宮本亮さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

宮本亮

宮本亮

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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

警察が主人公なのが良い。やっぱり警察がヤクザをやっつけなきゃ!
真相を話す場面で、真木よう子が急に声色変えたので笑った。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

撃つときに溜めないのが良い。音楽かっこよかった。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.7

おもろいところがあんまりなかった。ゆっくりあっさりしてた。子供向け映画のペースなのかな。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.4

人が仲良くなっていく過程が丁寧に描かれてて良かった。長い旅の間に色んな話をして色んな出来事があって、友達になっていく。いい映画だった。

結局白人が黒人を救う話かよ、っていう批判もわかる。でも白人が作
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.0

薫殿が「復讐なんて死んだ姉さんは望んでない」と知ったふうな口を利くのでムカついたら、縁も同じくらいムカついたらしくて薫殿の首を締め始めたから一緒に「死ね! 死ね!」と言って盛り上がった。

アクション
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未来の想い出 Last Christmas(1992年製作の映画)

3.2

毎シーン、毎カット、ひと工夫しておもしろくしようという姿勢が好きだ。
メガネ率が異様に高く、あの当時の流行りなのだろうか?
男はみんなセクハラ野郎というのも時代性だろうか?
工藤静香の下着を付けた胸に
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

2.8

一時間半くらいのところで江口洋介が「茶番は終わりだ」と言ってラストバトルが始まるけど、ほんとにそこまでずっと感情先行で納得の低いやりとりが続いて茶番感強めだったので救われた気がした。

ことあるごとに
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.0

剣心の語尾の「ござる」を志々雄にいじられてて笑った。

キャラは多いけど薄い。役柄よりも役者本人の名前のほうが目立つ。初登場キャラの顔をなかなか見せないのは役者をサプライズにしているからだ。そうしたこ
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.2

ストーリーはテーマに忠実ではなく一貫性がないが、アクションは見ごたえがある。
もし自分の友達が、モテたくなったからって「おろ」とか「ござる」とか言うキャラに変えて、その結果うまいこと行って20歳くらい
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何故これがランボーの最終作なのか全くわからないが、スタローンがナメてたやつが実は最強映画をやりたかったのだろう。最後は練習通りにサクサク皆殺しにしてた(落とし穴にはまった奴にナタを投げるコンボも練習し>>続きを読む

ファンタジー・アイランド(2020年製作の映画)

3.1

大切なことはぜんぶマイケル・ルーカーが教えてくれる。セリフで!

脚本家たちがテンション上がりすぎたのか、伏線やどんでん返しまくって終わりどころを逃した連載漫画みたいになっている。でもその真面目なサー
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チェイサー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の子供のホームビデオや主人公が働いてる様子がやたら長いので不安になったけど、誘拐されてからは次々問題が起こるアイデアや工夫が満載で良かった。
主人公の仕事風景が長いのも、そこで主人公の情報処理能力
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トロール・ハンター(2010年製作の映画)

2.9

マジメに作ってるのだと思う。だからこそ、もっとこうなっていれば欲を刺激されてしまう。
トロールの全身を序盤から惜しまず見せてくれるので嬉しかった。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかったけど、あんなふうにピーターからなにもかも奪うのが納得できなくて動揺した。孤独なヒーローではないところにこのスパイダーマンの魅力の多くを感じていたのに。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

殺害のグロを省略しないとこが良い。信用できる。でもネタが足りてない感じもちょっとある。
友人と家族と、解決すべき問題を抱えた主人公のコミュニティが2つあるのを、殺したと思った殺人鬼が実は生きていたとい
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昼下がり、ローマの恋(2011年製作の映画)

3.1

男目線のワンナイトオムニバスかと思ってたら、デ・ニーロの回は老人が若い女にモテただけの話だった。スターに忖度したのか?
ちゃんと読んだことないけど島耕作ってこんな話のイメージ。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ピースメーカーの活躍をもっと見たかったなと思ってたので、最後は嬉しかった。

ザ・バンカー(2020年製作の映画)

3.1

テンポ良かった。でも見終えてみると「こういうことがありました」という情報以外が薄かった気もする。実話に縛られ過ぎたか人種差別に配慮し過ぎたか。
一番物足りなかったのはクライマックスで、正体を隠しながら
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父さんはオジロジカ・ハンター(2018年製作の映画)

3.1

特別新しいところもおもしろいところもないけれど、劇中で出した要素は全部活用する真面目さが良かった。
息子の描き方も、極端に生意気で嫌な感じにはせず、父親の感覚とはズレがあったり冷めてたりませてたりする
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

YouTube見ててサンドバーグに好感を持ってるので友達が作った映画を見ている感覚で見たけど、闇を効果的に使う得意のスタイルを発揮できてて良かったで! 人形が動くところは見せないルールを厳守する真面目>>続きを読む

西遊記2~妖怪の逆襲~(2017年製作の映画)

2.6

ツイ・ハークのイマジネーションが凄い! でも全然おもんない!

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.1

楽しんだ。主役と悪役以外の出演者を知らなかったので、クリフ・カーティス、ライアン・レイノルズ、ケヴィン・ハートといった好きな俳優が出でいたので嬉しかった。
反発し合う二人なので最後は力を合わせないと勝
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.4

アナベル人形ってもっとやばいものかと思っていたのに、かなり普通レベルの呪いアイテムだったのでがっかりした。夢が壊れてしまった。
でもこういった幽霊ものは作られ過ぎてこちらも見慣れているから、これくらい
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

-

いろんなタイミングが悪くて10日間くらいに分けて見てしまい、せっかくおもしろそうなのに正しく作品と接することができなかった。悔やまれる。
だだ、外国語なのでほぼ字を読んでしまうことにもなり、これも損し
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

序盤から誰が主人公がわからないままテンポ良く殺戮が続いておもしろかった。でも主人公が登場するときは一旦間を作ってからちゃんとそれとわかるようにして、主人公が確定して以降は観客を騙すことなく進んだので安>>続きを読む

新喜劇王(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。ここまでの残酷さと優しさが不快感なく共存する視点はシンチーの武器やな。劇中のほとんどの時間を主人公が受ける地獄みたいな扱いに費やしているからこそ、夢をあきらめるなという使い古されて拒否>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

想像してたようなことが起こるけど、衝撃度は期待を結構下回った。
最初にご飯食べるあたりがその場のノリでやってるそれっぽい動き対決みたいで、ふとチャウ・シンチーやモンティ・パイソンが浮かび、そこに松本人
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エンド・オブ・ザ・アース(2013年製作の映画)

3.0

サタンが下ネタだけで女を口説き続けるのがおもろくて最後まで見てしまった。芝居による笑いの取り方が好きだ。
この監督のキャリアが本作で終わってしまったらしいのが残念な気もするし、当然だとも思う。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.3

めちゃめちゃおもしろかった! すげえ!
はじめは主人公が道を踏み外す強い動機が設定されていないことを心配したけど、終わってみればこの内容なら不要だった。主人公が子供ということもあり、無垢から始まり色ん
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.4

ジェームズ・ガンとマイケル・ルーカー仲良いな!
いつまでたっても第一幕をやり続けるので、こちらの感情と劇中のストーリー進行の速度にずれがあって非常にイライラする。監督は「あの子って、もしかして怪物!?
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ファンタズム(2014年製作の映画)

2.5

いかにも鉄球が飛んできそうな音がずっと鳴っていたが、結局最後まで鉄球は飛んでこなかった。
日本は相撲の国なので、日本版ファンタズムのトールマンは太っていた。この霊媒師トールマンが全ての元凶なので、もっ
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ファンタズムV ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

2.6

勝手につけられたファイナルという邦題が「もうこのシリーズの新作を作るんじゃねえぞ!」ってメッセージのようで悲しくなる。アンガス・スクリムは亡くなったけど、敵をトールマンから鉄球に切り替えてこの先もやる>>続きを読む

ファンタズム IV(1998年製作の映画)

2.9

マイクが次のトールマンに!?と匂わせようとした場面でトールマンの横顔からマイクの横顔につながるとき、マイクがトールマンに合わせてちょっとしゃくれさせてたとこおもしろかった。
今回は丸いのが頭に刺さる場
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ファンタズム III(1993年製作の映画)

3.1

ボーーーーイ!
各設定が曖昧なまま進められるファンタズムシリーズ。そろそろ設定が固まるかと思ったが、相変わらずやりたいことをやっている。「でも、それがいいんでしょ? 好きなんでしょ?」っていう目配せも
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ファンタズム II(1988年製作の映画)

3.4

格闘アクション、カーチェイス、グロ、特撮、銃、おもろいおっさん、クールな女、チェーンソー、変形メカ、クリーチャー、爆発、軽めのセックス、あの頃映画を撮りたかった男の子の夢が全部入った憧れる映画だった。>>続きを読む