リアルな会話と飾らない雰囲気、カメラワークがとても良いです。20代のモラトリアムな時期を経て、だんだん責任のある大人になっていくのですね。
アカデミー賞にノミネートされて話題になっていたのと、よく見たら、以前ラブコメ「その恋、断固お断りします」で神経質な俳優役を演じられていたユ・テオさんが準主演ということで興味を持って、鑑賞しました。>>続きを読む
ノーラン監督の映画は、無条件でIMAXと決めている。オッペンハイマーの頭の中が壮大な宇宙のようで、冒頭から引き込まれる。『インターステラー』を思い出した。
原爆のむごいシーンはほとんどないと聞いてい>>続きを読む
ポスターだけ見たらスルーしそうな映画ですが、面白いとの噂を聞き、鑑賞しました(あと、岡田将生さんのファン)。事前情報なし、原作も未読ですが、大ヒットしているだけあって、エンタメとしては満点でした!刺激>>続きを読む
観ていて思い出したのは、『ハングオーバー』。下ネタ多めの悪ノリ映画。
主演のザック・エフロンさん、『グレイテストショーマン』以来にお目にかかったけれど、想像外の変化で動揺した。いい歳した男が責任逃れ、>>続きを読む
さすがアカデミー賞最優秀脚本賞。しかし、複雑なので観る人を選ぶかも。夫婦のリアルさも酸いも甘いも知り尽くした中年層には共感できるだろうけど、若年層にはどう映るのだろう?
劇中の証拠を見逃すまいと張り>>続きを読む
アメコミの粗削りなところ、ニューヨークのカオスなところを逆手にとった、激クールでオシャレな映画。作画も音楽もストーリーも全部いい。なんだよ、アメリカのアニメって、ピクサーとディズニーとイルミネーション>>続きを読む
是枝監督の映画は、万全のメンタリティで観たいとしばらく避けていた。すごく好きなのに、自分と向き合わざるを得ないのがきつい。
結果、台風一過の清々しさがハンパない。細かいところで気になるところはあるけ>>続きを読む
リアルとフィクションが入り混じる感じ、知識人の理屈くさくて皮肉が効いている感じ、まるでウディ・アレン映画の黒人主人公版を観ているかのよう!英米は白人資本で成り立っているのか、理想の?黒人像を押し付けな>>続きを読む
バリーコーガン目当てで鑑賞、今作はクセ強キャラではなかった。作品はクライムものにしては、前半コメディもあり軽いタッチだなと思ったら、後半から手に汗にぎるシリアスモードに。
大学生の時期の、自分は特別な>>続きを読む
きらびやか(に見える)な業界で、見習いからハイキャリアへという設定は「プラダを着た悪魔」と似てるかな。それより現実的でないとは言わないけど、夢があるお話し。
4Kリマスター版が上映されているのが気になっていたけど、未鑑賞なので、まずはU-NEXTで。鑑賞後感が、最高!カッコいいし、スッキリする。91年にこんな映画があったなんて知らなかった。人生の舵取りは自>>続きを読む
タイムリープものは結構観てるけど、解決策が斬新で面白い。上申制度が日本っぽくて、『シン・ゴジラ』を思い出した。
広島の自然豊かな田舎町で、すくすく育つあみ子。私の中学にもあんな子、いたのかな?もしかしたら、忘れてるだけでいたのかもしれないな。この映画は、あみ子の視点で描かれているから、余計に心に訴えてくるものが>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス監督作品を制覇したい!と思って観ました。
ホラージャンルはあまり見ないのだけど、へんなホラー。映画としての完成度はすごく高いけど、描写で好き嫌い別れるのかな。コリン・ファレルとニ>>続きを読む
多感な年代に音楽のチカラは偉大。80年代ロックファンにも、90年代スクールドラマファンにも、懐かしくて美味しいとこ取りな感じ。
mix tapesの曲目は、『リンダリンダ』以外はほとんど知らなかった>>続きを読む
インパクトの凄かった『哀れなるものたち』と同じヨルゴス・ランティモス監督作品ということで、暗そうで抵抗感があったけど、ついに観てしまった。よくこんな設定思いつくなぁ、と関心させられてしまう、独身者にと>>続きを読む
面白かった!スリラーに加えて、サバイバル要素もあるのかな。グロくないし、そこまで怖くない。オチも納得できる。
「天国の口 終わりの楽園」から2000年代は危うい魅力の役が多かったガエルさん。今作品は>>続きを読む
さすがケイト・ブランシェットさま。「ブルージャスミン」「TAR」と同じような気難しいタイプの役だけど、コメディでパワフルなので深刻に考えずに観られる。
凡人には天才の苦悩が理解できないけど、理解しよ>>続きを読む
現代のヒーローはこうして生まれるのか。かっこよくてしびれる!同じ投資映画の「マネーショート」や「ウルフオブウォールストリート」より難しくないです。金融に詳しくない、あらすじも読まないで鑑賞した私ですが>>続きを読む
壮大な冒険ファンタジー×マッドサイエンス。美術、装飾がすっごく素敵です。ヨルゴス・ランティモス監督の過去作『女王陛下のお気に入り』が好きだったので、事前情報を入れずに鑑賞しましたが、レベチに良いです。>>続きを読む
不快、えぐい、気持ち悪いのレビューを読み、覚悟して臨んだが、そこまでではなかった。サイコスリラー的な怖さはないし、コメディジャンルに(も)分類されていることもあり、変態加減が面白く見えてくる。
よく>>続きを読む
前作『フレンチ・ディスパッチ』は字幕追うのに大変で、話の内容が入ってこなかったこと(自分の理解力不足)と、モノクロが多くてウェスのカラーリングが見えなかったことが残念だったけど、こちらはよかった。また>>続きを読む
禅的な清々しさがある。質素な暮らしをしていても、そこに孤独感はあるけれど、悲壮感はないのが日本らしい。ルーティーンをこなす毎日でも少しずつ変化が訪れる、どんな1日でもパーフェクトデイズ。