みやっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.8

そうだよ!こんな感じで良いんだよ!とツッコミたくなる作品です。

最新作からの見返し視聴でしたが、男の子の冒険心をくすぐります。
最新作はちゃんと見返せと言いたくなる良作でこれを超えられるかどうかが続
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【推しの子】Mother and Children(2023年製作の映画)

4.3

第一期お疲れ様でした。

個人的にめちゃめちゃ面白かった作品です。

第一話の壮絶な展開に復讐にラブコメ、アイドルにドルオタ、お仕事アニメならではの業界の裏みたいなものも見れたりして非常に楽しかったで
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蛇鶴八拳(1977年製作の映画)

3.0

ジャッキー・チェンが最初っから強いパターンの作品です。

秘伝書を巡る攻防なのですが、ちょっとごちゃごちゃ。のわりにストーリーはシンプルとちょっと見にくいです。

特に初期ジャッキー・チェン作品にあり
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.4

年取ったなハリソン・フォードって作品です。

インディ・ジョーンズを構成する要素は個人的に歴史ロマン、謎遺跡、勢い先行のストーリーにハリソン・フォードのアクションとニヒルな笑顔ってイメージがあります。
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.6

やっと見に行けました。
やはりかなり面白い作品でした。

スパイダーマンのお約束と言える物語を運命とそれをマルチバースに上手く取り込みましたね。
そしてそれを肯定する大人と否定する少年。
このよくある
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.5

個人的にシルベスター・スタローンさんといえばロッキーとエクスペンダブルズってイメージがあります。

豪華なメンバーが派手に暴れるってだけの映画ですが、この共演がエモいです。
新旧のアクションスターが所
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ルパン三世 1$マネーウォーズ(2000年製作の映画)

3.5

ルパン死ス?

つて思ったらって感じです。

時間は短い偽装でしたが、敵のボスが仕事出来る系でその目を欺くって感じで説得力がありました。

あとはいつものTVスペシャルって感じで良くキャラクターか動き
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

熱くなれる男の作品です。


久々の再鑑賞でしたが、胸の奥から沸き立つものがあります。

ロッキーの続編ですが、単品でも十分に鑑賞に耐えられます。
しかし、本作の熱さをより味わいたいならロッキーシリー
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この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

4.0

紅魔族の村に行くって話なこのすばです。

いつも以上のクズマに残念なメンバーの成長などが見れるTVアニメなら神回になりそうなお話で満足感があります。

とくに脇役なゆんゆんやめぐみんのからみはいつも以
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

やっぱ格好良いなデンゼル・ワシントンって作品です。

今回も荒事に突っ込んでいく話なのですが、黒幕的な人が登場したり、おじいちゃんの思い出を守ったり、世界を救うとかではなく自分の手の届く範囲を守ろうと
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着信アリ2(2005年製作の映画)

2.6

大分劣化した続編です。

あまり怖いシーンや印象的なシーンもなくなってしまいました。やたらキャーキャー騒ぐ印象が強く、叫び声はやりすぎると逆に怖くなくなるんだなと思いました。

まあこんな感じになりま
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ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

2.9

デザインの違和感が拭えない作品です。

キャッツ・アイのコレジャナイ感やストーリーもそうはならんだろう感も凄い。CGの所為か動きもぎこちないし、比較的まともなルパンさえなんか違うように感じてしまいます
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バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦(2020年製作の映画)

3.1

緊張と緩和、そしてプロパガンダな感じをうける作品です。

まずエキストラの数と映像には結構お金をかけています。かなり映像の質は高いです。緊張と緩和のとり方も上手く、高評価できます。

しかし、タイトル
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.3

同調圧力と狭い社会の悪い点を凝縮した作品です。

実際、ここまで酷い田舎はないですが、大なり小なりありそうな感じはあります。新陳代謝や新しい風は必要だと思います。

今作は村社会の鬱屈とした部分をかな
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

格好良いデンゼル・ワシントンに痺れる作品です。

知的かつ凶暴な役は非常に似合う俳優さんですね。正義感と知性と暴力的な役どころで女の子を助けるために巨悪に向かうのは非常に古典的ながら普遍性すら感じるテ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

久々の再視聴。
最初はやはりレースシーンが楽しかったのですが、二度三度視聴するとより現場と上層部の対立や巨大組織の弊害。自動車業界破綻の種みたいなものはこの頃からあったんだという印象を持ちました。
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ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

3.8

個人的にはルパン三世TVSPで屈指の作品だと思います。

斬鉄剣の謎に超合金、そしてステルスアンドタイタニックですからね。時代を考えると結構ワクワクする作品になっていると思います。

結構怪しさ満点の
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

面白いけど疲れる作品です。

爆発はありませんが、知能犯なお話なので理解しようと頭を使います。キャプテン、医者など職を転々としながらもその魅力的なキャラクターは面白い。なにより実話をもとにしているって
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南拳宗師 ライズ・オブ・フィスト(2020年製作の映画)

2.8

アクション薄めでタイパ重視な内容の作品です。

結構、ご都合ってくらい話が飛びます。登場人物は思考力が内容で右往左往。にも関わらず心が広いのかすぐに打ち解けたり許したりもします。リアリティとか共感では
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.2

ちょっと詰め込んだ設定で誤魔化しているホラー系作品です。

決して悪くないのですが、手慣れた構図や演出を設定やいわゆるVR的なもので見せてきます。

しかし、呪いのトリガーが弱く、じーさんの動機や周り
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

面白いドラマな作品です。

あえてジョジョ原作ながらスタンドを省略し、岸辺露伴のキャラクターを深堀。
これが実写化とマッチしていて実写化した意味をちゃんと感じることができます。

しかし、内容はドラマ
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.6

じぃさんの最後にはグッとくる作品です。

なんか粗いかな。細かい表現が当時の限界なのか重量を感じてしまいますし、ストーリー、演出でもそれいる?とか思うシーンも多いです。

俳優さんに格好良いシーンをつ
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.3

そろそろマンネリが見えてきた作品です。

シリーズ3作目にして独立したお話で話は出てきますが前作と直接つながってはいません。
しかし、内容は絶対殺すマンな脚本に立ち向かうモブって構図やストーリーライン
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

面白かったのですが、そこまでホラーやサスペンス、アクションやオリジナリティはなかった作品です。

新たなミームになるかもと期待していましたが、ミーガンというキャラクターはリメイク版のチャッキーやアナベ
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.6

結構良作な探偵ものです。

大泉洋さんも松田龍平さんも雰囲気がありますね。単純かと思えばそうでないと見せかけてとミスリードを誘いながら邦画ながら豪華な画面が多いのも魅力的だと思います。

ただドラマな
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デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.4

正当進化ながらちょっとな作品です。

映像面、演出はさらに良くなりましたが、正直、前作の焼き直し感があります。全然面白いのですが、もう少しプラスアルファが欲しいですね。

ナンバリングタイトルなのにな
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.8

非常にインパクトのある作品です。

シリーズ化するのは納得な出来ですね。死の順番という筋書きに立ち向かう姿と絶対殺すマンな脚本とのコラボは見ごたえがあります。

久々の視聴ですが、それでも面白い。
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.7

結構すじ論な作品です。

実話だそうでなかなか説得力がありました。契約書、そして筋を通すことを信条に世間の声や保護者との葛藤がありつつも妥協ではなく筋を通すことを選択した偉大なコーチの姿が良く描けてい
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キャビン(2011年製作の映画)

3.7

ホラー好きに対する皮肉を込めた作品です。

登場人物の死を願い、楽しむ観客へのアンチテーゼですね。様々なクリチャーにホラーあるあるを黒幕(プロデューサーかな?)と観客に分からせながらそこから脱出する姿
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

4.1

どうしてこうなった(笑)な作品です。

TVからの続きは早々に集結させ、新たな戦場に新たな敵の方がメインになります。TV版を見てからの視聴が望ましいですが、単独でも見れなくはないです。

カルロゼン先
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

すでに美しい表現力に脱帽な作品です。

アオハルな話から恋バナからの社会人の短編3話構成の作品です。

青さと成長と変化という流れは美しいながら不可逆的でだからこその尊さだと思います。

新海誠の世界
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

ちょっとご都合の入る作品です。

特殊な磁気で特殊な環境で利用するものと利用されるものがって感じなのですが、その設定がちょっとふわふわしていますし、あまり突っ込むと矛盾にすぐに気付きます。

あまり突
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少林寺三十六房(1977年製作の映画)

3.6

何故か熱くなれる作品です。

単純なストーリーになんか悟ったみたいな顔をする主人公に最終、三節棍強い、拳で決めるみたいな作風ですが、修行パートが長いせいか、主人公悟ったせいかなんか熱くなれます。

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プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.8

ストーリー流石。意外と二宮さんの演技も良かった作品です。

ちょっと場面場面のつなぎ方は気になりました。ちょっと唐突な印象があります。犯人はバレバレでしたし、動機や隠蔽もちょっと安易かなと思いますが、
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ポンペイ(2014年製作の映画)

3.0

凄く物語している作品です。

なんか予定調和というかベタな展開で驚きなどはありません。結構思った通りって印象になります。

そしてラストはちょっと予想外でしたが、このラストならこれまでの展開を考えると
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

4.0

サメ映画屈指の作品です。

ジョーズが見せない恐怖ならこちらは見せる恐怖です。確実にいる、メッチャ殺意高め、狭い空間というコンボが恐ろしく相性が良いですね。

流石に画質などは時代相応なだけにちょっと
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