生誕101年 小林正樹映画祭 @シネ・ヌーヴォ
戦後数年たって復興はしているけれど、戦争で亡くなった人がまだ身近にたくさんいた時代の青春群像劇。
木下恵介組による恋愛映画で1950年代の東京の様子が>>続きを読む
生誕101年 小林正樹映画祭 @シネ・ヌーヴォ
タルコフスキーから小林正樹へ。好きな特集があると、この映画館にばかり通ってしまいます。
昔の日本映画の監督としては、黒澤や成瀬と並ぶくらい好きな小林>>続きを読む
うわー何これ、面白い!
予備知識なく観たので、こんなにいろいろな話がてんこ盛りだとは思わなかったです。
臓器売買の潜入捜査で、香港とタイを行ったり来たりで忙しい。
素手での格闘技はいうまでもなく、>>続きを読む
最近、タルコフスキーなどちょっと修行?のような重たい映画が多かったので、たまにはバカ笑いできるものをと、TSUTAYAのコメディ棚で見つけたのがこれ。
そういえばフォローしてる方が大好きって言ってたの>>続きを読む
「タルコフスキー特集」@シネ・ヌーヴォ。
芸術や宗教というタルコフスキーがモチーフとしてきた題材を、他の作品にはない規模で描く大作。
モノクロ、3時間2部構成、15世紀ロシア、イコン(宗教)画家の>>続きを読む
昨年、インディーズ系で評価の高かった作品。
なるほど、これは中々リアル。日本的な雰囲気の下町ノワールとして見所あります。
自動車の整備工の裏で、麻薬の売人をしている二人。悪いことをしたら、いずれは>>続きを読む
アスガー・ファルハディ。魅力ある監督が多いイランの中でも、今最も注目を集める監督。
日常に投げ込まれた石により、静かに広がる波紋。それが夫婦の心を徐々に侵食し荒波となって、浮き彫りになる真の姿。>>続きを読む
「タルコフスキー特集」@シネ・ヌーヴォ
昔、初めて観たタルコフスキー。久しぶりの再会。
タルコフスキーが故郷ロシアを離れて、イタリアで撮った作品。この後亡命したので、ロシアに帰ることはなかった。>>続きを読む
ようやく関西でもタルコフスキー特集が始まりましたが、たぶん2作品ぐらいしか無理そうです 涙。
この作品は初めてです。
それにしても、タルコフスキーはこんなにも憂いでいたんですね、この世界のことを。そ>>続きを読む
恋は盲目、、いや盲進⁉︎
世のお父さん方、もしもあなたに大学1年生の娘がいて、その友達が猪突猛進で「好きです」って来たら、理性で(世間体で?)はねつけられますか?私はたぶん自信が無いです^^;
こ>>続きを読む
表と裏の顔。
そのギャップが大きいほど面白くなる。そして、普段の表とここぞの時の裏。
昼間は冴えないサラリーマンの殺し屋(これはあったなぁ)。神父の殺し屋(これもあったか?)。今回も組み合わせがユニ>>続きを読む
私達が当たり前にあると思っている権利。
20世紀初頭のロンドン。女性に参政権がなかった時代。参政権を求めて闘った女性達の話。
人を傷つけないという条件で少し過激な行動もあったことが伺えます。しかし>>続きを読む
待ちに待ってようやくやって来た今泉力哉監督作品。なのに大阪では1日1回1週間限定とは、何ともったいないことか!
今回も「好き」が絡み合い、ぐるぐる回り形を変える万華鏡だけど、さらに生と死まで絡んで来>>続きを読む
フォローしてる方の情報により、YouTubeで観ました。ありがとうございます。
ただし短編ではないです。85分。
1986年イギリスのアニメです。日本語吹き替え版があったので、そちらで観たのですが、>>続きを読む
フォローしてる方のレビューで知り、YouTubeを探しました。
なるほど、画面の上が、「セッション」、下がこの作品と、比較しながら観られるという、これは「whiplash」の別編集バージョンというべ>>続きを読む
面白い、間違いなく面白いのだけれど、、「ローンサバイバー」の時と同様に少し違和感も残ります。
ボストンマラソンでの爆破事件を描いた作品。実際の事件を描くならやはりこの人、ピーター・バーグ監督。今回も>>続きを読む
「冒険者たち」のロベール・アンリコの短編。YouTubeにありました。日本語字幕はないですが、セリフ少ないので大丈夫です。
カンヌ映画祭短編部門のパルムドール受賞。アカデミー短編実写賞も受賞。
ど>>続きを読む
60年代、イギリス、モッズ、ザ・フー「四重人格」、、
これらのキーワードに、あまり馴染みはないんですが、ジャケで、彼らが並んで立ってる姿がカッコよくて、それだけで観ました。
ポリスのスティングが若>>続きを読む
ここにはおまえのものなんて、何もない、、
冒頭、素っ裸の小さな女の子が草原で牛を追う、一見のどかなシーンから映画は始まります。
彼女は服を汚したのかな?川か池で泳いでた?と思ったのですが、家に帰っ>>続きを読む
愛しているなら、死ぬまで私を探して。人魚になった私を〜
ロウ・イエ監督の初期作品。ドイツと日本のアップリンクの資本も入ってます。もちろん、中国では上映禁止。そんなに過激ではないけど、、。
東京フィ>>続きを読む
もしあなたの夫、または彼氏が浮気をしたとして、その相手が男だったらどうでしょうか?
もちろん、浮気自体がダメなので、相手の性別は関係ないかもしれないですが、やはり受けるショックの種類やその後の対応は>>続きを読む
「花嫁」かと思ったら「花婿」だったのか^^;
フランス映画で最近よく観る移民問題。そのほとんどが、不法移民や貧困、格差、犯罪がらみのもの。社会派的な作品が多い。
そんな中でこの作品は、珍しくコメデ>>続きを読む
オリバー・ストーンの「スノーデン」観たかったのですが行けなかったので、まずはこちらを。なんちゅう怖ろしいもん作るんやろ!
ネットに繋がっているあらゆる情報は監視されている、、今更驚くことはないかもし>>続きを読む
デレク・シアンフランス。今、もっとも注目している監督のひとり。
なんと今回は、クラシカルな名作風情。これには、ちょっと意表を突かれた。でも、海や孤島の映像が品格を備えて美しい出だしである。デビッド・>>続きを読む
きらいじゃないですよ。
でも、正直言うと始まってしばらくは、何これ?状態でした。
詩集の映画化っていうので不安はありました。詩って行間を想像してイメージを膨らませていくものでは?と思うので、映画に合>>続きを読む
またもフォローしてる方のレビューから、速攻でYouTubeで観ました。
思いついたらすぐ観られるのが、短編ならではの魅力ですね。
波の表現が実に美しい。
雛の毛の感じとか。
初めて海に行った子供>>続きを読む
「余の辞書に不可能という文字はない」
あまりにも有名なこの言葉を残した人といえば、そう、あの人ですね。ナポレオン・ボナパルト。
でも、この映画は、この傲慢な言葉が象徴するような最盛期ではなく、末期>>続きを読む
通行中にトンネルが崩落し、閉じ込められた男の話。
劇場の暗闇は、そのまま崩落したトンネルに繋がっているよう。
上映が終わってから、深呼吸して水を飲む。ふぅ〜。ただの水がこんなに美味しいとは!
こ>>続きを読む
イランでは上映禁止のイラン人監督の映画。監督の名はジャファル・バナヒ。
監督自身が、タクシードライバーとなり、車載カメラでそこに乗り降りする乗客とのやりとりを、ドキュメンタリーのように映し取った「だ>>続きを読む
珍しく近くのシネコンの劇場試写会が当たり、仕事終わって速攻で駆けつけました。
当たっといてなんですが、日本を舞台にした「ウルヴァリンSAMURAI」が、個人的にはう〜ん?という映画だったことを思い出>>続きを読む
家族の愛に飢えた非行少年が、判事や教育係の粘り強い対応で、、、という話。でも単純にはいかない。彼は中々変われないで、何度も犯罪を繰り返し、判事の元に帰ってきます。
フランスで、未成年が犯罪を犯し捕ま>>続きを読む
ジャック・ブラックが出てるというだけで、中身も知らず借りてしまいました。
あっ、この監督「ガリバー旅行記」の人なのか、、あれは、もう一つ、、だったけど、これは意外にいけました。
それに、この原作は>>続きを読む
今、まさに旬の人、ドゥニ・ヴィルヌーヴの短編。デビュー作の「渦」と昨年日本でも公開された「静かなる叫び」の間の作品。
フォローしているpanpieさんやこりんさんのレビュー観て、さっそくYouTub>>続きを読む
二十歳までに見とかなあかん映画祭(by元町映画館)4作目。
いやぁ〜単純に好きだなこれ。
主役二人の映画館での出逢いなんて、最高ですね。こんなけ映画館行っててもこんな夢のようなこと1回もないし😢、>>続きを読む
え、そっちなん?
まあ、どんな方向へ行ってもこの監督は見せる力があるので満足なんだけど、、。
この映画が始まった金土は、東京出張。少しでも早くみたくて、日本一の歓楽街のど真ん中にあるTOHOシネマ>>続きを読む
二十歳までに見とかなあかん映画祭(by元町映画館)3作目。
東京国際映画祭第一回グリンプリ受賞作。
中学生。大人へ足をかけつつある高校生とも、まだまた子供でいられる小学生とも違う微妙な年頃。心も身>>続きを読む