設定の妙味と脚本のテンポ良さで冒頭から引き込まれた。男女間や母娘?間の愛情にロードムービー仕立てに震災にとてんこ盛りなのにガチャガチャ感もなく。映像と音声のシンクロ感も抜群でした。
ボクシング映画というより、生き方の映画。しかもケイコだけでなく、登場人物それぞれの生き方に感情移入してしまった。決して景観としては美しくない風景を光と影でキレイに見せてくれた映像美にも没入した。
赤のサーブが良い味だしてた。挿入が少ない音楽も効果的。運転手の彼女と西島氏が少しずつ打ち解けていく過程が心地良かった。広島市内から1時間の島暮らし、ええなぁ。
エンタメとしての映画に求める要素がぜんぶハイレベルで盛り込まれてるから長尺でも問題ナシ。しかしボンドの最期があの場所とは!
ジェフリー・ディーバーが新作書いて映画化してくれないかなぁ。ダニエル・クレイ>>続きを読む
割と原作のエピソードを忠実に拾ってあったのであまり違和感なく観れた。演奏シーンに吹替えがないのはスゴいな。
ロングトレイルやってみたくて。桁違いではあるけど糸魚川のフォッサマグナのところは歩いてみたい。
リタイアしてからだと体力に不安が、現役のうちは休みが、という言い訳が先に立つけど、これ観て背中を押しても>>続きを読む
原作の静謐感もオチの無さも無いし、主人公のイメージは全く異なるけど映画としては成立してた。藤原氏でいいの?と思ってたけど別の人物造形でこれもアリかと。石若くんのドラムとキリンジ兄の歌声が聴けたのでプラ>>続きを読む