みやっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.5

大満足なスパイアクション映画です。

久々の再視聴。力、知恵、信頼。その全てがなければ達成できないまさにミッションインポッシブルな作品でした。
ヒロインもめっちゃ強くイーサン・ハントもボコボコになりま
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名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.3

迷言 義経になりたかった が聞ける作品です。

割とトリックもアクションも謎解きもある作品でした。そして二組のカップルの話まで。その点ではコナンでも屈指の出来です。

しかし、なんか場当たり的でストー
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.7

歴史浪漫な作品です。

久々に視聴したら結構強引さがありますね。
とはいえ、歴史浪漫で隠された暗号や象徴を読み解いていくのは素直に面白いですね。キリストの秘密を巡る旅ですが、イギリス、フランスくらいで
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.7

探偵はBARにいるシリーズ最高傑作です。

短絡的ながら大切な何かを見つけた女性が色々引っ張り回す話なのですが、その理由が単純ながら全然関係ないといえばないような、しかし、本人にはとっても大切ななにか
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大魔神(1966年製作の映画)

3.2

サイズ感ガバガバな作品です。

特撮時代劇というなかなかレアなジャンルで一番有名な作品だと思います。悪党が圧政をしき、それを遺臣たちが取り返そうとしたとき乙女の祈りが大魔神を
っていういかにも時代劇な
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.0

コナン映画でも結構上位に食い込む作品だと思います。

要はゲームの中のロンドンを舞台にシャーロック・ホームズに出てくるキャラクターたちとともにジャック・ザ・リッパーと戦うお話なのですが、ゲームの中とい
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.7

ほぼ室内で完結するお話です。

ラヂオドラマの脚本がどんどん、演者やプロデューサーなどの手で改変され、嘆く脚本家主婦と周囲の悲喜こもごもって話ですが、音しかないラジオの裏側が見えるという面白さと連鎖す
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クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.5

丹波哲郎に始まり丹波哲郎に終わった作品です。

まあ、ストーリーや設定は結構ぶっ飛んていますが、シンゴジに匹敵するアクションは結構スゴイと思います。確かに自衛隊にはゴジラが一番の天敵かも知れませんね。
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黒部の太陽(1968年製作の映画)

4.0

信じられないほどの水量に現場の過酷さの一端が伝わってくる作品です。

主役の石原裕次郎を中心にドラマ仕立てなパートと黒部ダム建設の為の過酷なトンネル工事のパートの二部構成がときおり絡みながら事故や因縁
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里見八犬伝(1983年製作の映画)

3.5

思ったより面白かった作品です。

真田広之さんと薬師丸ひろ子さん、他、豪華なメンバーとしっかりとお金と時間をかけたセット、流石に時代相応の特撮だと思いますがなんか費用と時間をしっかりかけたのは分かりま
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.2

最後までハラハラとした緊張感がある作品です。

いや〜楽しい。
ロシアと核兵器とかもうめっちゃアメリカのスパイ映画なのですが、アクション、謎兵器、そして最後までハラハラさせる緊張感。たまりませんね。
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さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

3.6

ちょっと雑な設定とご都合な展開とハーロックたちの登場がある作品です。

結局、鉄郎が銀河鉄道にのった理由はかなり雑でメーテルさんと母との対決も物語的というか彼女なりの愛があって単純に話を聞かない設定だ
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.4

ちょっと独特のテンポと展開で好き嫌いが別れる作品です。

正直、前半は退屈、後半はかなり面白かった。
前作は力を分け与えるという行動が彼の唯一性を与えていました。今回は独自性を突き進めたのは良かったの
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.3

画竜点睛を欠いた作品です。

強欲は悪か
というのがテーマな作品だと思ったのですが、急に最後は愛が勝つみたいな感じはかなり違和感があります。

なんかヤンキーが子猫を助けたら良い人感がアップする的な感
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

アクション映画と進化した作品です。

エイリアン登場回の1とアクション映画な2ですね。派手な爆発と銃撃。エイリアンって意外と倒せるんだなと思いつつも非常に手に汗握る展開は目が話せませんでした。

正直
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

2よりマシな作品です。

正直1のインパクトにこそ勝てませんが、大分持ち直しました。
しかし、それでも驚きや緊張感はまだ弱い。アクションや演出も凡庸な印象です。結構終盤に畳み掛けるような展開は疾走感よ
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宇宙戦艦ヤマト <劇場版>(1977年製作の映画)

3.4

メッセージ性の強い作品です。

内容は総集編みたいな感じでガミラスと戦ってコスモクリーナーを取って帰るって話なのですが、結構ざっくりしています。そして作画もやはり古い作品ですので場面場面で表記揺れみた
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

何度も視聴していますが、怪作っていうのが一番ピントくる作品です。

アナログながら未来感ある舞台にしっかりと予算をかけて完成度を高めにしてさらに密閉空間に凶悪モンスターという組み合わせは最高ですね。
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.4

犯人の追跡能力に驚く作品です。

なんどか見ているはずなのにギリギリまで犯人誰だっけ?ってなるくらい犯人との接点は低いです。かなり通り魔的で泥縄で警察関係者が犯人だと思われてなければさっさと解決できた
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.3

少し退屈かもしれない作品です。

序盤は悪くないものの徐々に落ちていくイメージです。非常に象徴的な1に対して非常に凡庸な2といったところでしょうか。

少々、ストーリー的に破綻している部分もありますし
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.3

かなり子供向けを意識した作品です。

子供が好きそうなものを散りばめ、クレしん映画でもかなり低年齢層向け。正直、ある程度の年齢以上では見る価値はかなり低いです。ストーリーやアクションも年齢相応で特に素
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.5

事実上4話くらいを重ねた作品です。

この形式はちょっと苦手。ストーリーがぶつ切り感があるので鉄郎の目的、動機がコロコロ変わってしまう印象を持ってしまい、最期のネジのくだりがマジ?ってなります。

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アポカリプト(2006年製作の映画)

3.9

まず圧倒的オリジナリティに驚く作品です。

マヤの周辺の人のお話ですが、ラテンアメリカという縁遠い地域、文化の作品ですので生活様式だけでもめちゃくちゃ目新しいのにそこに生贄や太陽信仰とか奴隷狩りや復讐
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.2

終盤までかなり良かったのに最後の最後でコケた作品です。

なんだよ真犯人。急転直下の解決とある種の暴発は面白いのですが、少し工エエェェ(´д`)ェェエエ工ってなります。
なるほど評価が微妙に低かったの
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.5

謎解き要素がまだあったころの作品です。

映画初登場な怪盗キッドですが、ちょっと活躍は薄め。いや活躍してはいるのですがいまいち爪痕は残せていないかと。
一方、コナン映画ではトップクラスの素敵な贈り物と
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銀河英雄伝説外伝/新たなる戦いの序曲(オーヴァチュア)(1993年製作の映画)

4.1

第一話を焼き直しした作品です。

追加情報多数で物語をより深く厚くしています。帝国、同盟だけでなくフェザーンの思惑などだけでも銀英伝の物語が厚くなりますが、帝国軍上層部の思惑や兵士たちの信頼、同盟での
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

時代劇というより現代劇かな。

土方歳三が主人公ですが、すこし現代的解釈で描かれています。ちょっとセンチメンタルというか所作が現代劇なので違和感というか距離感というかを感じます。一方、画像は色々気合が
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銀河英雄伝説外伝/黄金の翼(1992年製作の映画)

2.8

やはりこのタッチはなれません。

石黒版と大きく異なる少女マンガチックな絵はかなり違和感があります。デス・スターなイゼルローン要塞も個人的にはあまり好きではありません。艦艇などはあまり気にならないのに
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.9

これ邦題をつけると
恐怖 人食い円盤生物
というb級昭和とんでも邦題が思いつきます。

おそらく怖いホラーなUFO映画というのがコンセプトだったと思うのですが、怖いというよりはこいつの正体はなんだろう
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.6

少しありきたりと感じた作品です。

泥臭く戦う歩兵と起死回生の一撃とか面白いのですが、やはり実写では少し説得力が足りない。隘路を利用して耐えたり信さんとか羌瘣さんの技や仲間のパワープレイで突破とかやは
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銀河英雄伝説外伝/わが征くは星の大海(1988年製作の映画)

4.0

私にボレロのイメージをつくった作品です。

ヤン・ウェンリーとラインハルトとの出会いの作品なのですが、面白いですね。短い時間ながらラインハルトの立ち位置や陰謀や謀略の手、ヤン・ウェンリーの性格や有能さ
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.8

犯人の動機はある程度わかる珍しい作品です。

まあ、かなりムチャ筋なのですが。前作同様しっかり推理もしているし、前作より順当に派手になっています。結構正当に進化してますね。

結構良作だと思います。
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網走番外地(1965年製作の映画)

3.3

天草某劇場に飾ってあったので興味を持ちました。そしたらまさかの白黒。結構ビックリしました。

時間は短めで内容はベッタベタ。母親が病気でなんやかんやあって脱獄?もらい事故的ではありましたが、おっさんふ
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

3.6

これまでと少し毛色の異なる作品です。

根底には平成ガメラのリアル志向、足元の人間の被害はどうなっているのかというものがあるのは確かですが、大分ファンタジーを取り入れて四神や伝説などがキーになっていま
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

良作ですがちょっとテンションは低めな作品です。

劇場でも見ましたがメインは蝗害なお話でやはりワールド1.2と比べて特徴というかこのシーンが象徴的というのがなかった印象があります。単品で考えると十分良
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火天の城(2009年製作の映画)

3.3

非常に地味な作品です。

殺陣や合戦などの派手なシーンはほぼなく安土城を作る職人さんのお話なのですが、絵面は非常に地味です。城作りで映画をつくるのは結構実験的だと思います。

しかし、ほんと真面目に作
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