mmmさんの映画レビュー・感想・評価

mmm

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成功したオタク(2021年製作の映画)

3.4

自分も韓国人アイドルを推してる身なので、わかるなあと思う反面、自分の推しがと考えるときついなあ最悪だなあと思う場面も多く、推し事自体を深く考えるきっかけになるのかなと感じた
そんなに深く考えたこともな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

本当にIMAXで観てよかった
一つの発明で世界の全てを変えてしまった彼は確かに死神でプロメテウスだったかもしれない
しかし、栄華の影に必ずある陰謀・苦悩に呑まれていく姿の構成に感嘆とする
キリアン・マ
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

点数は映画としての面白さというよりは、連載当初から見てきたファンとしての満足感

もうアニメは更新されないだろうと諦めてたのに、最適解を叩きつけてくる感じ
春高のゴミ捨て場の決戦
もう一回がない試合
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

圧倒的映像美
前作より戦闘シーンが増えたから、砂漠のシーンの美しさよりも迫力が増した
展開めちゃ動くやんと思いながら見てた

フローレンス・ピューめちゃ良い
推しのレア・セドゥ様はわりとちょい役だった
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.3

過去鑑賞
高校の友達と見に行って、友達が「映画で初めて泣いた」と言って後日Blu-rayまで買ってた思い出

ガガの歌声を映画館で聞けたのはかなり良かった

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

バリー・コーガンの怪しい感じすごいめちゃ似合う
ストーリー自体は救いのない感じで嫌いじゃない
命を題材にした作品だが、これを見て命を大切にみたいなことは感じられない

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

愛を見つけなければならない環境では見つからないのに、愛を捨てなければならない環境では見つかるのとても皮肉で好き
ただパートナーを見つけないと動物になってしまうという設定が効果的に活かされていたのかと言
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

抑圧的で不思議な映画
この家族のその後もなにもわからない
救いがあるようでないのが良い

いつもうしろに(2023年製作の映画)

3.3

佐藤京さんよかったなあ
いつでも取捨選択って簡単にできるのに難しいものだよなあ

Here(2023年製作の映画)

3.5

特に何かが起きるわけではないが、観客を画面いっぱいの緑豊かな美しい森が優しく包んでくれる感覚

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.8

モノクロで映し出される古い横浜の街並みの中で、ユカは1人輝いている
ユカの誰にでも身体は許すのに、キスはNGだったり、教会に通っていたり、毒気のない無邪気さは酷だけど理想的なファムファタール

結末は
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.3

ライオネルリッチーの語りから丁寧に紐解かれる"ポップスが最高に輝いた夜"の話
まさしくタイトル通り彼らの音楽は輝いている
音楽という概念だけのものがこんなにも人の心を動かすことが出来ることを改めて実感
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エル・スール(1982年製作の映画)

4.0

淡々と確実に揺さぶられる
重めの単語の使い方が凄いなと思う
父親のことを思ったより知らなかった主人公と似たような立場であることに気づいた

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

驚くほどに説明がない
説明がないことを美学とするのはいいけど、この設定はもうちょっと説明欲しかった

誰かの不幸・犠牲の上に自身の幸せは成り立ってることを伝えたいんだろうが、、、
なんだかなぁという気
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.2

課題のために鑑賞
ブロークバックマウンテンと比較して論じなきゃいけなかったから、比較してたらやっぱり向こうのが面白いなと思ってしまった
自分が当事者ではないから当事者目線から見たらどんな風に感想が書け
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少年(1983年製作の映画)

4.5

あまりにも良い
素晴らしすぎて当分他の映画は観たくない気持ち(観なきゃいけないので観るけど)
1人の少年が青年になるまでのもどかしい時期を、主人公の感情に言及するセリフもなく、泣くといった感情表現も少
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許されざる者(1992年製作の映画)

3.7

課題のために鑑賞
昔、祖父と見た時ぶりだったけど、面白かったなあ
西部劇の全てが詰まったような映画
さすがクリント・イーストウッド
エンドクレジットが良かったです〜

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.1

課題のために鑑賞
めちゃ面白かった!
小さな嘘が広がっていき、取り返しがつかなくなる様子
犯人たちの焦りに比例してのほほんと推理するフランシス・マクドーマンドとその夫の緩さ
一面真っ白の雪に広がる血の
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深夜の告白(1944年製作の映画)

3.7

課題のために鑑賞
ビリー・ワイルダーの名作サスペンス
古いから映像が不明瞭なとこが多いけど、ストーリーが面白い
フィリスがファムファタールのお手本で美しくも妖しくて最高
ラブストーリーも少し感じるのに
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.2

課題のために鑑賞
非常に良かった
ゲイではないと言い、結婚しながらも、愛し合う2人 文にすると爛れた関係みたいなのに映像いっぱいに広がる純粋さ
時代が2人をこういう運命に運んだのだと思うと居た堪れない
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

2.8

課題のために鑑賞
正直に率直に言うと好きではない
セットや衣装可愛らしい色合い、それに対比するエドワードの服や居住する白の暗い色合い 終わり方 それらはすごく好きだ
なんだろうこのモヤモヤ
状況説明を
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.6

課題のために鑑賞
この時オードリー32歳、、、やはり美しさは年齢なんかに左右されないんだなあと思う
窓から撮ったシーンが多く、自由を求める男女が枠に嵌め込まれてる比喩表現
華やかな顔立ちに対してシック
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奇跡(1954年製作の映画)

4.5

これを2024年1本目にしたかった
期待せずに見たから尚更

カメラワークの素晴らしさはそのままにストーリーがわかりやすく、感動もする

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

4.0

顔のアップが多いけれど、ジャンヌ役の方の眼力とか眉の動きなどの表情の演技が本当にすごい
伝記とかで呼んでるから内容は知ってるのにずっと鳥肌立ってた
火炙りのシーンとか拷問のシーンの見せ方がすごい

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.7

新シリーズが始まるので鑑賞
(2024年1作目がこれとは考えてなかった)

春田〜〜!って叫びながら見たので配信でよかった、、、牧くん何回見ても良過ぎて新シリーズほんとに楽しみになった
声出して笑える
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.3

ロンドンの家政婦がDIORのドレスを求めて単身パリへ飛ぶ話
構造とか動機は単純だけど、全体的にとてもハートフルな仕上がり
主人公のミセスハリスのお茶目な可愛らしさや勇敢さが特徴的に描かれていて目を惹く
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.4

良すぎた
ユーロスペースで見れて良かった
無情な世界とそれでも生活していかなければならない事実
人生がうまくいってるとは言い難い2人の様子がなんでこんなに美しいのだろうか
音楽良すぎ
ヘルシンキ行きた
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.0

日々に感謝したいな時間をもっと有効活用したいなと思いました
夜中に流し見するのが良いです

みんな元気(2009年製作の映画)

3.6

ロバート・デ・ニーロの演技やっぱすごい
邦題やばいけどめちゃ良作

逃げた女(2019年製作の映画)

3.7

面白かった
劇中で男性キャラクターは後ろ姿や横顔がチラリと見えるくらいしか登場しないのに、すごくいろんなことを考察できる
誰かを訪ねるためのこんな一人旅がしてみたいと思った

(2023年製作の映画)

3.9

面白い
日本人なら誰でも知ってる史実も北野武が作るとこうなるのかと思ってずっと発想・ストーリーに圧倒された感じ
やはりオチが良すぎる

加瀬亮、瀬文以上のハマり役あったんやな、、

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