『僕達の知らない彼がここに居る―。
時代を変えた一人のアーティスト、カート・コバーン本人が語る真実の言葉―。』
1992年11月から約三ヶ月間にシアトルの自宅で行われたインタビューを基に構成さ>>続きを読む
オフ・ブロードウェイミュージカルの映画化。
性転換手術に失敗し「1インチ」の残骸を背負うロックスターの物語です。故郷東ベルリンを隔てる壁のように性と性の狭間で喪失感を抱え、愛情と帰属欲に飢えた不完全>>続きを読む
アメリカ合衆国元副大統領アル・ゴア氏による「地球温暖化」の根本原因から、それを起因に引き起こされる地球の未来を警鐘する長編ドキュメンタリーです。
過去と未来を多角的なデータを基に説明し、そして今我々>>続きを読む
必要悪の真理。
世の中には秩序を守る側と乱す側が存在。しかしそれらの存在はお互いを必要とし、乱すから守るのと同時に守るから乱すのです。光は闇を照らし続けますが、闇がなくては光など存在しないという善>>続きを読む
コテコテ勧善懲悪の金字塔。2時間に及ぶエイリアンとのドタバタ劇とその裏の緻密な人間関係の描写。常に緊張感があり、内容も直球ど真ん中勝負だが一瞬たりとも飽きる事がありません。
原題は「ALIENS」>>続きを読む
死への恐怖とか、過ちの後悔とか、拭い去れない憎しみとか、はけ口の見つからない愛情とか、栄枯盛衰の因果とか・・・。
一人一人の登場人物が、人間が人間として生きていく上で直面する「それ」を情緒的に描い>>続きを読む
吊り橋で起こるひとつの事件とある兄弟の物語です。
心の奥底に黒く澱んだ嫉妬や、悪意に満ちた怒りを抱え生きている登場人物たち。まるで自分だけが醜く、捻れた存在であると嫌悪するかのようにもがき続けます>>続きを読む
愛国心のため敵と戦い、またその敵も愛国心のために敵と戦うのが戦争であるなら、そこに善悪の境界線はあるのか?ということを実在したひとりの兵士を通じて強烈に訴えかけられる作品です。映画に娯楽以上の力がある>>続きを読む
パニック映画の題材もいよいよ宇宙へ。無限の空間でありながらわかりやすい閉塞的な状況と、登場人物がたった2人という設定でバランスをとり、こっち系映画の醍醐味である観ている側に「私ならどうする?」を投げか>>続きを読む
love is socially acceptable insanity
この一言がこの映画の全てを表しています。フィクションのようでそう遠くない未来のようなストーリーとエイミー・アダムスにルーニー>>続きを読む
中島哲也監督作品の最大の魅力である色鮮やかな「画力」がティーンズたちの無知で落ち着きがなくぶっ飛んだ稚拙さと、特に物語の中心となる可奈子の全能感を見事に引き出しています。またどこか欠落していて生きるこ>>続きを読む
音楽を舞台にした師弟関係のスポ根映画と思いきや、後半から物語は一変し、最後には憎悪と憎悪が目眩く復讐劇へと転じます。誰もが言うことでしょうが息の詰まるラストシーンまでが圧巻です。またこの「セッション」>>続きを読む