5.0

肺がんで余命180日です、と宣告されるジョニーデップ扮する大学教授のリチャード。

家族に打ち明けようとするも、娘がレズビアン宣言をし、妻が学長と不倫していることを告白して言い出すことができなかった。
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

5.0

お盆に祖母の家に遊びに行くと、言動の一つひとつにケチをつけられ、「結婚はまだか」「ひ孫の顔を見ないと死ぬに死ねない」「誰か紹介できる人がいないか人に会うたび聞いている」などと戯けた小言を吐かす祖母に苛>>続きを読む

ステップ(2020年製作の映画)

4.5

山田孝之が30歳にしてシングルファザーになる話。
小さな娘・美紀を1人で育て上げる話なんだけど、このステップ、って言葉が最初からどうも引っかかってた。
ステップってステップマザー(育ての親)の意味なん
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.9

30歳を目前に様々な葛藤に直面する主人公ユリヤ。
アーティストの彼アクセルが出版するコミックが反響を呼び、そのパーティに呼ばれて出かけたり、夏の間アクセルの家族の集まりに参加したり、「そろそろ子供を考
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

公開初日に観るはずが仕事が入り行けなくなった先週金曜日。バタバタして失念していたものの朝からふいにdanger zone聴いて盛り上がり仕事を音速で終わらせレイトショーで鑑賞できた。

最初から人の心
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

5.0

気になってはいたけど、予想してた以上に面白かった。
ドロドロ✖️漫画✖️恋愛✖️ミステリー。
漫画に認めて復讐するなんてやり方が狂ってるなあって思うけど、言っときますが不倫したのはそっちですからね、っ
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白河夜船(2015年製作の映画)

3.8

吉本ばなな原作の言わずと知れた不倫作品の実写化。
井浦新演じる岩永さんがとても色気があり、主人公が最初から最後まで結局彼の魅力の虜になっているという話。
長袖腕まくりにあのメガネは反則…
井浦新が演じ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

生まれながらにして病気を患い、人とは違う顔になってしまった主人公のオギー。
これまで母親から教育を受けてきたが、いよいよ小学校中学年から学校に通い始めることを決意。
その見た目が仇となり、いじめに遭う
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総理の夫(2021年製作の映画)

4.0

気楽に鑑賞できた。
(孤狼の血の後なだけに…)

女性初の内閣総理大臣に選ばれた中谷美紀扮する相馬凛子と、電波の届かない北海道の山奥で鳥の研究をして空港からの帰りに妻が総理になったことを知る夫の日和(
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

観ちゃった。
しかも、土曜日の朝から観ちゃった。
何でこの映画を選んだのか定かではないが、春からの異動先がより多忙な部署で本能的に戦闘態勢になっていたのかもしれない。

孤狼の血が私にとって初のヤクザ
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

5.0

大好きな映画。
今「最近おすすめの映画は?」と訊かれたら真っ先に挙げる。
ブルーススプリングスティーンをはじめて知ったけど、メッセージ性が強くて背中を押してくれるような映画はやはりいいよね。

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

4.5

モラトリアム、という言葉が高校時代自分にとってピンとくる一番の言葉だった。

そんな言葉にくるまれた、大学卒業後特に仕事も就かず実家に帰って食べる寝る漫画読むゲームするを繰り返し生きるタマ子を主人公に
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

5.0

主演二人の不倫報道により観る気を失っていた本作品。
赤の他人で瓜二つの顔を持つ麦(ばく)とりょうへいの中で揺れ動く主人公の朝子。
東出が目の前に現れたらそりゃあ心奪われること間違い無いが、、わかる、麦
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パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.)(2019年製作の映画)

4.5

色彩に惑わされず物語がすっと入ってくるのでモノクロで観てよかった。
日曜日の昼下がりに観る映画ではないけれど、前のめりになって観てしまった。面白かった。

私だったら何度ピンポンされても開けないし、石
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

4.4

ミュージカルが嫌いな主人公が、音楽が鳴ると歌って踊り出す催眠術をかけられて、それを解くために催眠術師に会いに行くというロードムービー。

やしろ優がいい味を出していたし、あのオプティといい、高級レスト
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レイディオ(2020年製作の映画)

5.0

ラストシーン、ぽろぽろ泣いた。
加藤くんが好きになる。
悔いのない人生を。

mellow(2020年製作の映画)

5.0

mellowという名前のお花屋さんを営む田中圭扮する夏目誠一と、夏目さんを好きな女の子の話。
とだけ書くと、夏目さんが単なる女たらしのように見えるが、なぜか自然とモテてゆく設定なのだから仕方ない。
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.8

上映初日にレイトショーで鑑賞。
今週はこれを観るために頑張って来れたと言っても過言ではない。
なので、序盤に007のテーマが大音量で劇場で流れたときはそれだけでもう感無量になった。笑

ダニエルクレイ
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.8

売れない画家のゴッホが、パリで評価されずに南フランスのアルルに行き、壮大な麦畑、太陽の光の「黄色」の世界に包まれて芸術活動に勤しむ。
しかし田舎町のアルルでは、他所者で独特な絵を描くゴッホは変人扱いを
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

青春時代を目標を叶えるために生徒会や勉強に力を注いできた主人公ふたり。
自分たちが苦学の末、有名大学に進むことにプライドを持って生きていたのに、あるときスクールライフをエンジョイしまくりの同級生たちも
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

今回の舞台は香港!
香港の大金持ちの氷姫をターゲットに、詐欺を繰り返すのだけど…?!

私も三浦春馬がロマンス詐欺師ならまんまと引っかかるんじゃないか、とハラハラしながら観た。

それにしても竹内結子
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.9

伝説の殺し屋ファブルが1年間人を殺さない普通の生活をしてみたけれど世の中には悪い人が多すぎるため、殺さずして悪い奴らをやっつける話。

基本怖い人たちしか出てこないけど、たまにファブルが枝豆を皮ごと食
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