三好毅志さんの映画レビュー・感想・評価

三好毅志

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

このゴジラ、はっきり言って名作でしょう。よくぞ作ってくれたと素直に賞賛したい。

アルゴ探検隊の大冒険(1963年製作の映画)

4.5

ハリーハウゼンは神。日本で神格化されてる円谷特撮も歴史を紐解けばハリーハウゼンの後追いとわかる。スクリーンで見られる機会はもうないと思い見に来たが、やはり驚異的だった。巨像テイロスやヒドラの動きはスト>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

何というか、説明の難しい映画である(笑) 鳥がたくさん出てくる。魚やカエルもたくさん出てくる場面があるが、圧倒的に鳥が多く、おびただしい数の鳥が出てくる。ただしアオザギは1羽だけである。「セルフオマー>>続きを読む

アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

5.0

何よりも映画として圧倒的に面白く、美しくできていて、欠点といえば長いことくらい。それも長く感じないくらい面白いのだから欠点ではないかもしれない。ロレンスが砂漠の魅力として「清潔」をあげていたのが物語が>>続きを読む

勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

5.0

サイコーにカッコええ映画ですな。あらためて見て感心した

気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

4.8

「ヌーベルバーグの頂点」と呼ばれるにふさわしい大作です。

東京2020オリンピック SIDE:B(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ある人のnoteで、インタビューされている人の発言が細切れにされていて何が言いたいのかわからない、と書かれていたが、失礼ながら読解力の不足と言わざるを得ない。何が言いたいかわかるところまでで場面を切っ>>続きを読む

東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

4.0

失礼ながら、意外にも面白かった。アスリートたちの人間ドラマを、「LAロー」とか「ER」などのアメリカのテレビドラマのように重層的に描き出すことで、全体が現代世界の縮図にもなっている。「オリンピックを批>>続きを読む

宮本武蔵 般若坂の決斗(1962年製作の映画)

3.5

錦之助はひたすら美しく、そして本当に目にも留まらぬ動きで敵を倒す。錦之助と戦う浪人や僧侶たちも迫力満点の顔ぶれ。しかし女優陣がみんな美しくなくて、本当に硬派な映画だと思った(^_^;)

空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

3.5

大昔にVHSで見て以来。後年の怪獣映画に大きく影響を残した力作であったことがよくわかりました。しかし、光学顕微鏡を覗きながら「電子顕微鏡で見ても〜」という場面があったのは残念だった(笑)

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

科学考証がそれっぽい言葉の物量で誤魔化すファンタジーレベルなのはエヴァと同様。シン・ゴジラのテイストをほぼ踏襲、新味に欠けるきらいも。星人たちの設定は偉大な元ネタがあるから成立してる面が否めない。面白>>続きを読む

高津川(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーはものすごくわかりやすい。主役の甲本雅裕はほとんどしゃべらないのだが何を考えているのか丸わかりである(演技力が優れているというより脚本上それ以外ありえないという感じで入ってくる)。ストーリー>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

見ていてこれは現代に蘇った「あしたのジョー」のような気がしてきた。無名の若者が世界をめざして駆け上がって行く物語だから似るのは当然とも言えるが、劇中に「彼らは明日のジャズだ」というセリフが出てきたので>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

ダークな石ノ森テイストをしっかり打ち出しているのと同時に、完全にエヴァ世界の中の仮面ライダーである。序盤の本郷猛は「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」なんて言い出しそうな雰囲気だし緑川ルリ子>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

5.0

圧倒的な美しさとリアリティが共存する貴重な映像体験でした。